芦屋小雁

芦屋小雁の公式ブログ

京都の秋

2008年11月30日 14時52分37秒 | 俳優


いや~、京都の連日の賑わいはすごいものです!

もちろん、紅葉狩りにお越しの方々です

京都に住んでますと、なかなか紅葉を見に観光地へ行くことがありません。

というか、行けないんです。
道が混んで車もバスもえらいことになってますやろ。
歩いて行くのも、人ごみを思うと・・・。

しかし、昨日久しぶりに紅葉見物をしました

京都の北の方にある「しょうざん」から鷹ヶ峰の光悦寺です。
写真は「しょうざん」の中にある料亭 千寿閣さんのお庭です。
千寿閣さんの前の石畳は市電の敷石やそうで、懐かしさがありますわ。
その紅葉のトンネルは12月の7日前後が見ごろの遅い紅葉です。

小川の流れる日本庭園も、今が盛りの紅葉でした
苔の緑と紅葉の赤の美しさが日本的ですねえ。

「しょうざん」から光悦寺までは歩いて15分くらい。
帰りは下り坂で、楽ちんでっせ。

本阿弥光悦のゆかりのお寺で、芸術を愛する方は是非お勧めです。
静かでわびさびな感じのお茶室があったり、
あまり手を加えてない自然な感じがほっこりさせてくれるお寺らしくない、
知人宅のお庭を歩いているようなお寺ですね。

いや~、のんびりしました~。

あと一回くらい、紅葉狩りに行きたいなあ。

おかあちゃん!穴場ないか調べてや!
(おかあちゃん:あいよ!)

ほな、どちらさんもおおきに!



「女ひとり」終演しました。

2008年11月09日 23時55分48秒 | 俳優

名古屋から戻りました。

沢口靖子さん主演の「女ひとり」の公演が終わりました。

細いお体で、一日二回公演の長丁場を全力投球でよくぞ乗り切られたと、
感心いたします。

まるで、北京オリンピックのソフトボールのピッチャーさんみたいやね

役者という職業は、ふっと集まった仲間と擬似家族みたいに仲良くなって、
感情をさらしてお仕事して、そしてまたそれぞれの家に帰って行く。

役者って、不思議な生き物です。

今回のボクの本役は、兄の芦屋雁之助の役でした。
不思議な気分です。
特に芝居をするでもなし、なんとなく蝶々さんと雄二さんの
時代の生き証人的な感じで演じてました。
長いこと役者をやってますが、なんとも不思議な体験でしたなあ。

写真は、雁之助が蝶々さんと中座でやったお芝居の時の扮装ですわ。

自分の生きた時代とその周りがお芝居になって、
その中に自分がいるわけですから、SFの映画みたいでしょ。

さあ、これからは、NHKの土曜時代劇「浪花の華」の撮影が
待ってます。来年1/10~3/7までの9回です。
また、報告しますねえ!

さいなら




名古屋 大須観音

2008年11月06日 15時15分04秒 | 俳優

今、名古屋の御園座さんです。

舞台もあともう少しになりまして、寂しいですねえ。

一か月以上、お稽古もいれると二か月以上一緒に過ごした仲間と
お別れするのは、ちょっと寂しいです。

こないだ休演日がありまして、久しぶりに大須にゆっくり行きました。

大須は昔は寄席や劇場があって賑やかなとこでした。
今も商店街は元気です。
大須の演芸場も残ってますしね。

大須の観音様にご挨拶。

で、鳩のえさを売ってましたんで、買いましたら、
鳩さんは、買うのがすぐにわかるようで、あっという間に鳩の群れになり、
まあ、慣れていること。

手乗り鳩・肩乗り鳩・頭乗り鳩・・・・。

えらいことになりました。

けど、ボクって鳥が好きなんですよね。

かつて、鳩・オウムなどを飼ったことがあります。

コメ兵にもよって、楽しい一日でした。

おわり