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昭和歌謡が心に沁みる

2010-02-08 | わたくしごと
ここのところ、元気が出なかった。

仕事は増えれど収入増えず…という「デフレ現象」が私の身にも降りかかってきて、気持ちがクシャクシャしている。

今日は休みだったが、できるだけお金が出ていかないように外出は最小限に控え、午後は焼酎オヤジと親しみながら、「ひとりカラオケ」で過ごした。

壁に貼った母校の小旗(500円。ネットショップで買いました)に勇気づけられながら、ひとりで歌を歌い続けた。

ひとりでいるのだから何でも好きな歌を歌えばいいように思うが、初めのうちは、森山直太郎、平井堅、宇多田ヒカル…といった最近の(私にとっては)歌を選んでしまう。

しかし、興が乗ってくるうち、高橋真理子、ちあきなおみ、ザ・ピーナッツ…とどんどん時代が下がっていく。

イルカ、かぐや姫、上條恒彦と六文銭(いやあ『出発(たびだち)の歌』は最高っス)といった、いにしえのフォークや、ボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクル、ELP(知らないよねエ…)なんかの外国の曲も歌いました。

結局は、演歌であろうがポップスであろうがフォークであろうがガイジンミュージシャンであろうが、「昭和歌謡」を歌っていると、世知辛いご時勢に汲々としている心身がいっとき解放されるのであった。

世知辛さ。

今の時代をひとことで表せば、これだと思う。

どんどん他人に厳しくなって、失敗を決してゆるさない。

まア、私自身もそういう傾向が出ていますが…。

そんな息苦しい時代に生きていると、昭和の歌手や情景の映像を観ながら、大きな声で歌っていると、本当に「心に染みる」思いがする。

歌詞が良いものナア。

岩谷時子、阿久悠、なかにしれい…。いまどきの歌のと比べると。途方もなく文学的ですよ。

まあ、基礎教養力が違うからなア…。

なんて、オジサンの嘆きはみっともないので、このヘンにして。

とにかく、YouTubeの発明者に感謝!

それと、私のマンションの厚い壁(隣の部屋の音がほとんど聞こえないもの)にも感謝!

明日からも、なんとか働くぞ!



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1 コメント

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昭和歌謡 (ホピー)
2010-02-09 07:25:07
文七さん、昭和をたっぷり味わった休日になったようですね。またひとつお金のかからない楽しみが増えましたね。僕は、youtubeは少ししか見たことないのですが、いろいろな楽しみ方ができるようですね。今度どんな使い方をしているのか聞きたいものです。僕は次回の上京は3月の連休の時を予定していますが、その時は、また一杯やりつつ、昭和を懐かしみましょう。
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