安倍首相が大阪市市長を退任したばかりの橋本徹氏と3時間半も東京都内で会合した。
同席したのはおおさか維新の会の松井一郎・大阪府知事。安倍首相側も菅官房長官が同席した。
「橋本氏の慰労会」という目的での会合と言われている。「憲法改正などで意見が一致する橋本氏と密接な関係を維持している」お互いの連携を深める姿勢をアピールした。憲法改正には、衆参両院で3分の2以上の賛成が必要。自民・公明の与党2党だけで確保するのは簡単でない。党の綱領に改憲を掲げるおおさか維新の会は補完勢力となり得るため、政権幹部は「参議院選挙で10議席以上を取る」と期待している。来年夏の参議院選挙で、大坂維新の会が民主党など野党の支持票を奪い、与党にプラスに働くとの見方も出ている。
以上ニュース報道より。
私人となった橋本氏と3時間半もホテルで会食とは。多忙な首相、官房長官、多忙な松井大阪府知事が一緒。これは唯事でない。
度々会っている橋本氏と安倍首相はウマが合うらしい。TPP,安保法制、支持率低下の要因を乗り越え、ジリジリ、支持基盤を固めている。
経済回復が実現すれば支持率アップ。幸いシエールオイルを輸出解禁とした世界最大の産油国米国の上院決議もある。
石油価格が下がると日本の経済が回復する。TPP加盟国が世界貿易の基準に。良い判断材料が増えている。得意とするインフラ輸出。環境技術、新幹線輸出、潜水艦輸出、オリンピックの開催と好環境が続く見通し。来年以降、日本の未来は明かるそうだ。