休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

長年育ててきたビワの木を切りました・・・

2022年08月23日 | ガーデニング

先日、長いことわが家の庭にあったビワの木を思い切って切り倒しました。高さは3m程もあったでしょうか。日陰の役には立ちましたが、ほとんど実を結ばず、なっても鳥がついばんでお仕舞いでした。わたしも“ワイフ君”も今後のことを思えば、庭の大きな樹木は体のきくうちにある程度処分しておこうと考えているのです。

 

実家から苗を運んで30年ぐらいにはなっていたでしょうか。ただ、わが家の庭は山砂で栄養が無いため太いところでも15センチぐらいでした。活躍したのはamazonから購入した“小っちゃなチェーンソー”。これは本当に優れもので、枝を下ろし幹を上からカットしてきて、一番太い根元を切り終えるまでわずか15分ぐらいでした。ただ、切った後の枝葉は結構な量があって、ガーデンシュレッダーで刻むのに少々時間を要しました。

 

おぼろげに見えている安達太良連峰を背景に、夏の暑さが心地よかったとでもいうようにムクゲ(木槿)が元気に咲いています。ムクゲも大きくなる木です。ですから、これも葉を落とす季節になったら切ってしまおうと“ワイフ君”と話していました。

 

“ワイフ君”が実家から分けてきたダリア。

 

どこからやって来たのか分からないタカサゴユリ。

 

老後の庭には、こういう草花だけでいいと思っているのです。

 

これは“ワイフ君”が栽培している「プチぷよ」というミニトマト。その名の通り、皮が「ぷよぷよ」するほど柔らかく、しかも甘くて美味しいのです。でもね、結局は買ったものの方がもっと皮が「ぷにゅぷにゅ」していて柔らかいのです。それはきっとハウス栽培だからだと思うのです。育てる楽しみというのは確かにあるのですが、『買った方がいいよね』というところにいつも落ちつくのです。



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (玉ヰひろた)
2022-08-23 12:03:32
ムクゲも琵琶も、根からまた沢山の枝が伸びてきそうですが、それはどうするのでしょう?
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“玉ヰひろたさん” (koji)
2022-08-23 12:15:15
おっしゃる通りで、根が残っているとそこから必ず芽を吹きます。
ですから、草むしりと同じで小さな芽が出てきたら葉を広げる前に取ってしまいます。
それを繰り返していると、光合成が出来なくて枯れてしまいます。
それまでは、植物の生命力と根比べです。ハハハ
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考えるようになりました (kokoro)
2022-08-23 20:22:34
Kojiさん、こんばんは~

ビワの木を切ったのですね。
お疲れさまでした。
我が家で一番大きな木はエゴの木です。
大きくしないために毎年剪定していますが、いつまで出来るかな。
Kojiさんのお宅は奥様と二人で庭づくりしているようで、こんな時もKojiさんがしっかり仕事してくれますね。
夫は自宅の庭に全く興味がありません。
私が一人で植栽した庭なので、剪定も後始末も自分です。
好きに植えて、処分する時も自己判断なので気楽ですが、
いつまで出来るかな~と思うようになりました。
老後は楽な庭を目指します。
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“kokoroさん” (koji)
2022-08-23 20:58:43
取り越し苦労なのかも知れませんが、庭木に興味の無い子供達のために、できるだけ負担を軽くしておこうかなと・・・。
ただ、わたしたちが居なくなった将来、庭木がいらなくなれば、ブルドーザーでも何でも持ってきてならしてしまえばいわけで、そんなに心配はしていないのです。
今回切ったビワは、毎年グングンと枝を伸ばす植物なので、わたしたちの負担を減らすためというのが一番大きい理由かも知れません。
草花の庭が、間単に潰しがきいていちばんいいかもしれませんね。
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どこからともなく (ケンヂ)
2022-08-23 21:49:39
タカサゴユリ。郡山もタカサゴユリが盛りです。3年前に住み始めた我が家にもタカサゴユリがわんさか咲いていまして,初めの年は喜んで仏壇にもお供えをしたものです。ところが,娘から厳しい叱責を受けました。
「植物の中でユリの仲間が,一番ネコに毒なのを知らないの💢」
調べたら,食用のネギやタマネギはもちろんですが,ユリ科の植物が一番悪いことが分かりました。そして今年は,咲き始めたタカサゴユリを片っ端から引っこ抜いています。そして,防草シートが南面に敷いてある庭,砂利が敷き詰められている北面とタカサゴユリの芽を見つけると,片っ端から引っこ抜き始めました。すると,根っこが球根になっています。そうか。でかくなって抜いたタカサゴユリですが,球根が地中に残っている訳です。こればかりは防草シートを引っぺがす訳には行きませんから,毎年地道に茎が伸びたら抜いていくしかありません。ただ,咲いた後のたくさん種が入っている鞘を,燃えるゴミにして出すことはできます。
恐らく,kojiさんのお宅のタカサゴユリも,郡山市内の至るところで咲いているタカサゴユリも,きっとこの種で増えているのだと思います。
恐るべしタカサゴユリ。
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“ケンヂさん” (koji)
2022-08-23 22:40:59
ユリがネコにとって危険な植物だとは今の今まで知りませんでした。
ただ、動物は自分にとって危険なものは本能で察知して避けるものだとも思っています。
ですから、最も信頼している飼い主があげたりしない限りは、自分から口にしたりはしないのではないでしょうか。
しかしながら、危険は避けるに越したことはありません。勝手に増えたタカサゴユリですから抜いてしまうのが一番安全ですよね。
おっしゃるように、種の数が半端ではありません。これが風に乗って次から次へとテリトリーを増やしていくんですね。
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Unknown (玉ヰひろた)
2022-08-26 19:37:21
なるほど、そのやり方ですね。

除草剤を使うやり方「株の表皮を少し剥がしてその隙間に除草剤を垂らす」というのもあるんですが、自然的には良くないかもしれませんね
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“玉ヰひろたさん” (koji)
2022-08-27 02:19:12
コメントありがとうございます。
そのようなやり方もあるんですね。
どうしてもダメなときはその方法を試してみます。
ところで、ビワは乾燥するととても硬くて丈夫な木なのだそうでね。
木刀などに用いると折れなくていいのだそうです。
太い幹の部分から細い枝の部分まであるので乾燥させて何かに利用しようと思っています。
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Unknown (玉ヰひろた)
2022-08-27 08:04:33
琵琶の木刀で打たれると、痣が長く消えないとは聞いたことがあります。琵琶や桜の木刀は高級品です。

それと、除草剤を使わなくても残った切株の表皮を全部取り除くと枯れていきますよ。
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“玉ヰひろたさん” (koji)
2022-08-27 09:16:57
やはりそうなんですね。
ビワが丈夫な木だとは実証済みで、何年も前に切った枝を、雨ざらしの庭でずっと使用していますが、カンカンに硬くなって全く腐っていないのです。
残った部分の表皮を取り除くのなら簡単に来そうです。重ね重ねありがとうございました。
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