ピンク系のランセロット、イエロー系のガレリアと一緒に３種類買ったうちの一つ、
グリーン系の「ムーンビーチ・エンゼル」 ランセロットと同じ小型中輪種のシンビジュウムです。
名前のとおり
月夜の砂浜で小さな妖精たちが戯れているような風情の花です
これも買ったときの３倍くらい大きな株になり毎年１０本～１３本くらいの花をつけていました。
何年か前にベランダにナメクジが出てきて知らないうちに鉢の中に卵を産み、
花が咲いたシンビジュウムを暖かいリビングに入れておいたところ小さなナメクジがたくさん孵り、
一晩で花のやわらかい部分を食い荒らされて見るも無残な姿
になっていました。
それからナメクジとの戦い
は３年間、暑い間は夜のベランダで瓶と割り箸を持って這っているナメクジを捕まえ、
リビングに入れてからは夜中に起きて花に付いた、たくさんの小さなナメクジを捕まえる。
綺麗に咲いてもすぐに食害にあってきたなくなる。
とうとう根負けして化学に頼ることにしました。
園芸品売り場で見つけたナメクジ駆除の薬、
ナメクジには毒だが人体には害はないと書いてあったのでこれに決めた。
効き目はお見事
４～５センチはありそうな大きなナメクジが干からびて木切れのようになって転がっていた。
小さな物は形さえ見当たらない。
ベランダの他の鉢にもいる可能性があるので鉢の間にも薬を置いた。 これも３年間続けてやっと出てこなくなりました。
このたいへんな経験から、
２年前の大規模修繕で庭に下ろした植木は全部植え替えてから家に入れました。
“ムーンビーチ・エンゼル”も小さくなって、
今年やっと花を２本咲かせました。
