e-sukeのまったり日記

今日を振り返ってつぶやいてみる・・・。

☆退院後23日目。

2013年11月30日 | 今日の出来事


朝は食欲がないとわかっているので ちょっと部屋を温めてからあげてみて やっぱり焼いた肉は食べてくれました。
薬はウインナーの中に入れて毎回食べてます。

↑ちょっと元気な最後の写真になってしまいました。

お気に入りのソファーの上にいます。

でも ご午前中 ちょこっと庭いじりしてるとき 庭先でゆっくりながらも天空と自由に散策していました。

普通の便が出たあと下痢でした。



↑午後になると すぐヘタリ込むようになってしまいました。



早々にケージで休ませます。

晩御飯は何をあげても食べようとぜず、時間をおいてパンをあげたらちょっと食べてくれました。
薬も飲めました。

が、10時頃下痢してしまいました。

☆退院22日目。

2013年11月30日 | 今日の出来事
寒いと体調がイマイチみたいでいたが ありがたいことに昼間穏やかな日が続きましたね。



ここ2、3日は朝は全く食欲がなく 朝から焼肉を食べる・・・とかしてなんとか食べれてました。

夕ご飯は 家族みんなで食べるよ作戦?で 夕ご飯は普段くらい食べれてました。



この頃になると 近所でも 
「なぜ 一匹ずつ散歩してる時があるの?」
とか
「なぜ一匹だけ抱っこしてるの?」
とか近所の犬をお散歩中の人達に聞かれることが多くなりました。

簡単に経緯を説明すると たいてい
「そんな風には見えんね」
「頑張ってね」
とか
う「ちの子もこういう事があったのよ」
とかも聞かせてもらったり。



もともとメスなので 激しい動きはしませんでしたが 段差のあるところでは 私に抱っこしてもらうのを待っていました。
かわいい。



ふと 子供たちに
「ムサシばかりかわいがってて 天空が可愛そうだと思う?」
と聞いてみたら
「そんなの天空だってわかってるよ」

・・・うぉ~

☆退院後5日目~21日目

2013年11月30日 | 今日の出来事
体調が悪くなりホントに心配しましたが 家族が次々に帰宅して 晩御飯を食べたりすると 活気づいて少し元気になるようだということを今更ながら発見。

で なるべくみんなが晩御飯を食べるとき 一緒にリビングでご飯を食べさせるようにしました。
効果抜群?
みんなも甘やかして おかずをちょこっとあげたり 食べると褒めてもらえたりして 気分が上がるようでした。
私も 食欲のないときは 牛肉、豚肉 鶏肉をローテーションに、ゆでるより焼いたほうが ワンコとしても美味しそうな臭いで食欲がわく感じがしました。
焼いているところを見せたり 今までは食べないとしつこく食べさせようとしていましたが 食べないときはサッと引いて、あ!無くなるかも?と思ったりすると 野生の血が(?)騒いで 食べなきゃ!
・・・と思ったりするみたいでした。
それも 騙せてるうちは まだ全然食べれる方で ホントにむりだと何やっても食べなくなりますけど それでも 食べて 寝て 外に行く よしよししてもらう・・・というのがウチのコ達の4大楽しみなので 期限付きだったとしても 一日でも長く叶えてあげたいと思ったのでした。





↑同じポーズで寝てる~
やっぱ親子だな。



↑ちょっと調子がもどると 同じように寝かせていても 表情が全然違いますね。



↑もう かわいくってかわいくって。
病気と思うと 余計といとおしい・・・。



↑退院後8日目に 抜糸してきました。
今度は 会計の時に 絶対不安になんかさせませんでしたよー
会計の目の前の席に座って 料金を聞いてから お金を出し、抱っこしたまま立ち上がって 支払い、レシートもらう 退散・・・という作戦で。



時には2人で。



目で要求してきました。
抱っこをせがむか ソファーに乗りたい・・・が多かったかな?
天空は 一人で勝手に乗り降りします。



↑朝と夕はトイレも外でできました。
気晴らしに 広場まで。



↑久しぶりに見た・・・天空(息子の)あごのせ・・・。
お母さん大好きなんですね。



来月はクリスマスだね。

抜糸のとき 返ってきた検体の説明をしてくれました。

病名 血管肉腫、悪性だそうです。

もう告知されているので 受け入れ、最初から決めている 抗がん剤や延命治療はしないという意思を伝えました。

ただ、この先 痛がったり 苦しかったりした場合の苦痛は取り除く処置をして欲しい
・・・とおねがいしてきました。

獣医師は 驚異の元気さです。
体重も全然減っていません・・・と。
教科書通りに言うと 同じような例では 平均8(6って言ったっけ?)ヶ月の生存とのこと。
もしかしたら 頑張っていけるかもしれませんね。

私も この時は 8ヶ月は無理でも 年は越せるかも・・・。
とほんのり思っていました。

☆退院後4日目

2013年11月30日 | 今日の出来事
前日には結構元気で テンションも高めで 穏やかに過ぎせたなーと思っていたら 退院後4日目 11月9日は朝晩の一日2回の薬が飲めず・・・すなわち食べ物がきちんと食べられませんでした。

え!?
もう???早いよ
・・・・といい年して 半べそかきながら ササミをゆでてみたり犬用缶詰 豚肉・・・それでも食べないので我が家のお台所状況では 普段なかなか手が出ない国産牛肉を買いに走ったりしました。

ムサシの場合
「食べるか食べないか」
で 具合が悪いと食欲がピタッとなくなるので やったー! ひと口食べたー
・・・とかがなくて苦労しました。
さらにパックとか缶詰の犬用の美味しそうなおかずにドライフードを混ぜるのも ダメで(特に食欲がないときは)
「やっぱりドライフードはカリカリが一番よね」
・・・と言っているみたいでした。

余命を宣告されて食べたいものはいろいろ食べさせたい・・・とは思いますが やっぱり普段のドライフードをメインに食べてもらう方が良いに決まってますから。



↑朝の様子はこんな感じ・・・。

後ろに写っているのは 「エリザベスカラー」
オペ後、傷口を触ってしまわないようにとのことでしたが 私は退院の手続きに行くダンナに、どうせ使わないのだからもらわないでね。(なるべく目を離さないようにはするし 嫌がってしないから)
・・・と言っておいたのですが 口下手のダンナが会計で言えるはずもなく・・・。
お値段1600円で 後に未使用だと半額で引き取っていただけました。
これを見ると 「カールじいさんと空の上」を思い出しますなー
何も考えず、映画を観てるときは笑っていたけど・・・。



↑昼間はおきにいりのソファーで。
・・・でも うつらうつら・・・心配でした。



たまに顔を上げてもイマイチ具合悪そうな表情です。



11月だというのに まだホテイアオイが咲きました。
夏の花だよね?
すごくないですか?
だから ムサシも頑張ろうよ。

☆退院2日目~3日目は検診。

2013年11月30日 | 今日の出来事
退院2日目は11月7日です。

手術したところに大きな縦長の絆創膏がはってあるので傷口はわかりません。

脾臓を全摘して さらに肝臓にも病変がいくつもあって・・・。
いまのところ出血が治まっているから少し安定できて退院できたけど 出血が治まっているのは処方された止血剤が効いているからなのか それとも出血は脾臓からのみだったからなのか・・・・。
ムサシが入院中は 人生初の一人寝を経験していた天空が不憫でしたが(最初の二日は遠吠えして母を呼んでいたので) 退院して家に戻ってくると今度は ムサシが心配で仕方ありません。
元気いっぱいの天空は 平気でムサシに飛び乗ったり体当たりしたりやりたい放題で 自分はじゃれてるつもりでも 体重差、体格差がもともとある上に 術後まもないのムサシは吹っ飛んでしまいます・・・。
ついつい
「天空~ダメでしょーーー」
と怒られ、ガマンすることも多くてかわいそうでしたが 当のムサシ本人は息子に何をされても可愛いばっかりな感じでした。

母犬ってムサシに限るのかもしれないけど自分が病気や傷で痛い時とかは私に擦り寄ってきてよく甘えていました。
「この手で私をよしよしして」
と私の手をあごで方向づけようとしたり・・・。

しかし退院後 何日かして傷がすこしずつ癒えてくると 今度は息子を以前のように愛おしむようになるのでした。
朝は天空の口の周り・・・目の周り・・・ペロペロ・・・天空の目やにが付いているのを見たことがありません・・・。




↑↓退院3日目の写真です。





2日の夜に何もしなければ 今日か明日の命・・・だと言われたのがウソのようです。

あの時は絶望したけど こんな風に2匹でもう一度太陽の下で土の上を歩けるほどに回復できるなんて。

・・・でも 嬉しい半面 病気が治った訳ではないので またいつお腹の中で出血が始まるのか。

ビクビクしてても仕方がない・・・。

普段は食べさせてもらえないような ちょっと贅沢なお肉や ウインナーとかちくわとか、お腹の様子を見ながら食べてました。
もともと体型は小柄なコーギーな割に 食べることに対しては結構執着があって、そのがっついた様子がまた可愛かったりするのだけど。
幸い 便や尿はとくに変わりなく過ごせていました。

11月8日 退院3日目に検診に行きました。




↑え?何処へ行くのかしら??・
とちょっとビビった様子で助手席へ・・・。



↑次第に・・・。
あら?公園行くの?
もいかして スキーかしら?
・・・とでも言いたげな顔です。



↑車でお出かけ楽しいわ~(とは言っていないか)

・・・着いたところは 病院、ゴメン。

担当獣医師からは
とりあえず術後順調に来ています・・・と言っていただけて。
薬もあっていそうなので 引き続きこのままで 次回抜糸を13日くらいにしましょうか?
となりました。
その頃には検体が戻るそうです。
私としては どんな結果でもムサシにしてあげることは変わらないのですが。
傷の絆創膏を張り替えてもらいました。

診察台でのムサシはどんな表情をしたのか。
医師は 
「今日は絶対帰るんだ・・・って言ってますね」
と。
そうよ~
今日は帰るの。

会計待ちの時も ずっと膝の上にいましたが 名前を呼ばれ お金払うためにムサシを降ろし、リードを引っ掛けようとしたら・・・・あ!
ビビリションしてしまいました・・・。
すっごく珍しい。
家でもチビることなんてないのに!
すみません。
とかがんで拭こうとしたら 受付の人がカウンターから出てきてくれて すごい早さで出てきたというのに 手には吸水シートを・・・。
「いいですよ、やっておきますから」
混んでいる待合室の方々は みーーーんな見ていました。
だから院長が少ーーーーしぶっきらぼうな物言いでも この病院はいつも混んでるんですか?

さっきは どんな顔で帰る気マンマンアピールを獣医師さんにしたのか?
でも リードを置かれる!=置いていかれるっ!
・・・と思ったのでしょうね。
ゴメンネ。
紛らわしかったね。

☆入院5日目・・・ついに退院です。

2013年11月29日 | 今日の出来事
入院5日目。

朝、面会に行くと 担当獣医師から 

今日は調子がだいぶ良くて 診察したら「ガルッ」と言われてしまいました。

・・・と。

え?
なんてことを!
「ダメでしょ~!いい子にしてないと」
と一応ムサシに言いましたが・・・。

いまだ家族はうちのワンコたちに噛まれたことはありません。

ムサシが怒るときは ムサシは怒られるようなことはしないので 息子の天空が悪さをしたときに天空を怒ると ズイっと前に出てきて 
「私の息子を怒らないで」
・・・みたいな感じで 顔にしわを寄せます・・・あ、怒ってる!
いろんなシーンで 息子を可愛がる姿を見てきました。
天空の耳は あんなに大きいのに耳がすごーーーーくキレイ。
ムサシが耳掃除しているから・・・。
ちなみに ムサシの耳掃除は 私が綿棒でやってます・・・たまに。

なので ムサシが私達に反抗するときは 息子の一大事なときのみなので 獣医師の話は 笑ったらいけないのですが 笑ってしまいました。
だって それだけ 回復してきた・・・ってことだし。

で、退院できそうだということで いま退院しても 午後退院しても料金としては変わらないので 午後まで点滴続けて様子を見てからにしましょう。
ということになりました。

退院は私は用事があり 付き添えなかったのですが ダンナと末っ子で連れて帰ってきてくれていました。




退院後の写真です。
↑これは 退院した次の日の写真です。
ムサシを飼い始めて 何度も撮った玄関の前です。



これも退院した次の日の写真↑
天空は 元気いっぱいなので 一度2匹を庭先に出して そのあと天空だけ散歩に行く・・・という生活です。
そのとき なるべく家でひとりにならないように 誰かがいる時間に天空の散歩をしていました。



臓器摘出なんて大手術のあとで ゆっくり寝たい?
かとも思いましたが ケージを別々にするということはしませんでした。
季節的にも 急に冷える日があったりもしたので 二人一緒の方が暖かいし・・・。
誰ともなく 通りかかるとムサシに何かかけてあげています。
暖かそうです。


☆入院4日目・・・。

2013年11月29日 | 今日の出来事
入院4日目。

午前中は私が面会に行き 午後はダンナと居合わせた子供で面会に。

私がお世話になっている病院の面会は 診察時間内なので 診察等の人と同じく診察券と記名で順番を書き 予防接種とか 診察とか 面会とかに丸をつけて待ちます。
混雑にもよりますが まず診察室に呼ばれ、そこで待つか、奥へ通されるか。
いくつかある診察室のどこと通っても入院しているケージまで行けるので 具合が悪ければ呼ばれたら 診察室に入ってケージまで会いに行きますが うちの場合は歩けるようになったら 自力でケージから診察室まで歩いてきていました。
ワンコなんで飼い主が来ていればわかるでしょうし。

3日目には酸素室から出れて ご飯もちょっと食べれるようになり トイレも連れて行ってもらっているようです。
動物看護士さんが めちゃめちゃ優しそうで 院長の評判などどこかに消し去られます。
普段は お会いすることはないので。
面会したあとか 面会しながら 様子を伝えてもらう・・・という感じです。
ムサシが担当獣医師さんに懐いている姿を見て ああ・・・可愛がってもらっているのね・・・と飼い主としては嬉しい限りです。
病気で痛いし 家を離れて心細いし ムサシがたよりにするのはよくわかります。

待合室で待っていると いろんなワンコやネコを見るし 知らない人同士でもおしゃべりするネタに困らないので 話をすることは多いです。

ガンと言われてから何もしなかったけど 3年生きた
前の子が17歳まで生きたけど 最後は介護が本当に大変だった
他他・・・・・・などなどいろんな話が聞けて 私はペットを連れていないので 
「面会?」
「お薬?」
とよく聞かれました。
実はこうなんです~
と知らない人なのだけど 聞いてもらえると なんか楽になれた気がしました。

面会で来られた方で 診察室から涙で出てこられる方とか・・・。
待ってる人達は 気持ちがわかるだけに しーーーーん・・・・・

ムサシの状態は少しずつ安定してきていて 顔色も(?)良くなってきているのがわかりました。

ちょっと良くなってくると この選択が正しかったのか?
・・・か考えるようになってきました。

手術しなければ今日か明日の命
と言われた日、ただ自分が別れる覚悟ができていなかっただけで 痛い思いして手術させて 一人で入院させて・・・なのに完治することはないのですから・・・。

この気持ちは 退院したあとも ちょっと元気な姿をみると嬉しい半面、かならず近い将来体調を壊す日が来るわけで・・・本当に良かったのかな?
・・・と考え続けていました。



↑退院後の写真です。
ケータイを新しくしてから 画素数を小さくしようとしたら枠が出来てしまいました。
・・・が 直すのも手間なので思い出としてこのままの投稿にします。



↑退院後 ムサシがいないときは みんなが天空にちやほやしていたので 退院後お母さんにヤキモチを焼くことが多いです。
甘え上手な天空。
このあごのせが 飼い主の心をワシヅカミですっ。

病気の母ワンコは  床に・・・。

☆手術前後の説明と入院3日目まで。

2013年11月29日 | 今日の出来事
11月2日に緊急オペとなったムサシ(母ワンコ)です。
オペの途中で力尽きてしまう可能性は高いと言われていましたが 待合室ではなく 病院から近いというのもあり 自宅で待機していました。
こちらの病院は 担当獣医師の他にたくさんの獣医師、動物看護師・・・そして医院長がいらっしゃるので 私はとても安心でした。
今まで ムサシは何度かお腹をこわしたり 皮膚病っぽくなったりして毎度お世話になってきたというのもありますが一番は、天空(息子犬)を妊娠、出産したときです。
ワンコなんて 戌の日とかいうくらいだから安産なのかと思いきや・・・思いっきり難産で帝王切開をしていただいているし、生まれた天空のしっぽの手術もして頂いています。
最悪夜中でも当直の先生がどなたかいらっしゃるし 診断に迷うような時は先生方で話し合ったりして対処を考えてくださるようです。
人柄的に医院長はニガテ・・・とチラホラうわさは聞きますが 私も13年近く通っていて うん、何が苦手なのかはわかるよ。
けど 間違ったことは言ってはいないし 私としては診断に絶対の信頼を持っています。
オペの前の説明は 担当獣医師はうしろにいらっしゃいましたが、医院長によるものでした。

で、自宅で待機していると病院から電話が・・・。
心臓が飛び出そうです。
オペが始まったと見られる時間から30分くらいのことなので 悪い想像しかできません。
しかも 電話は医院長から。

ほんの1、2分の電話でした。
手術は終わったということと、今やることはやれたということ、けど悪い報告をしなくてはいけない
・・・とのことでした。
セリフ的になんと言われたかは覚えていません。
とにかく すぐ病院に行って説明を聞きました。
まずは診察台の上のムサシと対面したあと 医院長から説明がありました。また、うしろに担当獣医師。

もう何度かそのような説明は受けているので 覚悟は出来ていました。

脾臓と肝臓の腫瘍で破裂はしてはいなかったものの、そのどちらかまたは両方からの出血だということでした。
脾臓はわんこにとってはなくても問題がない(?)らしいので 全摘しましたと。
肝臓の方はあちらこちらに腫瘍があって 摘出は難しいと。
手術中の肝臓の写真を2枚いただきました。
素人が見てもいろいろわかります。。。ね。
お腹の中の出血は350ml以上で その血液を抜いて輸血したそうです。
自己輸血というらしい・・・。
すごい犬の生命力ですね。
今後 出血が続いたり 力尽きる可能性も大いにあるし なんとか頑張って乗り越えても腫瘍の状態から余命は1ヶ月くらい・・・と宣告されました。
宣告の後に 摘出した臓器を検体に出します。
・・・という説明に やんわりお断りしたのですが 

この子が命に変えて摘出した臓器を無駄にしてはいけない
なんだったら料金はこちらで出します。

↑↑↑セリフは忘れましたが こんな感じで言われまして こういったところがニガテ・・・という方多いのでしょう。
私は料金のことなんて思っちゃいませんけどね、弁解するのも面倒なので ではお願いします。
と言いました。

が、退院の会計の明細に病理検査費用・・・入ってましたけど・・・。
もちろんスルーですよ。
説明があったことを良しと思えるのは、何も言われず明細もよく見なきゃもしかしたら気にも止めないかもしれないので 言葉の表現は患者側としては は?でしたけどね。

その次の日の午前がぐったりした様子に退院を考えたのですが 夕方にはフラフラながら、自力で歩いている姿に入院続行を決意したわけです。

11月4日は病院は休診でしたが 面会の許可はいただけたので またもや天空も連れて家族で会いに行きました。
すると診察室までひょこひょこ歩いてきてくれて ちょうどご飯の時間だったんです・・・と私たちの前でご飯を用意してくれました。
自分では食べませんが みんなが手で食べさせると食べてくれるのでみんな大喜び。
大騒ぎなのは天空で 必死で自分にもちょうだいアピールしていました。
お母さんに会えて擦り寄っていくとか そういうこともなく 実にさらっとしていました。
ムサシが入院した日の夜は 遠吠えしてずっとお母さんを呼んでいたのに・・・。



そんな姿がかわいそうで でも一番ツライのは病気の本人なのだから・・・。
いつものソファーでもひとり。



みんなに不憫がられ いつも以上に可愛がってもらっていましたが。

でも病状は貧血状態にあり、面会に行くとその日の血液検査の結果を教えてくれるのですが 血液の数値はどれも悪いのですが 特に血小板の数値が 犬通常10~50万に対して 0、1万・・・それに、感染症にもまだ大丈夫とは言えないとのこと。 

☆手術後・・・点滴に酸素室・・・。

2013年11月26日 | 今日の出来事
11月3日。
手術した次の日。
朝一で ダンナと面会に行きました。

酸素室に入れられ、前日の手術の時から点滴しているので左手が痛々しい・・・。
人間と一緒で 脈の音が機械で 鳴っていました。
数値は脈拍とか血圧とか?
様子が良くなかったので 質問はできず・・・でした。
けど おっかなくて見れなかった・・・というか ぐったりしていて起き上がれなかったので 一番痛いはずのオペした傷口なんてとてもじゃないけど見れませんでした・・・。
昨日の術後は 麻酔が切れかかっていて夢うつつな感じだったにもかかわらず 私たちに反応して顔を上げてこっちを見てくれたのに この日は顔も上げてくれません。

思わず 担当獣医師に
「鎮痛剤は入っているのですか」
と訪ねたら 入っています・・・とのこと。
酸素室のケージを開けてくれたので 声をかけたりさすったりしてみましたが かろうじて目線がこちらの方を見るだけでぐったり・・・。
ふとオペ成功の確率50%・・・という言葉が頭をよぎりました。
オペを乗り越えても その後退院までは20%と言われています。
さらに余命も言われているので もうダメかも・・・・と思ってしまいました。

日曜日だったので 日用品の買い物したりしましたが いつ病院から電話が入るかとちょっとビクついていたこともあり 早々に家に戻りました。 
病院に全てを託しているのか ダンナは特に発言しないので 私は思ってることを言いました。

「もう助からないのなら迎えに行こうよ」

そしたらダンナはえっ?
・・みたいな反応だったので だってこうだしああでしょ?
と自分の意見を言って ダンナはいったいどう思ってるの?
と詰め寄りました。

ダンナはよく言えば優しい。
悪く言えば優柔不断です。
そんなダンナを立てることもあまりせず 尻に敷いてきて困ったときだけ意見を求めても 私の希望する返事なんか帰ってくるわけがない。
わかってはいるんですけどね。
でも 女って(私だけかも?) それって正しいと思うよとか 自分も同じ意見だよ とか言ってもらいたいし そこで男らしく オレはこう思う!
とか 私を一発で黙らすくらい納得のいく発言が欲しかったりするんですよ~

家には末っ子がいたので 私の考えをハッキリ伝えました。
酸素室から出して 点滴も取って 連れて帰って来るってことは もう覚悟を決めてもらうとこになるけど どう思う?
と。
そしたら 末っ子ったら私の望んでいることを言ってくれた。
どっちを選んでももしかしたら悔いが残るかもしれないけど 今はそう決めたい・・・って。

で、病院に電話して 午後迎えに行きます・・・ということになりました。

診察時間が面会の時間なので 午後イチでダンナと病院へ。

名前を呼ばれて診察室で待っていると ムサシがヒョコヒョコと歩いてくるではありませんか!
ヨタって 手には点滴が刺さったままでしたが 私たちがわかるし 反応を示していました。

後ろから担当獣医師。

ぶわっ
びっくりしたのと 嬉しいのと ムサシの頑張りに 思いっきり褒めちぎって 先生に引き続き入院させてください。
とお願いしました。

担当の先生は若い女の子で 小柄で華奢ですが 私が連れて帰りたいとか やっぱり入院を続けます・・・とかなんて我儘な・・・と思われても仕方ないようなことを言っても 気持ちを察してくださっていました。

ここでもダンナの意見は丸ムシだったので 帰りの車の中で 良かったよね?
と聞いたら もちろん!
とは言ってくれました。



退院後の写真です。 
私たちが普段TVを見るときに座ってる安~いソファーですが 誰もいなくなると座るんですよね~
ムサシは抱っこして乗せてあげました。

親子のツーショットです。

☆体調不良から緊急手術まで。

2013年11月17日 | 今日の出来事


退院後。

ムサシ(母犬)と2ショット写真です。

自分撮り・・・ってやつ使ってみましたが イマイチヘタです・・・。

この1、2週間は オメオメ泣いたり ペットを飼うって・・・???
とかいろいろ葛藤があったりしましたが 自分的には乗り越えて 心を決めました。

11月2日・・・朝から様子がおかしく ご飯を食べませんでした・・・。
ぐったりしていて動かないし。
昼まで様子を見て 夕方やっぱり動かないので 病院へ・・・。
診察とエコーの結果 どうもお腹に液体が溜まっている・・・とのこと。
それは 腹水的なものなのか 血液なのか・・・。
疑われるのは 脾臓か肝臓の腫瘍によるもの・・・ということでした。
出血であった場合 臓器からちょっとずつの出血によるものなのか よく起こりうる脾臓破裂などによるショック状態の場合もありえる・・・と。

緊急に手術をしてそれをとりのぞく処置をして・・・云々・・・。
ということでしたが これだけぐったりした状態だと手術しても途中で力尽きてしまう可能性は 5割。
さらになんとか手術を乗り越えたとしても その後の生存率も極めて低い・・・術後になくなることも大いにあり得る・・・出血を伴うほどの腫瘍となると この子が頑張っても余命一ヶ月。
けどこのままにしておいたら 今日か、明日の命です。
・・・と。

もう私の気持ちは直ぐに決まりましたが 家族の同意も確認し 異論はないということで・・・・。
夜の9時頃からオペ開始ということで これが今生の別れなのか・・・???
とマジでビビってしまい 震えましたが 息子犬の天空まで連れて、家族みんなでオペ室に入る前 母ワンコを元気づけました・・・。

とにかく急のことでなんの心の準備も出来ていない・・・。
え?え??
・・・という間に時間は一瞬で過ぎていき・・・。
輸血が必要かもしれない・・・ということで 獣医師から
「息子(犬)がいますよね?」
と言われたので連れて行きましたが・・・体重が軽いので断念・・・。
母犬と比べるせいか すごく体格のいい息子犬ですが え?ダメなの?
なんか 20kgくらいないとダメみたいですね・・・。
この辺はよくわかりませんでしたが 後で聞いたら350cc以上の出血があって 自己輸血していただいたそうです・・・しぇ~
術後 電話をいただき すぐ会いにいくと まだ麻酔が切れかけて 手術代の上に横たわっていましたが 私たちに気がつくと 顔を上げてこっちを見てくれました。
よく頑張ったね。
で、入院の始まりでした。

☆退院できました。

2013年11月08日 | 今日の出来事
朝、面会に行ったとき結構元気になっていて、診察しようとする獣医師さんに「ガルッ」と言ったそうです…。
でも、まだ点滴中だったので料金も変わらないし夕方まで点滴を続けて退院しましょう!
…ということになりました。

…で
ゲージの中でくつろいでいます。
私は用事があり、ダンナと末っ子で迎えに行ってくれました。

お迎えに同行できなかった私を気遣って息子が写メしてくれました。