「GOLD」2010年夏ドラマ
ちょうど6年前の連続ドラマ
ようやく観ました。
※綾野さんシーンのみネタバレあります。
連続ドラマはDVDで観ると、かなり長いし、
どうせそんなに出番多くないんだろうな～と思いながら、
今更の視聴となりました。
以前ににゃんこママさんからおススメいただいていた事もあり、
ずっと気になっていたんです。
にゃんこママさん
ステキな情報に、いつも感謝しております
その後、
たまたまニコ動で初めて宇津木洋介に会い、
ハートを鷲掴みにされちゃいました。
それで、思い切ってレンタルしたという次第ですｗ
いつもながら、前置きが長くてスミマセン（笑）
ロン毛の頃の綾野さん
その「GOLD」
カッコ可愛い宇津木について
ちょこっとだけ語らせてもらおう。
早乙女家の悲願であり、タイトルでもある「GOLD」については、
横においといて、
私の関心は宇津木の運命の行方。
カメラマン役でご登場されました。
綾野フィルモグラフィーで見たところ、
時期的には「渋谷」のカメラマン水澤と同時期かな。
映画の撮影は、少し前かもしれませんね。
「mother」や「アザミ嬢のララバイ」とは同じ頃。
2010年は、前年までと比べても、
ぐんとお仕事が増えた時期
思っていたより出番が多かったし、
重要なエピソードに大きく関わってくる役柄だったので、
かなり見応えもありました。
その宇津木
登場し始めは、今どきのやんちゃ系若者っぽかったのですが、
ストーリーが進むにつれて、純粋で可愛い青年に変化していきます。
宇津木の立ち位置からみた、ドラマ全体の展開や、
脚本的には「どうなんだろ？」と、
首をかしげたくなることもちょっぴりあり。
まず、自分の出生の秘密を明らかにしたいがため、
早乙女家に脅迫文を送りつけるくらいの執念があったのに、
DNA鑑定の結果報告だけで、すんなり納得してしまったり、
合いカギを渡すくらい晶（武井咲さん）のことを想っていたのに
育った環境が違い過ぎる～という理由だけで、
これまたすんなり身を引いてしまう。
しかも、寝たきりの母親の入院費を全額支払ってもらったことについても
すんなり受け止めてしまう。
ほんとに、こんなにすんなりいくもんなのかな？
と、リアルには納得しがたい思いはあります。
ほんとはね、
早乙女の血を引いてないと分かった時の残念な表情や、
晶のために身を引く時の、辛い恋心とか、
そんな宇津木の気持ちも、
しっかりドラマの中で、生きさせてあげて欲しかったかもって思っています。
「奈緒子」の黒田くんの時も感じたんだけど、
その辺は、尺の都合か、大人の事情かな？
まあ、もっと観ていたかったという、
綾野びいきも過分にありますので、ファン以外の方が観ればそんなものかもしれませんしね^^;
でも、そこは綾野さんです。
ストーリー展開に、すんなりハマってしまう素直さがあり、
美しくも無垢な表情で視聴者の多くは、納得しちゃったのではないでしょうか（笑）
甘くて優しい宇津木の声、
心がくすぐったくなるくらいドキドキしましたｗ
もうッ！
綾野さんの声って、心臓に悪すぎッ
って、分かっていても、クセになっちゃいますもんね
悠里（天海祐希さん）との別れ際の握手シーン
血は科学の力よりも強い～と、感じさせてしまう素晴らしいシーンだったと。
天海さんも素晴らしくて、なんだか、ウルっときちゃいましたｗ
このところ、リップヴァンに始まり、64、日悪、FFと
番宣を含め、リアタイで追っかけることが多かった剛活。
でも、こうして過去を辿る旅も、ステキな時間ですネ
ながながとお付き合い
ありがとうございました。
