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九州北半分の旅

2021-11-22 06:39:59 | 日記
先週は、久しぶりの九州。JR九州の「みんなの九州切符」を使って、九州北半分を周
ってきました。

この切符は、九州北半分(熊本、大分以北)と全九州の2種類があって、半分が
8千円、全九州が1万5千円、いずれも新幹線を含む、全列車2日間乗り放題、とい
うお得な切符です。
今回は北半分、熊本、佐賀、長崎、大分を周ってきました。



数年前大きな被害を出した、熊本大地震、熊本城の修復は順調に進んでいますが、
まだ崩れた石垣が方々で見られました。
しかし天守閣は立派に復元されていました。早く完全復旧すればいいですね。

佐賀、長崎を周った後、2日目は人気の特急「ゆふいんの森号」で博多から大分へ。
かつての天領日田を目指しました。



日田は有名な江戸時代の儒学者、廣瀬淡窓の生地で、教育施設の「咸宜園」を
開いたところです。
当時全国各地から学生が集まり、1805年の開塾から、1897年明治30年の
閉塾まで、塾主による運営が続いたとのこと。多くの逸材を輩出しました。

明治以降の日本の発展、江戸時代寺子屋から続く日本の教育制度がその基礎
になったのは、間違いないと思います。
先進欧米の学問、さらに中国の学問、合わせて多くの若者が修練に励んだ成果が
現在の日本につながりました。

教育制度の整備、これからの日本の再発展にも大きな課題となります。
あらためて学びの大切さを感じた今回の旅でした。

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