休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

“ワイフ君”と“クマ”と磐梯吾妻スカイラインで涼んだ・・・

2022年07月10日 | うつくしまふくしま

7月10日、きょうは参議員議員選挙の投票日。選挙立会人だという娘を朝イチで投票所へ送り、“ワイフ君”とわたしは午前10時頃に娘のいる投票所で投票を済ませました。

そして、そのまま涼みに行こうと磐梯吾妻スカイラインへやって来ました。投票所のある下界は29℃でしたが、ここでは24℃まで気温が下がりました。

 

途中にあったスカイライン通行止めの案内は明日からになっていて、きょうは滑り込みのセーフ。そして、きょうは浄土平駐車場が無料開放とのことで、ご覧のような満車状態になっていました。

 

首尾良く駐車できた車の中で、コンビニオニギリを食べてお昼にしました。

 

空腹も納まり、浄土平湿原の散歩に出てみました。ニッコウキスゲの写真を熱心に撮っている方がいます。

 

湿原の風に揺れるワタスゲを一心に見つめる人がいます。

 

浄土平湿原は暑くもなく寒くもなくちょうどいい爽やかな天気。小さくなった雪渓がまだ解け残っています。

 

一足早いナナカマドの紅葉。

 

満開のマルバシモツケ。

 

ハクサンシャクナゲ。

 

 

蕾が可愛い。

 

 

湿原を渡る風にそよぐワタスゲ。

 

湿原の散歩中、ずっと「ブーッ」という建設機械でも稼働しているような音が聞こえていたのだけれど、“ワイフ君”は一切経山の噴煙の音だと言いました。

 

そう言われて聞いてみると、それは確かに恐ろしい噴煙の音に思えました。

 

浄土平ビジターセンターを覗いてみました。ヤマネ(山鼠)なんていう可愛らしい小動物もいるんですね。

浄土平からの帰りは、高湯ゲート側に下ることにしました。

途中“ワイフ君”が「子熊がいる!」というので車を路肩に駐めました。

 

クマは“大人の熊”でした。石を転がして、その下に隠れている虫でも食べようとしているのでしょうか。

 

木の実などの無い時期、こんな風にして飢えをしのいでいるんですね。

 

カメラの望遠目一杯で撮っているとはいえ、クマと同じ空間にいるということに自然と野生とを強く感じた数分間でした。クマと遭遇した今回の磐梯吾妻スカイラインは、ことのほか涼しかったような・・・。



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4 コメント

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やっぱりこんな暑い日は (ケンヂ)
2022-07-11 18:55:31
避暑ですね。
磐梯吾妻スカイラインは下界より5℃も低いんですか。
山のお花も綺麗だし,何と言っても,クマが近くに!
気持ちも一気に冷え冷えですね。
米沢に30年近くも住みましたから,野生動物はカモシカにニホンザルにリスにクジャク(アレは近くの幼保園で飼ってたのか),タヌキ,オニヤンマ,キジにマムシにヤマカガシ等々,いろいろ出会いましたが,クマは米沢では会ったことがありません。アラバキロックフェスの帰りに七ヶ宿町で夜中に道路を横切ったところで会っただけです。
梅雨明けが早かったり明けたものの戻り梅雨のような天気になったりと,野生動物の食べ物が心配です。山のものが少なければ,里に下りてくるのは必至です。野生動物とうまく棲み分けする福島であってほしいです。
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“ケンヂさん” (koji)
2022-07-11 20:08:34
スカイライン、特に浄土平湿原の涼しさは最高でしたよ。
どちらかといえば、野生動物の生活圏へ人間の方が入り込んでいくケースの方が圧倒的に多いのだと思います。
ですから、われわれのほうが注意をして当然で、出くわしたとき彼らが驚き恐れおののいて危害を加えるようなことがあっても責められるべきところは何処にも無いのです。
万が一、彼らの領域に入って出会ってしまったら、あきらめて大人しく喰われるべきなのでしょうね。
わたしは往生際悪く悪態をついて悪あがきするでしょうけれどね。ハハ
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Unknown (猫じゃらし)
2022-07-11 21:47:14
今晩は^_^
ヒャア!!くまとの遭遇?
浄土平に居たんですか?
何度も行きましたが、あまりクマの事は考えないで、そこから一切経山に登ってました💦
勿論熊よけの鈴は付けていましたが、、、
確かに私達が彼らのテリトリーにお邪魔していると言う、謙虚さが必要なのかもしれませんね(^^ゞ

でも出会ってしまったら?
ひたすら物のフリをする?。。。だめですよね?(^^ゞ
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“猫じゃらしさん” (koji)
2022-07-11 22:01:52
浄土平湿原にも「熊注意」の看板がありました。
様々なところで「熊注意」の看板を見かけても、実際に注意したことはありません。
登山やキャンプや渓流釣りをなさる方々は、熊鈴を始め熊撃退の様々な用品をちゃんと準備なさっているのだと思います。
今回、実際にいるところを目にして、
これは注意しなければならないと、本気で思いました。
一才経山や釜沼周辺など、そうぞ“猫じゃらしさん”もご注意なさって楽しんでください。
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