芦屋小雁

芦屋小雁の公式ブログ

高尾の神護寺

2006年05月08日 00時53分28秒 | 社寺仏閣

 雷、鳴ってました~~~。久々の豪雨ですなあ。
 全国的ですかねえ?

 あれえ、日が変わってしまった。5/8になってしまった・・・。今からのお話は、5/7(日)の出来事です、あしからず。

 さて、むかしに映画のロケーションで来た、高尾。
 
 京都の北西にあるお山です。
 
 秋の紅葉がなんというても、有名やねえ。もう、紅葉の頃は、観光バスや遠くからの紅葉狩りのお客さんでいっぱいになります。もみじ家さんとか、もみじの天麩羅とかも有名かな。

 今日は、ちょっとお友達と(大きな声では言えませんが、お嬢さん二人と)神護寺に新緑を満喫しに行こうということで、階段で大汗かきながら上りました。

 (ここでちょっとおかあちゃん「違うんですわ。昨日、個展の時に受付を手伝ってくださったお嬢さんが、「明日友達が来るから神護寺へ行こうと思うんです。」ってしゃべらはった時に、「へえ~、神護寺ですか、いいですねえ、ボクも行ってるかも~、なあんちゃって。」とか言うてたのに、ほんまに行ってますねん。私が舞台の宣伝活動で、市内を走りまわって働いてる間に・・・。)

 雨の神護寺は、人も少なく雨雲の中に吸い込まれそうな感じで山と空とが一つになるような、不思議さがありますねえ。しーーーん、としてる中に雨の音がざーーざーーっと聞こえて神秘的ですわ。かわら投げ、やりました。今は、かわら(お皿みたい)2枚で100円です。なかなか、遠くに飛ばないのは、なんか投げ方があるのかなあ。(写真:小雁投げるの図)

 (ここでちょっとおかあちゃん「ほんでね、突然携帯電話が掛かってきて、「今、やっと本堂です。」やて。まさか行ってると思わないから、「ええっ、どこの本堂?」って聞いたら「神護寺。」って。もう笑えましたわ。しょうがないから「迎えに行こうか?」って聞いたら「うん、来て~~。」って言うてました。」)

 紅葉の頃は人も多いけど、今の季節や冬は人も少ないそうです。建造物は全部、重要文化財やそうです。平安時代から神護寺はあるそうです。すごいですねえ。で、一時間ほどゆっくり散策をして、階段を下りてきたら、車が迎えに来てました。「おかあちゃん、ご苦労さん。」

 (ここでちょっとおかあちゃん「ほんま、すんませんでした、お嬢さん方。ゆっくりお話をしながらお友達と神護寺を歩くつもりが、変なおっさんが付きまとって。聞けばちゃんと待ち合わせもして、一緒に行って下さったそうで、こんどから、イヤやったらイヤ、邪魔やったら邪魔って言うてくださいねえ。こちらは、楽しかったようで、うれしそうにしてるので感謝感謝ですわ。」)

 あ~~、楽しかった、おおきにねえ!

撮影会 大和路

2006年05月03日 20時18分31秒 | 社寺仏閣
 
 ええお天気でしたねえ、暖かかったし。

 こんな日は、言わずとしれた「撮影旅」へ行くべし。

 もちろん、同行は歯医者先生です。

 お気に入りや使ってみたいカメラを持って、今日は奈良の大和路めぐりで有名な、浄瑠璃寺や岩船寺、柳生の方へ行って来ました。

 「カメラ小僧」と言われようと、カメキチと言われようと、オタクと言われようと、ほっちっちです。好きなものは好きなんですから、全国、いや世界中にボクと同じカメラ好きがどれだけいることか。わかってくれる人は沢山いてますから。
(おかあちゃん「好きにしゃはったらよろしいやん。いっといでやす~」)

 で、奈良の大和路なのに、岩船寺はなぜか京都府相楽郡加茂町、まあいいっか。こう見えてもボクは岩船寺に詳しいのです。何故かというと、おかあちゃんのお母ちゃんが岩船寺の前の茶店で働いていておうちもお寺のすぐ近くやからです。おかあちゃんのお母ちゃんの里です。だから、ボクにとっても、おかあちゃんのお母ちゃんやから義お母ちゃんで義里なのです。

 あの辺は、土地が肥えてるのか、気候がいいのか、農作物の美味しいところですわ。名物は「100円無人販売店」。今は増えましたけど、おかあちゃん曰く30年ほど前からあったそうです。手作りおかきやおつけもの、ししとうやなすびなどつり下がってます。悪い人が世の中にはいるのがわかってて、無人販売店は平和の象徴やと思います。正直にお金を入れて帰る人が多いから今でも続いてるんやと思います。ええことやねえ。

 おかあちゃんのお母ちゃんの店で、今日ボクが食べたのは、おうどん、たけのこご飯、焼き餅、珈琲。お土産に貰ったのは、アスパラ、自然薯、おつけもの、草餅です。ん~~~、今日もちょっと食べ過ぎやなあ。
(おかあちゃん「自覚症状があってよかったねえ、食べ過ぎや!」)

 あれれ、三重の塔とか仏像とか、石仏とか観音様のことを書くつもりが、なんか食べ物のことばっかりになってしまいました。しかたない、お寺や旧跡のお話は、また次行った時に書きますわ。

 義お母ちゃん、また行きますね。ちなみに、おかあちゃんのお母ちゃんは、何故かボクより年下です。お母ちゃんやのに、なんでやろうなあ。
(おかあちゃん「私もお陰様で年上の息子がいてますねん、これってややこしい~?」)

 おおきに!!