言い続けること。

言い続けると既成事実化する。　　
占領し続けると現状固定となる。一つの例として、竹島問題、尖閣問題、拉致問題がある。

韓国は慰安婦問題も解決していない問題としていつまでも問題提起を続けている。国際法上決着した賠償問題である。と言っても
納得しない。

北方領土問題、クリミア問題と問題を国際的な分野に限らずとも国内問題、地域問題、多くの問題で意見の相違、認識の違いから紛争・対立が生じている。
国際司法裁判所、家庭裁判所、地方裁判所、法務・行政等の公的機関、有識者の介入。議員の仲介。

「主張を続ける」「取り下げない」「３０年経って変わった」
不当な要求だから無視して交渉に応じないという立場では「長期固定の既成事実化が進む」のである。
竹島問題では「教科書に記載して日本の立場を伝え、多くの共感者・認識者を増やしてゆく」努力が必要だ。

韓国で暮らした韓国人が日本に来て日本での竹島問題等の認識・教えられてきた日本人像の実際での差を書いた書物があった。
立場を変えて立ち位置が変わると多くの別の視線が見えてくるということ。

「継続は力なり。」良い格言だ。無理と思えた現状が変わってゆく。下町に橋を、下町に堀の復活を、２０年越の願いが言い続けた効果か多少変化はあるが実現してゆく。

組織の温存、地道な活動、休まず続ける努力、汗と金は出すが口は出さない会員の確保。黙々と底辺を支える支持基盤、信頼があっての
自治会組織とそこの代表。

組織の長は大切なのだ。個人ではないのだ。個人の独走は容易に阻止できる。無視できる。
組織として動くこと。主張し続けること、一枚岩の結束を強めること。これが出来ると夢も実現する。
信念は力だ。決して変わらぬ信念なら墓場にもってゆこう。閻魔大王の前でも申し開きしよう。安心して往生できる。