しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

高学歴も親次第

2010年03月20日 | Weblog
お金がないから大学に行けない。努力して出世すればよい。とちまたの声。
今の日本も米国も親の収入が子どもの学歴を決めるそうです。
「大学なんていかせなければいい」
これはダメだそうです。大学(学士)でないと入社試験を受験できない企業がたくさんあります。
大卒(学士)でないとスタートラインにすら立てない社会となっています。

東京私大教連は2008年度の「私立大学新入生の家計負担調査」を公表。
(万以下切り捨て)
「受験から入学までの費用」は自宅外通学者は「214万円」
自宅通学者は「150万円」
2008年(平成20年)年度の初年度納付金平均は「130万円」
自宅外通学者の「入学の年にかかる費用」は「304万円」でした。

自宅外通学世帯の税込み収入は「915万円」実に親の年収の3分の一に達している。
保護者の平均仕送り額は「10万円」
保護者の4人に1人が入学費用を借り入れし、平均額は「193万円」
自宅通学の平均借り入れ額は「135万円」
4年間で優に1000万円を超える額が親の懐を直撃します。
米国はどうかと言うと雅子様が卒業した「ハーバード大学」で年4万ドル約400万円。
鳩山さんが卒業した「スタンフォード大学」は9ヶ月で5万8千ドル(約581万円)と資産家の世帯でないと頭だけ良くても留学はおぼつきません。
高学歴も親の収入次第。これはある程度根拠のある話の様です。

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