見事過ぎるほどに綺麗だ！ （【キク科オグルマ属】オグルマ or カセンソウ？）

“ワイフ君”が玄関先に飾った「キク科の植物」。実家の稲刈りの手伝いにいったとき採ってきたそうです。

 

沢山あるからなのかも知れませんが、見事過ぎるほどに綺麗です。

 

これ、別に園芸種の花ということではないところが素晴らしいと思うんです。まさか田んぼの土手に咲いているとは思えないど綺麗です。

これは今年の8月に掲載した『きのうの安達太良（「オグルマ属」だとは思うのだけれど・・・）』の植物です。そのとき「カセンソウ（歌仙草）では」というコメントも頂戴しましたが判別が付かず正体は分からないままでした。そうしたところ、カセンソウとオグルマを詳細に比較したページを見つけました。それがこちらのページ（「二人の館」）でした。

 

両方の花が手元にないので比較は出来ませんが、「二人の館」によるところの『カセンソウの総苞片の幅は２～４ミリ、大きいものは５ミリにもなる。オグルマの総苞片の幅は１ミリ前後である。総苞片の長さは、カセンソウはばらつきがあるのに対し、オグルマはほぼ同長・・・』という解説からみると、“ワイフ君”が飾った花の「総苞の形状」はオグルマ（小車）の特徴を備えているようでそちらの確率が高そうに思います。

さんありがとうございました。素晴らしいページに出会えましたこと心より感謝いたします。