湖畔人です。
先週予告したように、今週は、夏の終わりを惜しむ曲集をやってみたいと思います。毎年似たような企画やってますが、まぁ夏の終わりを惜しむ曲はいい曲が多いですからね、今年もやりたいと思います。
まず夏の終わりを惜しむ曲集、一曲目はMr.Childrenの『君がいた夏』です。ミスチルはもっともらしい感じがとっても苦手でして気に入っている曲は少ないのですが、初期のほぼネオアコ枠でいけるこの曲は好きですね。歌詞はそのまんまで、夏の終わりが恋の終わりという切ない曲ですね。でもとてもイイと思います。
夏の終わりを惜しむ曲集、二曲目は、稲垣潤一さんの『夏のクラクション』です。これは完全にAOR枠の曲ですね。歌詞は売野雅勇さん、作曲は昭和の天才、希代のヒットメーカーと呼ばれる筒美京平さんです。自分は筒美さんの曲が好きみたいで、気が付くと筒美さんの曲を結果的に選んでいます。これまでここでご紹介した曲にも筒美さんの曲は多いし、太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』も、中村雅俊さんの『時代遅れの恋人たち』や『海を抱きしめて』も今井美樹さんの『野生の風』もみんな筒美さんの曲ですしね。筒美メロディはアメリカで流行ってもおかしくない位の無国籍具合、普遍性が良いのだと思います。この曲の歌詞も夏の終わりが恋の終わりという曲で、基本皆一緒ですね。でもイイ曲です。お薦めです。
夏の終わりを惜しむ曲集、三曲目は、山下達郎さんの『悲しみのJODY』です。作詞作曲とも達郎さんです。こちらは、夏と共に去って行った好きだった女性への片思いの歌ですね。夏と共に甘い期待も一緒に終ってしまう悲しくも切ない歌なのです。夏の終わりを惜しむ気持ちに重なるなんとも切ない一曲です。お薦めします。
次はちょっとオールディーズっぽいのを幾つか同じ夏の終わりを惜しむ曲集枠でご紹介したいと思います。
では。
湖畔人