感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

ワシントン州のハーモニカおじいさん

2011-02-17 | 感動は命の肥やし
ハーモニカおじさんの続き…
このおじさんのニュースは数年前に一度同テレビ局で取り上げられ放映されてます。
その時、それを見た視聴者の一人が彼に数千ドルのお金を寄付したそうです。
おじさんは、そのお金を資金に小さな楽器工場兼お店のような場所を始めます。
11年前におじさんからハーモニカを教わった子供が今では大きくなり、後輩を
教えているとか…。子供達が様々な楽器を演奏する光景を町のいたるところで目にする、
公園であった子供におじさんの事を聞いたら、もちろん知ってるよと答えたとか…。

このおじさんは、「あの世では、まだハーモニカ吹きが必要ないんだね。」と言いながら
自分には、なにもないけれど本当に幸せだとしみじみ語っておられます。
このニュースが放映された時、おじいさんは10回目の心臓手術を成功、
病院に入院中とのことでした。

死ぬ事よりも、どの様に死を迎えるかが問題なのだと、
死を覚悟で薬のお金を全部若い頃好きだった音楽に、子供達にハーモニカを寄付する形で
使い、音楽を子供達に伝える事に利害関係一切なしの喜びを感じながら11年、生かされていることを実感して
暮らすおじいさんの潔い生き方に感銘を受けました。

私にできるだろうか、そうも思いました。
アンディおじいさん、お元気ですか?


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