天然酵母パンの店 パパゲーナ

2011年11月に閉店いたしました。
14年間、本当にこころからありがとうございました。

山を越えた石窯作り

2015-10-18 21:35:03 | パン工房
石窯上部の蓄熱部分を耐火セメントで覆い、
重要で大変な作業はほぼ終わりました。
基本的な構造はこれで出来上がりです。

友人の息子さんが2日間手伝いに来てくれてとても作業がとてもはかどりました。
妹たち夫婦も3回にわたり手伝ってくれました。
セメントを扱うのは一人では無理なので本当に助けてもらいました。

ここまで1トン以上の砕石入りセメントと1.5トン弱のレンガを積みました。
この後は、焼成床の加工や煙突周りの細かい作業をして周りをレンガで囲い断熱材を入れます。






石窯作り、山を越えました!

2015-10-15 20:18:29 | パン工房
一番大変な石窯作りの作業が終わりました。
いや~、レンガを切る作業がとってもハードでした~^^;
キーストーンになる部分のレンガを微妙な調節をして合う大きさに機械で切るのですが、
細かいところは、グラインダーで削っていきます。
これを4列分なので4個のレンガをカットします。
これが横のアーチ部分。
<内部から横のアーチを見たところ>




そして次が縦のアーチ部分。
これは10個以上をカット。
<内部から縦のアーチを見たところ>


<上から横と縦のアーチを見たところ>


きれいに並んだレンガ部分は、次の作業には見えなくなってしまいます。

この作業は一人でしました。
自分で作業してみて大変さがわかりました。
教えていただいた『なないろの空』の真平さん、引き受けてくださって本当にありがたかったです。
感謝感謝です。








石窯の天井部分

2015-09-19 23:49:51 | パン工房
石窯の天井部分(アーチ)に取り掛かりました。
真ん中の要になる部分のレンガを切断機とグラインダーで切って調節するのですが、それが結構な作業で^^;
でもなんとかビシッと決まりました。



これを後3列組みます。
レンガやコンクリートの扱いは、木と違って冷たい感じでハードです。
有機質と無機質の違いなんでしょうか。

これからレンガを切っていく作業がたくさんあります。
気合を入れてがんばっぺ!

ようやく石窯のレンガ組みが始まりました。

2015-09-13 20:03:50 | パン工房
待ちに待った石窯組みが始まりました。
教えてくださる方がなかなか忙しく、ようやく日程を調整してくださり今週から取り掛かりました。

いまは、何でもキットがありますが、(石窯もあるんです! いろいろあって輸入ものも国産ものもあるみたいです。)これは土台から一つずつ組み上げていきます。

まずは道具作りから。
なるべく加工しやすい素材を選んでスタート!

モルタルを平均に敷くための定規。
ワニの歯みたいなジグザグにするためにはさみでチョキチョキ。



石窯上部をきれいなアーチにするためのガイド。
友達に貸してもらったジグソーが大活躍。



焼成床となる部分からスタート。
なるべく平になるように。



サイドと後面も出来ました。

明日からはもっとも難しい上部に取り掛かります。

順調! 順調!と思いきや、なんと、アクシデント発生!
教えてくださる方がぎっくり腰に!
一日だけ一緒に作業したのですが、今後の作業は全て私がやることになりそうです。
ほとんどやってもらうつもりでいたのでかなり不安ですが、何とか出来るところまでやりたいと思います。



石窯用の砕石を取りに福井県へ

2015-07-16 18:59:38 | パン工房
熱に強い珪石の砕石を取りに若狭湾の外れの福井県に行ってきました。

石窯の蓄熱部分に使用するので、なるべく熱に強い砕石を探していたのですが、
近くでは見つからず、諦めかけていた時にようやく見つけました。

取りに行けない距離でもないので、友達と一緒にドライブがてらダンプで出発。


お天気も道も良く、丸一日がかりではありましたが、無事に 1.5トンを購入することが出来ました。

対応してくださった砕石屋さんもダンプを借りて運転してくれた友人も
気持ちの良い方々で本当にありがたい限りです。

石窯作り、まだまだ道のりは長いですが(まだ、土台部分ですので^^;)、
一つ一つ確実に進めていきたいと思っています。

次は、この砕石と砂を使って耐火モルタルを練って流し込む作業です。