↑五合目の様子です。
今回は ダンナの出身地で結構有名なマラソンが毎年あるのですが ダンナとダンナの友達のマラソンサークルの人たちと総勢13人で 某ツアーで富士登山に行こうということになったものに 私も混ぜてもらった・・・という感じでした。
私は 子育てが一段落してから山のサークルに入れてもらって 初心者ではありますが 里山中心で 月一くらいは山に登っているし
いろいろな人から 富士山はいつでも登れるわけではないから いけるときに行っておいた方がいいよ
と聞いたことはありました。
確かにその通りで
まずは夏の間しか登れないというのもあるけど 今回も 台風が通り過ぎたのを時間差で追いかけた・・・みたいな日程になってしまって 前日だったら多分中止だったでしょう・・・・
登っている途中も 雨が降ったり 雷が鳴ったり・・・
雷も危険と判断されたら 登山中止になることも多いみたいです。
そして 今年は 山開きしてから 例年以上にいろんなツアーが来ているけど 天候不良が本当に多くて 頂上まで登れて ご来光も見れた私たちは ラッキーだったらしいです。
でも 風こそ強くなかったものの 途中 雨も降ったし 雷もかなり響いていたので お天気フルコースでした。
吉田口からスタート。
↑天気まずまずかなーなんて言っていると あっという間に ガスって来たり・・・
そしてまた 晴れ間がでたり・・・
山の天気・・・しかも富士山ともなると ころころ
変わるんですね。
朝日が見えてくるけど とても不思議な光景・・・・
雲が 宇宙のようにも見える。
太陽が出ると 気温がどんどん上がって来るし さっきまで真っ暗の中寒い寒いと震えながら 話には聞いていたので かなりの装備を持参していたので 完全武装していましたが 追いつかないくらいに寒かった・・・・けど 太陽の暖かさというのは 本当にすごい。
富士山はガレキの山
植物もほとんど楽しめないし まるで月の砂漠のようだった・・・・静岡の某大学の山岳部出身で4回登ったことがあるよ・・・という方の談
月の砂漠・・・・ちょうど習っている二胡で月の砂漠練習中なので 出発前は思いを込めて 富士山を想像して演奏していました。
・・・なるほどね。
今回は ツアーだったので バスの速度も 当然調整して・・・って感じだし 昼食フリーといいつつも 選択しないじゃん????みたいなドライブインに寄ってくれたり 山小屋も当日どこに泊まるか知るわけで・・・(事前にツアーに聞けば教えてくれるかも?ですが)
山小屋に到着したのが 夜9時過ぎくらいで そこで晩御飯(ハンバーグカレー)食べて寝るわけなのですが 11時45分に起床と言われ・・・泊った8合目から 大行列を登っていくわけです。
当然 頂上に真夜中に着くので 全員休憩所みたいなところへ通され では端の方からご注文をどうぞ。
・・・・みたいな強制的オーダー・・・しかも ラーメンや豚汁は時間がかかるので できません???みたいな口ぶりで
外で何時間も待つには 耐えれないほど寒いので とりあえずココアを注文・・・
缶ごと温まったココア登場・・・・当然 富士山頂価格ですが かなり体は温まりました。
・・・けど こんなに時間つぶすなら もっと山小屋で寝かせてくれても良かったのでは????
とか 突っ込みどころ満載です。
ちなみに この日の日の出時刻は 4時40分くらいだったと思いました。
私たちはツアーだったので 団体行動当然なのですが うわさどおり大行列で 途中富士山のガードマンみたいな方が 所々にいるのですが もっと前に詰めろだの 2列で登ってくださいだの・・・言ってることがまちまちで 場所によって違うのかもしれないけど 詰めた後2列になるには立ち止まる時間がどんどん渋滞を生んでいたし
眠いのと
止まるから寒くなる⇒動き出すと暑くなる
渋滞
行列
↑これは 仕方ないけど 完全に立ち止まる時間が多すぎる。
あと 酸素が薄いからか 眠いからか 頭がぼーーーっとするし
自分のペースで登っていく方々が とーーーってもうらやましかった。
基本 右側が 追い越しになっているので ひどい渋滞でなければ それなりのペースで行けるのではないかと思いました。
私たち13人を含めて 28人のツアーだったので ガイドさんが弱い人は前に行って下さい
といっていたので 私たちのグループは 人数も多いし 自信あり?なので後ろにいたのですが
他の登山客と混ざって どれが自分のツアーなのか それに寒かったり 雨も降ってきて みんな着てるものも次々変わっていくので 誰が誰だかもうわからなくなるんですよ。
一番後ろにツアーの添乗員さんがいたんですが 同じツアーの他のグループのトラブルでよそへ行ってしまったりもしていました。
なので 休憩の号令を 一番前でされても 後ろには伝わってこないし(添乗員さんがいた時でも伝わってこなかったけど)前の方の人は 休憩が終わって出発するころ 私たちが到着するので だらだら歩きを 休憩なしになったりとかで 別に休憩いらないけど イラっとしました。
極めつけは 一番前にいたガイドさんの口から
誰がいないか わからないので 自己責任です
というセリフ・・・驚きました。
そして ガイドさんが おはち巡り参加する人は 参加費500円で 何時に集合みたいに言ってましたが 私たちのチームは誰も参加せず・・・・
後に聞いたのですが おはち巡りは 別にガイドさんいなくてもみれるらしいんですね?
私たちの 勉強不足でした。
いろいろありましたが 頂上まで登りついて ご来光を見れたら最高な気分だったし 下りは 適度なお湿りで歩きやすかったので 下りが苦手な私でもスイスイ降りていけました。
・・・で降りてからバスの出発までが長かった・・・・(T_T)
そんなんだったら もっと頂上でゆっくりしたかった・・・(また言ってる)
下りは ほぼ自由行動だったので。
名古屋に着いたのは夜7時とかでしたが みんなで居酒屋で飲んで帰宅。
私は ダンナの友人2人くらい知ってるだけで 初対面でしたが 最後には顔と名前は一致したし とても楽しく過ごせました。