湖畔人です。
続いて音楽も少し続けてやってみます。
元々前回、ジュリアンの『Saltwater』をやり、今後はジョージやELOのジェフリン、ビートルズ繋がりの曲、秋らしく高い空を感じさせる空間の広い曲達、後、偉大なアメリカのバラード集、等を紹介したいと申しましたが、時間が経つにつれ関心も段々変わって行くのです。
元々は、ジョージが一時期属したトラベリングウィルベリーズの曲や、それに感じが近い日本のアーティストの曲、そのトラベリングウィルベリーズのメンバーでもあったジェフリンのELOのナンバーや、ジェフがプロデュースしたビートルズの曲を紹介し、その後は、秋らしく高い空を感じさせる空間の広い曲達、例えばプリンスの幾つかのナンバーやTFFの幾つかのナンバー、シンプルマインズの曲を幾つかやって、その後、ザ・スミスを幾つかやった後、最後に偉大なアメリカのバラード集をやって、そしてクリスマスソング特集なんてやりたかったのですが、もう何もしないまま冬になりそうなので、取り敢えず、ジョージとも関係があり、高い空を感じさせる曲を幾つか持ち、最近フライト中に聞いて再確認したスティーブウィンウッドの曲を幾つか行きたいと思います。スティーブは、ジェフリンやプリンスやトムペティと一緒にジョージの追悼コンサートにも出ていますしね。ジョージ繋がりです。
まず一曲目は、『Higher love』、高次の愛、と言う感じでしょうか、高次の愛って、無償の愛、純粋な愛、神への愛、そんな感じでしょうかね。“高次の愛を私に持ち来たらしてくれ”、と歌う、何とも言えない曲です。これは、作詞を担当したWill Jenningsがスピリチュアルな人生観をお持ちだからこうした曲になったのだろうと想像しますね。ジェニングさんは米国音楽史に残る有名なバラード曲を幾つも手掛けている大作詞家ですね。歌詞の中では、このハイアーラブ無しの人生では人生は時間の無駄使いになってしまう、と言います。真摯な愛、利他に生きる、思いやりを持って生きる、僕はそう在りたいし、皆もそうしないか?そんな感じの曲でしょうかね。スピリチャルな曲です。バックボーカルにはチャッカカーン、ギターにはナイルロジャースと豪華な布陣です。でもPVはそんな崇高さは無いですけどね。
次は、『Back in the High life again』です。またハイな曲で、この曲もWill Jenningsが手掛けています。生き急いでいたけど、もっと人生を味わって生きたい、そんな感じでしょうかね。成功を手にした男が余生を味わいたいと願ったのでしょうかね。そんな境遇になりたいものです。
後一回、手短にウィンウッドやります。
湖畔人