冒頭の写真は現在使用している当ブログのタイトルバックですが、緑色した茎が沢山立っている植物の正体が20数年？越しでようやく分かりました。というか、今までちゃんと調べもしないでおいたわたしが悪いんです。
全体像はこんな風です。今からかれこれ20数年？ほど前のことですが、ネット注文で観葉植物の鉢植えを買ったんです。これはたしかストレリチアだって覚えていました。ストレリチアといえば【極楽鳥花（ごくらくちょうか）】のこと。しかし、他で見かける極楽鳥花とは姿も違うし、花だって一度も咲いた事が無かったんです。だからといって、捨てるには忍びないので水やりだけはしていました。
購入してから10年後ぐらいのことだったでしょうか、あげた水が全く沁み込んでいかなくなったんです。これはダメだと思って土を替えてあげようとしたんです。そしたら、根っこがイモみたいになっていて、それが鉢一杯にギュウギュウ詰めになるほど育っていたんです。ですから水が入っていく隙間などまったく無かったんです。そして、そのときだいぶ余裕のある現在のプラ鉢に変えてあげたんです。
茎の立ち上がりはこんな感じです。買ったときは1株だったと思うのですが、次第に株が増えて今ではもう5株になっているんです。
これが葉っぱです。長く伸びた管状の茎の先っちょに申し訳程度の葉っぱがチョコンと・・・。どこが良くて買ったのかと今考えてみれば、おそらく極楽鳥花特有の奇妙な形のど派手な花が咲いている写真でも載っていたんだろうと思うのです。
南国の植物なのに寒いだろうからと、こないだストーブを焚いているわたしの自転車部屋の中に取り込んだのです。そして、しみじみとコヤツを眺めているうちに、ふとネットで調べてみる気になったんです。そしたらこんなページが見つかったんです。
ほら、株立ちの姿など同じように見えるでしょう。そうだとすると、わたしは育て方を全く間違えていました。極楽鳥花は沼地の泥の中で育っているようなイメージがあって、水だけはいつもタップリとあげていたんです。もうここからもって間違っていたんです。よくぞいままで根腐れを起こさずにいたものです。
ようやく正体が分かったところで、それならどうしたら花を咲かせることが出来るのか。これから生涯を掛けての勝負に挑みます。極楽鳥花【ストレリチア・ユンケア】、20数年？育ててきて一度も花を見ないで、そう易々と極楽へなど行けるものですか・・・ねぇ。
ＵＰを楽しみにして待っています
がんばってみます。
水やりは控えめに、時々は栄養をあげて、太陽の陽射しを沢山浴びさせてあげるようにいたします。
ただ、今年の夏は異常な高温で、葉っぱの先がどれも枯れて丸まってきているのです。
陽射しの強い夏場は明るい半日陰に置かなくちゃと思いました。
観葉植物は葉っぱが大事ですからね。
極楽鳥のような花を極楽に行く前に是が非でも見てみたいものです。