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天然酵母パンの店 パパゲーナ

2011年11月に閉店いたしました。
14年間、本当にこころからありがとうございました。

鹿肉!

2014-08-16 20:10:04 | 日記

じゃーん!
鹿肉です!

関西にきてから繋がった方から野生の鹿肉を頂きました。
ご自分で仕掛けた罠でご自分で解体処理してる方からのもの。

鹿肉は火を通し過ぎると固くなるらしく、ちょっとした工夫が必要です。
1センチくらいに厚切りにしてステーキ風にゆっくり時間をかけて低温で焼いたものと、
5ミリくらいの薄切りにして塩こうじと生姜に漬け込んで片栗粉をまぶして揚げた竜田揚げです。
どちらも滋味深くクセもなくとっても美味しかったです。
牛肉が近いかなぁという感じですが、もっとクセも油もなくて淡白です。

姪っ子は肉が大好きで以前に頂いた時もおいしく食べたのを覚えていて、とても喜んで食べていましたが、
今回は肉が苦手は姪っ子も美味しいと言って積極的に食べていました。

鹿は、こちらでは獣害の代表みたいな感じです。
夜間に山沿いを車で走るとたまに出くわします。
場所によっては、かなりの確率で出会います。交通事故注意なのです!車が負けることがあるそうです。

篠山では黒豆の芽を食べたり、植えたばかりの苗木を食べたりするので、山から降りてこないように殆どの山沿いにはフェンスが巡らされています。
それでもやはり害は深刻です。

こちらでは観光名物になっている猪よりも数は圧倒的に多く害も深刻です。
獅肉料理は篠山の定番ですが、鹿肉料理店は聞いたことがありませんし(お隣の丹波市はあるようです。)、
精肉店でも扱っていません。
もっともっと一般にも手に入るようになるといいのにな~と思います。
難しいのかな?


子猫ちゃんがやってきました。

2014-07-05 20:07:28 | 日記
しばらくぶりの更新となりましたが元気です。

古民家も何とか住めるようになり、
福島からの荷物と今まで住んでいたアパートからの荷物も運び、
おとといから住み始めました。

慣れるまでにちょっと時間がかかりそうです。
インターネット環境も整わず。。。
引越しって意外と大変なんだということがわかりました。

そんな中ですが、
家に子猫ちゃんがやってきました。
始めての猫生活。
猫ちゃん、かわゆいです☆

明日は朝7時から地域作業日。
がんばろう!


ねがはくは‥

2014-04-06 19:46:28 | 日記
『願はくは 花の下にて春死なむ‥』(西行)
4月3日、願いどおりに、桜が咲き始めた穏やかな春の日に父は旅立ちました。
桜やモクレンの下には、すいせん、ムスカリ、たんぽぽ、いろとりどりの野草が一面に咲いています。

これからは、空から私たちを見守ってくれることでしょう。
父と再会した時に、良い報告が出来るように、私たちらしく家族で力を合わせて生きてゆこう。








2014年、明けましておめでとうございます。

2014-01-02 08:53:24 | 日記


2014年、明けましておめでとうございます。

今年は、いろいろな意味でいままでとは違った年の始まりとなりそうです。

今、改修中の家を桜が咲くころまでには住めるようにして、
それからパンを作る環境も整え、
お米作りや畑なども始め、
暮らしを一つずつ確かなものにしていけるように。
循環型の暮らしが出来るように。

昨年は、そんなに多くはないけれど、
様々なシーンで、心の通った交流が出来たことをとても幸せに思います。

そして、ブログを見て下さっている方々、
本当にありがとうございます。
拙いブログではありますが、これからも少しずつですが更新していきますので、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。




芋煮会☆

2013-11-26 21:57:59 | 日記
先日の日曜日は、福島版の芋煮会をしました。
避難してきた私たち数世帯と地元のいつも見守ってくださる方々と。

軽く50人分は入るであろう大鍋に地元の野菜をたくさん入れて、
豚肉と豆腐を入れて、もちろん味噌味です。
かまどでおいしいご飯も炊きました。

こちらに来てまもなく、
『東北の人ってみんな芋煮会するの?』と大変不思議そうに聞かれたのにはびっくりしました。
関西はそのような風習はないらしいです。
福島では、秋も深まると子供会や小学校の行事や会社の仲間などで『芋煮会』をします。
河原で薪を焚いて大鍋で具沢山のみそ汁を作ります。
小さな単位では、家庭の庭や公民館などですることも多いです。
私も大好きな行事でしたので、その時からこっちの仲間達と芋煮会したいなってずっと思っていました。

それが実現しました。
多くの方々のご協力のおかげで全て順調でとっても楽しく美味しく充実した一日でした。

男性が火を熾して場をセッティングしている間に、
女性がおしゃべりしながら具材を切って、
子供たちは、地元の方がピエロに扮し遊んで下さり大喜び!

野外炊飯は、みんなが協力してこそ出来ること。
それぞれに役割があり、それを楽しみ、
自然の中で地元の食材を美味しく頂く。

最高でした。
とても幸せを感じました。

そして考えました。
篠山にご縁を頂いたこと。
大事な決定をした時にはいつも人と人の繋がりが『決めて』だったこと。
自信を持って前に進もうと思う。


大鍋での芋煮


みんなと