湖畔人です。
昨日は、会社の関連の行事に少し顔を出してから、以前から時間が取れたらしてみたかった神社巡りをしました。訪問したのは、明治神宮と靖国神社です。
明治神宮は木でできた大きな鳥居が素敵で、長い参道が神々の世界に足を踏み入れている感があり、何かとても品格を感じさせる素敵な神社です。海外の参拝者も多く、ラテン語と中国語と東南アジアの言葉が多く聞こえて来ました。それでも彼らは神社での作法は心得ているようで二礼二拍一礼は隣の白人カップルもちゃんとやっていて驚きました。帰り道、鳥居の抜ける際には、振り向いて本殿に向け一礼しから去る方々が多く、多分東南アジアから来られたと思われるカップルもそうしていて、何かとても素敵でした。明治神宮は、神社自体も参拝者も良質で品があるようです。一点、境内手前で募金のマイクパフォーマンスをしていたのがうるさくて残念でしたがね・・・。
その後、若者でごった返す表参道を抜け、地下鉄で九段下へと向かいました。
靖国は、静かで精妙でした。同じ神社でこうも違うかと言う雰囲気の違いに驚きました。大きな二つの金属製の鳥居は質実剛健な印象で、まるでゼロ戦の機体や戦艦の艦体に使われていた鋼板を外して来て作り上げたようなイメージです。(もちろんそんな事は無いですが・・・)第一の鳥居をくぐり進むと軍神・大村益次郎の像が出迎えてくれました。そもそもこの靖国は彼の発案で建立された神社なはずです。
境内には精妙な空気が流れていて、何かとても落ち着きました。境内の背の高い樹木にはシジュウカラがとまっていて可愛らしい声で鳴いており、白と黒の可愛らしい姿が済んだ青空を背景にとても映えていました。
靖国にはとても穏やかな時間が流れていました。
とても充実した令和で最初の神社巡りでした。
湖畔人