ジャガランダの花

一年前に投降したセイヨウニンジンボクの近くにジャガランダの木があると友達に教えてもらったので、
今年の桜の時期に見に行きました。満開の桜の木に並んで30本ほど植えられていました。
その時は葉が落ちて枯れ木のようで名札がないと何の木かわかりません。どんな花が咲くのか楽しみにしていました。

インターネットで調べると開花時期は５月下旬～６月末頃と載っていたので６月の終わりに行ってみました。
羽のような綺麗な葉が広がっていましたが花は一本にだけ申し訳程度に咲いていました。
ジャガランダは南アメリカの熱帯地方が原産地なので、本州では冬の気温が低いので花があまり咲かないようです。
葉も原産国では街路樹に植えられているようなので常緑だと思いますが、ここでは落葉高木でした。







　ジャガランダ・ミモシフォリア　　別名・キリモドキ（色も形も桐の花に似ている）
　　　　　　　ゴマノハグサ目　ノウゼンカズラ科　ジャガランダ属　　常緑高木　　原産地・南アメリカ

枝先に青紫色の漏斗状の花を円錐形の房に咲かせる。葉は細く羽のようで涼しそうな風情で素敵です。

熱帯３大花木（ホウオウボク・カエンボク・ジャガランダ）の１つ、日本では宮崎県日南市南郷町の
ジャガランダ群生林が有名