芦屋小雁

芦屋小雁の公式ブログ

ボクの好きな食べ物

2006年04月26日 01時53分40秒 | 俳優

 暖かい、今日はとっても暖かい。
 あっ、正確には昨日でした。

 ボクの好きな物の一つに、お肉があります。

 ロース・サーロイン・好きです。

 お肉の美味しい店は、って聞かれて最近答えるのは、「海雲亭」さんです。
 (写真:ご主人の金さんと一緒に)

 もちろん、ご主人のこだわりは大事です。でも、金さんのいいところは、京都人が大切にしている「もてなし」の心を実践されてるとこです。

 プライドって、みなさん有りますか?
 (おかあちゃん曰く、「有っても役に立たないプライドなら捨ててしまえ!」)

 過激やけど、ちょっとおかあちゃんの意見に賛成かなあ。

 ボクが思うに、プライドって、「自信」かなあ。それも、お天道様に胸を張って言える「自信」かなあ。

 ご主人の、笑顔・姿勢・思いやりには、本当に頭がさがります。

 焼き肉って言うても、ステーキに近いしね。

 美味しいお肉を食べながら、哲学したボクでした。

 近鉄「小倉」駅下車、徒歩5分。「海雲亭」でっせ!

 よろしくね、おおきに!

お薦めの個展

2006年04月21日 16時20分10秒 | 俳優

 ううっ、寒いね~~~、今日。
 なんか、秋の終わりみたいな天気、「もうすぐ冬やねえ」と言うてしまいそうですわ。へんやねえ。

 さて、今日は、ボクが以前からずっと行きたかった個展に行きました。

 場所は、寺町二条下がるの「龍枝堂画廊」です。
 「龍枝堂」さんは、京都の老舗の筆屋さん。
 ボクもお世話になってます。
 その二階で、吉川蕉仙先生の書作展が開催されてます。

 お店に飾ってあった「へのへのもへの」のポスターに魅せられて、ずっと行きたいと思ってたんです。

 作品は、先生の優しさが溢れたものばかりで、書も読みやすく、題材も懐かしく思わず口ずさんでしまいました。会場のお客さんも「そうそう、あったあった」「これやった(遊んだ)なあ、懐かしいなあ」と口々に言うてはった。

 ボクも同じ気持ちです。

 先生の著書、「上がる下がるー京のわらべうたー」の刊行記念の個展やそうで、本の中にも楽しい懐かしさがいっぱいでした。

 ようありまっしゃろ、「あっ、この歌、後ろ何やったかいなあ」って思う子供のころの遊び歌。先生の本で、「あっ、そうそう、こんなんやった」と想い出しますわ。

 近所の方は是非行ってくださいね、ボクがお薦めします!

 4/20(水)~23(日)京都・寺町二条上がる「龍枝堂画廊」でっせ。

 よろしゅう、おおきに。

月ヶ瀬の次期お嫁さん候補?!

2006年04月13日 23時59分42秒 | 俳優

 暖かい日でしたね。
 
 おかあちゃんの運転で、今日は奈良の月ヶ瀬へ行きました。

 木津から、163号線やったかなあ、ずっと伊賀の方へ向いて走るんですけど、途中、笠置あたり、桜がきれいでね、山に新緑の気配があって、その中の桜がきれいでしたわ。落ち着いた感じの笠置館という旅館かなあ、一度ゆっくり行ってみたいなあって思わせるええ雰囲気でした。

 さて、月ヶ瀬は以前からボクのお芝居に来てくれてはる方があって、その方の紹介で月ヶ瀬の石打地区の梅寿会(あっ、漢字を聞いてなかったけどきっとこの字かなあ)さんの、集まりにお話をしに行きました。

 テーマは、「健康の秘訣」という、ボクも年のわりには元気なもんでよく講演会を頼まれたら話しをするんですけど、今日も、お世話役の方にも「健康とは」みたいな感じでお願いしますとも言われてたし・・・。

 ところが、いざ会場へ入ったら、みんな健康!ってまるわかりの方ばっかり。普通、会社員の方が定年しまして、なにもすることなくて、趣味でも持たなあきまへんなあ~、みたいなのが多いんですけど、ここの方は「忙しいて、忙しいて」みたいな方ばっかりなんです。65才~90才近い方もいたはったかなあ、90人ほど。

 すぐに思いました、「ボクが健康の秘訣を聞かんとあかんなあ」って。

 ええことです、元気が一番!

 帰りはお世話になってる方の家で、娘さんの手料理を食べさせてもらって帰りました。おいしかったです、こごみや三つ葉のてんぷら、プリプリの焼きしいたけ、菜の花に似た・・・なば?!、なんやったかな名前。お嬢ちゃん手作りのだし巻きも最高やったねえ。

 次のお嫁さん候補ということで・・・何!・・45才も年違うの?!。(写真)ぎょえ~~~!孫やねえ、今でもおかあちゃんと30才も違うのに、これ以上若い子と結婚したら、世間が許さへんやろなあ。

 おかあちゃん、今、何って言うた?!
おかあちゃん「45才違ったら、芸能界年の差カップルで一位になれるよ~~~。」やて。あんたも、けったいな人やなあ~。

 おいしい空気とおいしい景色とおいしいお料理をおおきに!

久々の生駒

2006年04月11日 13時14分51秒 | 俳優

 花を散らす心ない雨じゃのう~、春雨じゃ、濡れて行こう~~~。

 ってな、風流な雨と違いましたな、ほんま、よう降りますね。
 今日も雨やしねえ。もう、桜、あかんかなあ。

 日曜は歯医者の先生と、彦根・長浜の旅に行きましたが、桜はまだでしたわ。
やっぱりあっちはちょっと寒いのかなあ。

 昨日は、おかあちゃんが「新・裸の大将放浪記」の4/12から発売の奈良の前売り券を届けに行くというので、一緒に行くことにしました。
 
 「新・裸の大将放浪記」誘致委員会を作ってくれてはるんです。地域のお年寄りや子供に本格的な舞台公演を観せたいって言うてくださってね。有難いことですわ、演劇公演の原点やと思います。

 ボクかてお金も欲しいけど、地域密着型の会館はそんなに大きな会場があるわけなし、昔で言うたら公民館かなあ、でもね、頑張って普段遠くの大劇場に観に行くことの出来ない住民に集まってもらう。ほんで、「こないだのお芝居よかったなあ。」「いかはりましたか?」「行きましたわ。」てな会話がひなたぼっこの間にできたらいいなあって思います。

 経費分だけ頑張って売ってもらって、ボクも誘致委員会の人も今風で言うボランティアですわ。けど、ほなすぐ、うちも来て~~は困りまっせ。まずはどんなお芝居か観てくれて、ほんでいいか悪いか判断してくださいよ。

 生駒の方は、誘致委員会の人が実際に昨年の名古屋の公演を観て「このお芝居をうちでやってください!」って言うてくれはったんでっさかい。

 本気で「うちでやってください」って言うてくれはったら、ボクも真剣に考えますから、全国のみなさん、観に来てね!

 チラシ置かせていただいてる西大寺の「石やん」さんです。(写真)おいしい一品料理の数々とお寿司のお店。接客上手のおかみさんと笑顔のすてきなご主人の愛情いっぱいのお料理です。

 おおきに~~、おいしかったわ!


桜が満開

2006年04月08日 23時32分15秒 | 俳優

 今日ね、えらい曇りやなあって思ってたら、タクシーの運転手さんが「黄砂ですよ。」って教えてくれはった。

 昔からいう、「春霞」ってもしかしたら「黄砂」やったんですかねえ。昔やしまさか中国の砂漠から風で砂が飛んで来てるっておもわへんかったやろうしねえ。

 おかあちゃん曰く、「海外から植木や生ものや土や何んやかんやと、税関で持ち込んだらあかんて言わはるけど、中国から黄砂は入っても問題にならへんの。」知らん、そんなんボクに聞かんといてんか。

 ボクはそれより、そんなん息したら入ってきいひんかなあ、吸うても大丈夫かなあって不安になるわと、ボソッと言うたら、おかあちゃん曰く「そんなん、どうせ知らんうちに昔から吸うてんのやから、大丈夫!」って、自信たっぷりに言うてた、・・・どっからくんのやその自信。

 昨日は雁之助の三回忌でした。その前の日に、偶然「珈琲線香」を見つけたのですぐさま買って持って行きました。珈琲が好きやったからね、こんなピッタリのもんはありませんわ。誰が考えてくれはったのかわかりませんが、この場を借りてお礼申します。ありがとうございました。

 ほんで、今日は大阪の元気塾の日でした。楽しく授業(?)を終えて天満橋に架かってる橋まで行ったら、なんと夜桜のお客さんでいっぱいでした。ついつい誘われて人混みへ。おかあちゃんと、「きれいやな、きれいやなあ。」と桜のトンネルのような道を歩きました。

 途中、おかあちゃんは「やっぱりおでんかな。」と屋台へ。焼きそばとたこ焼きとおでんを食べました。(写真)言うときますけど、ボクはアルコールは苦手なんで、飲みません。見えてるワンカップはおかあちゃんで、その横のお茶がボクのです。
 てなことをしながら、気がついたら桜ノ宮でした。天満橋から桜ノ宮ってどのくらいあんのかなあ。「なんか、よう歩いたなあ。」といいながら、JR桜ノ宮から京橋まで行って、ほんで京阪で帰ってきました。

 予定外の夜桜見物で大阪のスケールの大きさにビックリでした。なんぼ京都の桜が綺麗やいうても、あんな桜並木はありませんからねえ。明日、晴れたら昼間も綺麗やろなあ、黄砂、明日は吹かんといてほしいなあ。お願いしますわ。

 おおきに!

ざこばさんの出版記念パーティー

2006年04月04日 23時53分14秒 | 俳優

 ほんまに最近の天気予報はようあたりますなあ。
 むかしは、あたらへんであたりまえやったのにね、夜から雨降りました。

 さて、今日は関西の落語界の重鎮、桂ざこばさんが、「ざっこばらん」という本を出版しゃはった記念のパーティーがありました。

 ほんまは、パーティー苦手なんよね、ボク。そうなの、人見知りやしね、口べたで会話も上手くないしね、人の顔は覚えないしね、けど、普段からお芝居観に来てくれたり、一緒にお仕事したり、ボクのことをとっても可愛がってくれるざこば君のパーティーやから、行きました。

 そらもう、人気モンのざこば君のことやから、会場はいっぱいの人。業界の人間はもちろんやけど、流石大阪で生まれ育った人やから、同級生が音楽担当したはったり、ボクらこんな世界に生きてると、どうしても片寄ってなかなか一般の人とお友達になりにくいけど、ざこば君の人徳というか人なつっこさというか、温かいパーティーでした。

 ほんで、また、懐かしい人たちにも逢えたしね。テレビ創世記の頃に一緒に番組作ってくれたスタッフさんとか、「えっ、もう70才かいな!」というてるボクが今年73才になるんやから、あたりまえやね。「やりくりアパート」とか「てなもんや三度笠」とかのADさんや作家さんや演出さんやらです。

 最近は、ボクらのことを知らない世代も多くなったから、仕事やパーティーに行っても年代の差を感じることもあるけど、今日のパーティーはまるで同窓会のようで、楽しかったわ。

 これも、ざこばさんのお陰やねえ。米朝さんもお元気やったし、米朝一門も安泰ですね、よかったね。

 みなさん、今、本屋に行ったら新刊のコーナーやレジの横にありまっしゃろ、桂ざこば著「ざっこばらん」でっせ、思わず「ぷっ!」って笑うから、買ってね。

 おおきに!

撮影会 御所の桜の巻

2006年04月02日 18時16分16秒 | 俳優


 昨日ね、お天気がよかったので、またまたカメラ友達の歯医者の先生と、桜の写真を撮りに行くことにしましたのよ。

 場所は、京都御所です。

 その前の日に、下見というか、お花見というか、咲いてることを確認して臨んだわけですが、まあ、凄い人やった。

 人が多いから、木の全景は撮れなくて、上の花ばっかりになるのよね。

 でもまあ、よう撮ったかなあ。

 最初に目に入るのは、やっぱり池と枝垂れ桜の近衛さんちの桜かな。ほんで、しらんかったんですけど、近衛邸って入れるんでっせ。100円で。思わず入ってしまいましたがな、近衛さんち。お茶会や詠会をしてはったとこやそうです。

 そうそう、今年は枝垂れ桜が先に咲いてまっせ。御所も、枝垂れ桜が満開で、他の桜はまだですわ。高台寺もそうやったなあ。普通は、そめいよしのが咲いて枝垂れ桜が咲いて、ほんで八重桜になるんやけどなあ。

 ほんでもって、桃も咲いてるし、梅も咲いてた。あっ、鴨川の土手の柳も、新芽吹いてきて・・・、なんか賑やかにいっぱいいっぺんになってます。

 あれですかね、植物の世界も、「別に好きな時に咲いて何が悪い。」って感じですかね。「そめいよしのさん、まだ咲いてはらへんから、もうちょっと待ってようかしら。」てな、奥ゆかしさがなくなってきたのかなあ。

 人間界も女子高生が駅の地べたに座ったりするこの頃やからねえ、植物も世界もなんか、そんな感じかなあ。

 あかん、あかん、こんなこと考えたら老けてしまう。

 まあ、なんでもええから、きれいな桜ときれいな女の人は多い方がよろしいなあ。来週も桜の撮影に行きまっせ~。

 ほな、おきばりやす。