e-sukeのまったり日記

今日を振り返ってつぶやいてみる・・・。

☆とめはねっ!

2010年01月07日 | マンガ
今月6巻発売らしいです。

おもしろいですよ~

『とめはねっ!』

作者は 河合克敏さん。
河合さんの作品は 『帯ギュ』が有名かと思うんですが・・・私は 以前『モンキーターン』にめちゃめちゃハマりました。
けど モンキーターンのアニメの方は まだ観たことがありません・・・というか きっと観る事はないかもね。
『モンキーターン』もおもしろかったけど 
『とめはねっ!』・・・ヤングサンデーで連載されていたのですが 今は・・・?
どうなることかと心配したけど スピリッツだったか???
最近は すっかりコミック派になってしまったので わかりませんけど。

話は戻り
なんと『お習字』マンガなのですが いやいや・・・こんなに奥が深いものだとは・・・。

舞台は鎌倉にある高校の 書道部。
主人公は・・・?
多分 この人なんだろうけど・・・帰国子女の大江くん。
(しかし ↑表紙に出てきたのは 2巻なんだけどね)

そして 全国でトップクラスの実力を持つ女子柔道部員の 望月さん。

この2人の1年生が 人数が少なくて廃部寸前だった書道部に入る事になり(望月さんは 柔道部とかけもちですが) 個性的な先輩達と顧問の先生、そして ライバル校(?)とのあれこれ・・・・などが絡みます。

そこに 大江くんのおばあさんやお父さん、大江くんのおばあさんのかつての先生だったおじいさんとか 脇役もとてもいい味を出していて 『書道部』というテーマで こんなにおもしろくなるものなのね・・・と毎回楽しみなのです。

それに 書道って・・・そうだったんだ~~~という解説付き。
これが ストーリーにそっていて 実物(?)付き。

中でも へぇ~~~と思ったのは 上の子が中3の時に。
四角い石を 彫刻等で削ってハンコを作ったのですが 今でも上の子の部屋のどこかに転がっているのだと思うんですけど それが 『篆刻』と言って 書道とかの作品に押したり・・・とかに使ったりするものだとは・・・知りませんでした。
もちろん 実際に作った上の子は 授業でその辺の説明とかを聞いている訳なのですがね。
現在中3の 真ん中の子も 3学期の美術で『篆刻』作る・・・と言っています。
卒業制作かなんかかと思ってましたが れっきとした授業で 歴史とか書体なども学びながら(そうなの?)作るんですね・・・きっと。

とにかく 真面目な説明部分を抜きとしても おもしろいです。

主人公(だと思うんだけど)の 大江くんは お世辞にもイケメンではなく マンガの中でも描かれていますが 寝ぼけ眼で おとなし系男子。
けど いつか?いつか?と待っていたら ここぞ!・・・というときに 帰国子女ならでは!の語学を発揮していましたね~~~
メキメキと習字の実力も上がっていき 回が進むにつれて 大江くんがいいコだってわかっていくんですけど・・・だからこそ!イケメンだったら こんなにおもしろくなかった(?)かも・・・?
習字の方も 大江くん、望月さんと・・・それぞれ個性も違い それが性格からも現れていて その辺も実に深い。

今日から 実写版ドラマが始まるそうですが・・・。
真ん中の子は 撮って観るようです。

あんまり実写版には興味ないけど・・・。
観てみますか!


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