四月の雪

今朝、八時に目覚めました。

休みでもふだんは七時前には目覚めるので、かなり遅い起床でした。





昨日、職場の仲間と飲みに行って、またグズグズの酔っ払ってしまいました。

チャリンコ飛ばして帰ってきたまでは記憶にあるのですが、その後を覚えていない。

フト気がついて目覚しを見ると、午前三時過ぎでした。

ジーパンは脱いでたけれど、ユニクロのシャツは着たままでした。

起きて、歯を磨き、パジャマに着替えて、また寝たのです…。





起きてすぐ、サッシが結露だらけなことから、外の寒さが知れました。

しばらくウダウダしてから朝刊を取りにいくと、体が震えました。

真冬なみジャン！

ネットを見ると、箱根では雪が降っている…と報じられています。

四月の雪。

雪国では珍しくないかもしれませんが、関東地方ではここのところとんと聞かない珍事で
す。





いつもは午前中に行くマッサージが、今日は午後四時からになりました。

寒さのせいもありますが…。


ずっと私の体を揉んでくれていた青年の整体師さんが、先月の半ばから姿を見せなくなったのです。

どちらかというと無口な方でしたが、四ヶ月、五ヶ月と揉み続けてくれるうちに、お互い打ち解け、彼との短い会話が小さな楽しみになっていました。

今日も、彼はいませんでした。もう、一ヶ月近い。

辞めたんだろうか…。だとしたら、その理由は？

院長との不和？転勤？独立？故郷の名古屋に帰った？

大きなお世話じみた妄想が、頭を巡ります。

彼がいなくなってから、かなりお客さんが減ってきているのは確かです。

マッサージは間違いなく「接客業」ですから、「馴染み客」が離れてきているのか…。

とてもキレイな整骨院で、五つあるベッドがいつもいっぱいだっただけに、閑散としていると、どうにも淋しくなります。





私はすぐ淋しくなります。そして、寂しさに弱い。

昨夜も、結婚や子供の話になり、私以外は結婚もし子供もいますから、何だか淋しく悔しくなってしまったのです。





この夏こそ、千々石ミゲルの墓を拝みに、長崎に行ってみようかしら…。


千々石ミゲルについて知りたい方は、昨年９月２２日付けの当ブログ『我が友ミゲル…中年懊悩施設団』をご参照くださいませ。





どうも、お粗末さまでした。










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