芦屋小雁

芦屋小雁の公式ブログ

ハーフの梅

2006年02月27日 17時34分40秒 | 俳優

 今日は寒い!

 ずるい・・・、あんなに暖かかったのに。
 京都は雪がちらついてまっせ。

 もう、春ですねえ~~なんてことを書こうと思ってたのに・・・。
けど、変わった梅を見つけたので書きます。

 紀伊田辺駅前の梅。

 映画のロケーションから帰って写真などを整理してたら、見つけました。
そうそう、駅前でお母ちゃんがみつけて、「なんでなんで」ってうるさいんです。

お母ちゃん「見てみて、一本の木に紅梅と白梅が咲いてる!」
ボク 「ほんまやなあ。」

お母ちゃん「なんで?」
ボク  「えっ?」

お母ちゃん「なんで、同じ木に紅梅と白梅が咲いてンの?」
ボク  「え~、それは・・。」

お母ちゃん「なんで?」
ボク  「お父さんが白梅でお母さんが紅梅なんや。」

お母ちゃん「なんで?」
ボク  「ほら、猫にもおるやろ、お父さんが真っ黒でお母さんが真っ白で、
     ほんで生まれた子が真っ黒と真っ白。」

お母ちゃん「ほんで、なんで、一本の木に一緒に紅梅と白梅が咲いてンの?」
ボク  「だから、白猫と黒猫でお父さん似とお母さん似があって、
     ほんでブチも生まれたりするやろ。」

お母ちゃん「ほんで?」
ボク  「だから、ブチなんやこの木は。白いとこと紅いとこあるやろ。」

お母ちゃん「ふうーーーん。挿し木ちゃうのん。」
ボク  「・・・ ・・・。」

 誰か、ほんまのこと知ったはったら教えて、ね。

 おおきにっ!

撮影終了・・ボク。

2006年02月25日 22時58分42秒 | 俳優

 咲いてました、梅の花!

 きいれいな白い花やった。赤いのは遅いのかな~。

 さて、寂しいなあ~、安田組が終了してしまいました。
(あっ、もう、最近の方はみんな知ってはると思うけど、撮影の現場では、監督の苗字を撮って○○組と呼んでます。)

 最後に監督との記念のツーショット、しゃあないなあ、ちょっとだけでっせ。
お見せしますわ。人に見たて言うたらあきまへんで、内緒でっせ。

 可愛いでっしゃろ、実物はもう3倍は可愛いですわ、ハハハハっ。

 心残りはカメラマンと、いやっ、カメラウーマンとツーショットが撮れなかったこと。ほんまに、凛として格好いい人ですねん。クウッー、残念!!!
(お母ちゃん「以外とミーハーでっしゃろ、うちの師匠!」)
(ほっといて~、人間なんなと楽しみを作らなもったいないやろ!)

 楽しみと言えば、「元気☆塾」という養成というか、習い事というか開講してまして、今日も講義に行きました。これが、平均年齢・・・ボクを入れたらあきまへんで、・・・50才後半くらいかなあ。みんなで、話をして、ちょっとお芝居の稽古みたいな事してます。まったく素人に近い生徒さんが、なんかどんどん明るく活発になっていってくれたはるようで、ボクも楽しんでます。

 やっぱり、「元気」って大切で、ええもんですなあ。
  
 安田組のみなさん、「元気☆塾」のみなさん、おおきに。


耳、二つやし・・・

2006年02月23日 20時46分31秒 | 俳優


 さて、ブログを始めた時、あまり毎日続けようなんてそんなん始めから無理やから、気負わずいこうって思ってました。

 しかし、いざ始めてみると、なんか書かなかった日に罪悪感というか、どっかで気になるというか、・・・。

 また、しかし、ここで罪悪感が多くなり過ぎるとイヤになってしまいそうやから、やっぱりマイペースでいくことにしましたんどす。

 しかし、しかし、残念なのは、写真を撮るのを忘れた時・・・、あれって悔しいですなあ。みなさんも思わはったこと、ありまっしゃろ。こないだも、やってしまいましてん。ほんま、残念やったわ。

 さて、何の写真やと思ってはる方も多いでっしゃろ。

 ハハハッ、単なる新しいモン好きです。
ボク、携帯、二台持ってます~。って、うち一台のauはお母ちゃんの為に持ってるんでっせ。わかったことは、auって、すごい山の中とか、日本海とか、地下とか他の携帯が入らへんとこでも、びっくりするほど入りますなあ。そやさかい、お母ちゃんの携帯が使えへんとこに、ボクのauが活躍するのだ!
 お母ちゃん「黄色い、かわいいのん、自分が欲しいだけどっしゃろ~。勿体ないっ!」

 ・・・、こんなに、お母ちゃんも喜んでくれてます。

 もう一台は、テレビ電話ができますねん!!!

 世の中、便利になって、ボクが生まれた昭和の一桁時代からみたら、すごい未来ですわ。折角、生きてるんやから、未来の生活は楽しまんとね。そのうち、タイムマシンも出来るかなあ~~。
 お母ちゃん「出来る、出来る。」

ほな、もっと未来の夢でも見ますわ。
 おおきに。


お茶の時間

2006年02月19日 21時17分10秒 | 俳優

 えーっと、前にも紹介したと思いますが、写真の人はお友達の歯医者の先生です。
 
 さて、今日は生駒は高山の方々と打ち合わせをしました。

 その後、ちょっと興味のあった「みやこめっせ」に行きました。お目当ては中古カメラやったんですが、それも早々に「京都絵画まつり」のコーナーへ。
 京都の名だたる画廊の出店だけに、さすがやねえ、有名人の絵や軸が山盛りでした。久しぶりに勉強させてもらいました~。

 で、近所でお蕎麦を食べて、ほんで、国立近代美術館へ。
あっ、すんません、こちらの目的はお茶です。

 ボクは大のコーヒー好き。雁之助もでしたけどね。
兄弟でようコーヒー飲みに行きました。「薄い」とか「高い」とかよう文句いいながら飲んでましたけど、それが、今から思うと楽しさの表現やったのかもしれません。兄弟やから、しかめっ面してても、無口でも、なんの遠慮もいらんかったのかも。

 そんなことより、最近は美術館や博物館の中に洒落た喫茶店が多いですね。ここは、初めて来ましたけど、疎水に面したとこにテラスもあって、そこはタバコも吸えますし~~~~。まだちょっと寒いですけど、さくらの木がいっぱいで、これさくらの季節やったら、日本一の喫茶店かもしれませんわ。

 さくらの頃に必ず行ってみます。

 また、ボクのお茶の時間を紹介することにしますわな。
 
 ほな、さいなら。
 
 追伸:毎晩、寝不足でっせ、オリンピック!

だんご三兄妹?

2006年02月15日 17時27分51秒 | 俳優

 外は雨やけど、ボクもおうちでうれし涙。

 2/14の世間でいうバレンタインデーに、仕事で留守にしてたら、
なんと帰ったら宅急便でおんなからチョコが送られてきていた。
 「お母ちゃん、おんなからチョコもらった!」
 「よかったなあ~~。食べ過ぎたら虫歯になるし、ブタになるし、あかんよ。」
 「わーいわーい」宮田みどりさんありがとう。

 で、ボクのバレンタインもこれで終わりかと思いきや、
よく15日には、なんと美女が二人、自宅へチョコを持ってきてくれた。
お母ちゃんが、上七軒のみたらしだんごを買って来てくれたので、
みんなで食べたら、みんな団子に似てて「だんご三兄妹」であることが判明。
(写真の図・・・おかしいなあ、これ三人とも俳優さんなんやけど~)
てなことで、うれし涙の雨でした。

 ほんでもって、二塚さんからももらってね、これで4つでしょ~。
えっ、もちろんお母ちゃんもくれたよ~。
ハハハハっ、毎日バレンタインデーでもいいかなあ~~~。

 ほな、おおきに。

「幸福のスイッチ」撮影してきました。

2006年02月15日 10時14分34秒 | 俳優

 紀伊田辺、ええとこでっせ。
空の色なんか外国みたいに真っ青できれい。
海もきれいやし、みかんは美味しいし、お魚も美味しいし、
町の人は親切で優しいし、・・・・ああ、ええとこやなあ。

 不思議なことがひとつ。
「同じタクシー5回乗った事件」
駅前から乗せてもらった白浜観光タクシー。
親切なお兄さんでした。
映画館に行きたいからとタクシーを呼んでもらったらその人でした。
映画が終わってタクシーなかったら、電話くださいと会社の電話番号を
教えてくださいました。映画終わって、タクシー会社に電話したら、
お迎えはその運転手さんでした。
 そして、後日、夕食に出掛けるのにホテルに呼んでもらったらその人でした。
ほんでもって後日、また駅前のタクシー乗り場に行って乗ったら、その人でした。
 不思議でしょう、田辺の町にはいっぱいタクシーあるのに、その中で同じ方に
5回も乗せてもらうなんてね。きっと縁があるんやね、また、乗りますわな。

 さて、撮影は、順調に一日取り残しを出して帰ってきました。
もう一回、行きます~。

 今回は、映画の舞台になってる稲田電気店、通称:イナデンに常連客が一人増えました。なにを隠そう、うちの谷口くんです。(写真)

 今回の谷口くん(野村の息子役)は、普通の人です。
といっても、餅つき器に感動したり、お母さん孝行の純粋な面をどんな風に演技しゃはるかは、見物ですけどね。

 ボクは、割烹着着て、料理教室のリーダーのシーンを撮りました。
割烹着、似合いまっしゃろ。共演者の人に「小雁さんて、おばさんの役もできますね。」って言われた。・・・できるんです。舞台では、おかまの役も多いしね、女の格好したら、必ず、「いるいるこんなおばさん!」って言われます。
 きっと、褒めてくれてるんやろうねえ、おおきに。

 今回は、おじさんでっせ。
で、苦労したのは、田辺弁。
セリフは言えるんですけど、アドリブを入れようと思ったら、大阪弁になるんです。「あきまへんで」とか「しときなはれ」とか。
「あかんよー」とか「しときよしよー」とかになるそうです。

 ごめんね、田辺のみなさん。

 もう一日残ってます。今月中にはあるようです。
また、報告します。

 ほなご免やっしゃ~。

映画「幸福のスイッチ」撮影中

2006年02月07日 22時28分07秒 | 俳優

 和歌山の田辺に行って来ました。

 「幸福のスイッチ」という今年の11月に公開予定の映画です。
 (詳しくは東北新社のホームページ見ておくれやす)

 今日の写真は、近所のおっさん達役でいっつも連んでる4人組です。
左から 玉生司朗さん・ボク・楠年明さん・下元年世さんです。
みんな関西でキャリアのある名俳優さんばかりです。

 話は、地域密着型の小さな電気屋さんのお話。
電気店店主は沢田研二さん、長女は本上まなみさん、次女が主役で上野樹里さんという面々です。

 監督は、なんとナショナルのOL時代を経て、脚本家になり、今回は脚本と監督の大役をこなすうら若き乙女でっせ。びっくりしましたわ。
世の中段々と女の人が頑張ってるというか、頼もしいというか、あっ、そうそう、カメラもうら若き乙女ですねん、これが。
えっ、羨ましい・・・、そうでっしゃろ、普通撮影現場いうたら、工事現場と同じようなもんで、むさ苦しい男ばっかり、しかも小汚い男くさい現場でした。
それに比べて今回の現場は、お花畑みたいやもんね。
 和歌山でロケしてます、今日も梅の蕾がもうすぐにでも開きそうでした。
梅が咲いたら、もっと華やかになるやろねえ、安田監督!

 映画の撮影は、大変な仕事です。みんなで頑張って作りまひょな。
みんな、最後まで体に気をつけてね。

 ほな、またご報告しますわな。おおきに。

撮影会

2006年02月05日 23時39分15秒 | 俳優


 今日は嵐山にカメラを持って出かけました。

 同行頂いたのは、カメラ仲間の歯医者の先生。

 最初に謝っときます。
 折角、今日撮った写真をブログに載せようと思ったのに、
うまくパソコンに接続できなくて、載せられないんですうううう。
お母ちゃんいわく「小雁さんの可愛い顔でも載せといたら~」っということで、
ボクの可愛い顔を載せました。
これからも、写真に失敗したらこの「ボクの可愛い顔」を使うことにします。

 さて、寒かったわ~。嵐山。
でもね、久しぶりのカメラを持ったおでかけやから、うれしかったです。

 同じ趣味の人と趣味だけの目的で遊ぶのは本当に楽しいですね。
ボクはお酒を飲まないし、カラオケも行かないし、ゴルフもやりません。
だから、コーヒーを飲みに行くとか、カメラを撮りに行くとか、映画を観に行くとか、ゲーセンは好きかも。

 そうそう、嵐山。まずは、大河内山荘は名優大河内傳次郎さんのお屋敷でした。お屋敷いううてもほとんど、山です。広大な敷地の中で、大河内さんが趣味で作りあげた庭園が今もうつくしいです。京都の街が一望ですわ。こんなにしっかり見たのは初めてやったので、感動しましたわ。けど、寒かった~、けど、坂道には汗してました。
 で、次に行ったのは、常寂光院。静かないいお寺でした。大河内山荘から3分て書いてあったけど、嘘~~、5分はかかりまっせ。
 しかし、京都嵯峨野の竹林を満喫できる風情ある場所です。

 と、いうことで、カメラ小僧の一日でした。

 明日から、和歌山へ映画の撮影に行きます。途中帰ってこられたら、撮影の情報などを書きませう。

 ほな、おたのしみに!
 

節分!

2006年02月03日 23時44分19秒 | 俳優

 さ・寒~い・・・
 その寒い中、今日は節分のはしごをしました。

 ボクの節分 その一
大晦日に毎年除夜の鐘をつきに行くってブログに書いたご近所のお寺、本隆寺さん。お寺の表に水色と白の幕が張ってあって「節分祭」って書いてあったので、へ~、お寺も節分ってあるのかなあって思いながら行きました。檀家さんとお寺関係の方が多かったけど、お話をしていて「一般に開かれたお寺」を目指し、来年の節分祭には「ボクが扮装して鬼になります!」って言ってしまった。来年の今日は、本隆寺で鬼になってると思いますので、ご近所の方は来てね。近くなったら、きっとブログかHPでお知らせしますわね。できたら、子供さんに来てほしいかなあ。

 ボクの節分 その二
夕方、仕事から帰ってきたお母ちゃんと、「やっぱり節分は吉田神社かなあ」と、急遽いくことにしました。(写真は吉田神社の「だるまみくじ」吉でした)
もう、ベビーカステラと出町のたい焼きと串カツ、たこ焼きとすぐきと鰯と、あとお蕎麦とはしまきといか焼きには興味があったんですが、今回はやめておきました。お母ちゃんは相変わらず「飴屋さんのうちわせんべい」を買ってました。あっ、もちろん巻寿司も買いました。ふう~、満足!
(ボクは何をしに来たのでしょう。)

 ボクの節分 その三
で、その帰りに堀川今出川で下車して晴明神社に行きました。お母ちゃんが、町内で用意してもらった晴明さんの人形(ひとがた)を持ってきたから納めにいきたいというたからです。すんませんなあ、京都は風習が多いモンですから、何かせなあかんことが多いんです。

たとえば、お正月から始まって八坂さんから火縄をもろてこなあかん、白みそのお雑煮を食べなあかん、七日がゆは食べなあかん、小豆がゆは食べなあかん、おぜんざいを食べなあかん・・・。

ひとがたは、人形の形の紙に自分の名前とかぞえの歳を書いて、息を吹きかけて神社に納めると自分の身代わりに病気や災いを持っていってくれるという意味やそうです。ほんでもって納めてきました。
ふと見るとお守りや厄除けグッズがあったので、受験生の娘と息子に学業向上のお守りを買うことにしました。

 で、すごく忙しい節分やったわけです。
 あっ、ちゃんと帰ってお腹こわしそうやけど歳分のお豆を食べて、豆まきもやりましたよ。
 みなさんの節分はどうでしたか?
 ほなさいなら。

お友達part3

2006年02月01日 22時50分48秒 | 俳優

 はい、小雁です。
さてボクは、お友達が少ないです。
なんでかなあ~、けど、お友達と親しい人の境目はどこですやろね。
親しい人と知り合いの境目もどこやろ。
なんか、そのへんがよくわからないのよね。

 で、お友達を紹介します。

 京都のボクが住んでるとこから歩いて20分くらいのところにある、
「ギンレイカメラ」というカメラ屋さんのご主人です。
(写真のご主人さまです)

 昔むかしから、ボクも雁之助も大のカメラ好きでして、雁之助は上等のカメラ専門。ボクはジャンク専門、ハハハハ・・・。

 そんなことから、中古を扱ってくれてるお店にはよく行ってました。
京都に戻ってからは、暇があればギンレイさんに行ってます。

 自分でいうのもなんやけど、カメラの好きな男の子って可愛いよ。いくつになっても夢を追いかけてるっていうか、少年みたいというか。
(お母ちゃんいわく「ええ加減にしときや~」)

 お友達も増えそうな予感です。今、仲良くしてもらってるのが歯医者の先生。ついでに歯もみてもらったりして・・・ハハハ・・・。

 カメラ好きに悪人はいない!(ちょっとオタクみたいなのはありますが・・・)
デジタルカメラもいいけど、クラッシックもいいよ~。

 そうそう、ボクのいっぱいある夢の一つは、
「映画の上映の出来る、映画のポスターやグッズの飾ってある、ジャズが流れてレコードがある、クラッシックカメラも飾ってある、タバコの吸える喫茶店のオーナー」どないです、よろしいでっしゃろ。

 さあ、カメラでも磨きまひょかなあ。
 おおきに。