小さい秋

猛暑も少しおさまったと思ったらいっきに寒くなり、山は紅葉の見ごろとテレビの旅の番組で放送されていました。

団地の庭にも秋が来ていました。まだ小さい紅葉ですが「ニシキギ」が赤く綺麗になっていました。
これからいろいろな木が紅葉して綺麗になり、山に行かなくてもベランダから紅葉を楽しめる。

庭を一回りすればドングリが落ちている、色んな実が生っている、それを食べに小鳥が来る。
毎日同じ庭の景色だが時々に変化して見飽きることがない。

夾竹桃（キョウチクトウ）

散歩の途中でよく目にする夾竹桃（キョウチクトウ）の花ですが、どんなに小さな雑草の花でも可愛いと思えるし、
綺麗だと思うのにこの花は何故か好きになれません。

葉の形と濃い緑色、花の色とのコントラストが落ち着かないと言えばいいのか嫌なのですね。

花のひとつ一つはよく見ると綺麗なのに全体を見ると駄目なんです。自分でもわかりません。
植物図鑑にややもすると暑苦しい印象もあると出ていました、好きになれないのはこれかも。


夾竹桃（キョウチクトウ）　　キョウチクトウ科　キョウチクトウ属
常緑低木　　原産地・インド　　花期・６月～１０月　　色は赤・ピンク・白もある

葉が竹の葉のよう細くて花が桃の花に似ているから夾竹桃に、街路樹や公園樹などに多く植えられている。

有毒植物で家畜に食べさせてはいけないと聞いたことがある。江戸時代に渡来この木に馬をつないで中毒した。
図鑑にもフランスで夾竹桃の枝をバーベキューの串にして中毒した事例が出ていました。