第325話.近況と世情 11月10日 国民祭典と祝賀御列 韓国の要求は論外 トランプ大統領への提言 井上尚弥 バト卓球久保他

2019-11-11 00:25:54 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

大分日が短くなりましたね。
17時半には漆黒の闇です。

湖畔にはまだ冬の渡り鳥は来ておらずちょっと物足りないですが、まだブルっと来る程の寒さでは無いので致し方ないかな、なんて思っています。
でも今日は特に暖かいと思ったのか蚊のような虫が大量に発生しており、それらの虫が集まっては竜巻のように回転しながら柱の様な形状を作り、そうした蚊柱と呼ばれるものが湖畔の田園で確認出来ただけでも数十、多分数百、数千と言う数の蚊柱が存在していたのだと思いますが、ホント至る所で煙のような5~15m位の竜巻の様なグレーの蚊柱を見る事が出来ましたね。
冬なのにどうして今と思ったのですが、どうもこれはユスリカと言う虫の中で冬に発生するフユユスリカという昆虫かと思いますね。珍しい光景でした。

さて、土曜、日曜と快晴でしたね。
昨日の土曜は、天皇陛下の即位を祝う『国民祭典』が行われましたし、本日は天皇陛下の即位を祝うパレード『祝賀御列』が行われていましたので、こうした日本晴れに恵まれたのでしょう。快晴の中無事に全てが終わって、これで晴れて新天皇、令和天皇の時代が始まりましたね。無事に終わって良かったです。

でも、明日は雨のようですね。
色々問題山積ですからね、致し方ありませんね。

まず韓国ですが、アメリカからGSOMIAの破棄撤回を厳しく要求されている中、韓国大統領府の鄭国家安保室長は”韓日関係が正常化されれば延長を検討する用意がある”とし、日本側に輸出規制強化の撤回を求めたようですね。まぁ、相変わらずフザケた態度は流石です。ホントやんなりますね。輸出規制強化は、韓国が約束破りで第三ヶ国に戦略物資を無断で横流ししまくった事を、日本政府は批判をし、詳細な情報の開示と管理強化を韓国側に求め続けて来たにもかかわらず、韓国側はそれを無視し続けているから、日本政府は致し方なく韓国をホワイト国から外す事にしただけで、すべきことをせず、一方的に日本側に譲歩を求めたり、不買運動で応じるなどの態度は論外です。その反省の無い誤った態度には厳しく批判をし、規制の対象を増やすべきですね。

次にトランプ大統領です。多くの点で尊敬すべき大統領ですが、ちょっと気になる点が二つあります。一つ目は香港の民主運動家達を支援する空気が感じられない点です。香港の民主運動家を守る『香港人権・民主主義法案』は下院は通ったものの上院の通過はしていませんね。反対があるのか何なのか遅れが生じています。それどころか仮に上院を通ってもトランプさんが署名しないのでは?と言う懸念があると私の推し政党のキレ者の方が動画で言っていました。本当ならイカンですね。まぁ、次の選挙や経済への影響など難しいハンドリングが要求されているのでしょうけどね。でも、まぁ中国の脅しには屈して欲しくないですね。身を捨てて自由を守らんとしている決死の覚悟の香港の若者達を中国と香港政府の毒牙から守って頂きたいですね。それが一つ目です。
二つ目は、トランプさんが北を信じ過ぎて、北に時間をあげ過ぎている点でして、彼らを信じるのは結構ですが、北は兵器開発をドンドン進めている点が日本国民としては洒落に成らんと思っている点です。先日も潜水艦から弾道ミサイルの発射実験をしましたが、潜水艦のステルス性次第ではありますが、正直、潜水艦から核ミサイルを飛ばせる状況はある意味、それは一丁上がりの状態、チェックメイトな状況なのです。日本やアメリカの近海に潜水艦を沈めてそこから“主要都市に向け撃つぞ、壊滅させるぞ”と脅せれば最悪簡単に国盗りが出来る訳です。そのインパクトは絶大です。むしろそれは日本が手に入れるべき軍事力です。核搭載の潜水艦を持つ事が、反日の核保有国達による核による脅しを無効化できる唯一の手立てですからね。でも、北はもうそのレベルにいる訳です。困りましたね。北がアメリカに攻撃する事は同時に北の破滅を自動的に意味するので北はアメリカには実際の所何も出来ないでしょう。でも、日本は別です。米軍がいない都市は沢山ありますからね。ある意味北は日本に対し既にツモッているのです。仮に今後南北が統一してアメリカが日本や東アジアから去る何て事があれば、南北統一朝鮮は核を背景に日本に無理難題を吹っ掛けて来る事でしょう。それどころか最悪国を脅し取られる事も大いにありえます。日本の野党達はその状態を大歓迎するのかもしれませんが、我々に言わせると冗談じゃない、と言う話になる訳です。ですから、トランプさんには、核の更なる技術開発自体がもっと進む事自体が日本にとっては大迷惑なので、もっと核開発を実質的に止められるように強制力を発揮してくれ、と言いたいのです。色々考えがあるのでしょう。北の後ろ盾の中国を弱体化出来れば自動的に北もポシャる、なんて言うのかもしれませんが、そんな簡単じゃないでしょう?北にはもっと厳しく、そう日本政府はトランプさんに言うべきだし、日本自体も憲法の改正、核搭載の原潜保有を実現すべく動き出すべきです。世論を気にしすぎです。やる事はやんないと。ね。

最後に井上尚弥ですが、いやーテレビは見れませんでしたが、テキスト速報で経過を追いましたが、まさか最終ラウンドまで行くとは思っていませんでした。後で動画を見るとドネアは流石に強かったですね。井上はフックで目の上をカットし出血した事でドネアが二人に見えていたとの事で、攻撃したくてもできない状態になるも、グローブで片目を隠して敢えて右目だけにして攻撃をする手法を思い付いたり(実はドネアの過去の試合から学んだらしい)、ガードを固くし、ポイントを稼ぐ方式をとり、長期戦を覚悟し、終盤に攻撃を仕掛るプランに切り替え、実際にそれをやってのけ仕留めた冷静さは、これまでの試合とは違う試合巧者の井上の姿が見れて面白かったですね。数ラウンドで仕留めるこれまでの強打のモンスターではなく、旨さ、タフさ、窮地を凌ぎ後半にピークを持たす戦略性、自身初のクリンチをして急場を凌いだり、一番のピンチに挑発ポーズで嘘の余裕を見せて相手を慎重にさせる心理戦が出来るクレバーさ、色んな井上が見れた試合でしたね。実際には眼底と鼻を骨折していたとの事で、まぁそれでも決める時は決めるのですから、やはり、この男は異次元のモンスターなんでしょうね。今年のベストバウトと言う呼び声も高く、まぁ凄まじい試合でした。また、互いに尊敬し合うものどうし、試合終了と同時に抱き合う姿は、先日のワールドカップラグビーで見たノーサイドの精神にも似ていましたね。しかも試合後にはトロフィーの貸し出しもありました。ドネアは息子達にトロフィーを必ず見せると事前に約束していたとの事で、その約束を果たすために恥を忍んでトロフィーを井上から借りて、子供達にそのトロフィーを見せ、子供との約束を果たし、一方で、そのトロフィーが自分のものではなく井上の物である事を子供達に伝え、子供達に勝負の厳しさを教え、同時にトロフィーを貸してくれた井上に対し感謝を持つべきと息子達に教え、そして子供達に井上に礼を言わせたりと、まぁ色んな裏話があったようです。それはまるでリーチマイケルの対戦相手チームのMVPに刀を渡す行為に何か似てますね。死闘の後、互いに尊敬が出来る関係性は素晴らしいですね。美しい姿です。
さて、井上はこれからが勝負ですね。今後どこまで世界的にビッグネームになれるのか、なれないか、今後の彼の活躍に要注目ですね。

さて、卓球女子はW杯で準優勝、まだ壁がありますがいずれ中国を超えるでしょう。バドミントンの福州中国オープンで男子シングルスで桃田選手、女子ダブルスで福島&広田組が優勝しましたね。そしてスペイン、リーガ・エスパニョーラのマジョルカ所属の久保建英選手は、渡西後初の得点を決めましたね。全3得点に絡む大活躍でした。今後が楽しみですね。

では。

湖畔人

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