LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

ティティカカ湖のウロス島とタキーレ島

2011年01月08日 | 南米日記
08Jan2011 Puno PERU

6時45分のピックアップでティティカカ湖の港へ。

ティティカカ湖。海抜3890mで船が航行する湖としては世界最高所。面積は琵琶湖の約12倍でペルーとボリビアの2国にまたがるというすごい湖で名前だけは中学校の時から知っていた。

そこからボートで30分程で浮島ウロス島到着。



到着すると島の住民が並んで出迎えてくれたところで、ちょっと余りにやりすぎじゃ…と思ってしまった。島の男がトトラという葦での島の造り方を説明してくれる。



このトトラで家から船までなんでも作ってしまうのだ。





家畜の餌にもなるらしい。しかし、こんな島に何代にも渡って生活するってすごすぎる。

説明が終わると、子供達は自分たちの家へ観光客を招き入れ最終的に土産物販売へとつなげるその様に観光がこの島の生活、伝統を全部ぶっ壊してるんじゃないかと思わざるを得なかった。とても素朴な感じの人々の行為だけに今回はなんかいつも以上に寂しい気分になった。お金の価値さえわかんない小さな年端もいかない子供達がお金を観光客にせびる様を見るのは気持ちのいいものではない。







バルサと呼ばれるトトラで作った船でもう一つ大きな島に行きウロス島は終了。

ここから2時間半かけて行った次の島はタキーレ島。ここはれっきとした島である。

実はカナダ産というトルーチャ(マス)がランチに出た。育ちはティティカカ湖らしいがなんじゃそれ。

ここの島の人々もとても素朴な感じ。島に警察官はいないらしい。事件といっても飼ってる羊がいなくなるくらいなのか…

ガイドブックに織物の素晴らしさは世界屈指とか書いてあったので、あわよくば、と思ったが結局なんにも買わず。というか他の土地と比べて高過ぎ。

島の高台から見える真っ青なティティカカ湖の景色は絶景であった。





3時頃タキーレを離れ5時半ブーノ到着。

人、土地、景色、文化…とてもいいもの見せてもらったけど、やっぱり観光業は諸刃の剣。我々は土足でそこに踏み入れ金をばらまいたあとに何が起こるのか、とても考えさせられた。

夜はまたパレード。



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