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5年後10年後子どもたちが健やかに育つ会・春日部 ~放射能から子どもの未来を守ろう~

収束しない原発事故。その日本で、こどもたちを放射能から守り、平和の中で暮らせるよう、学んで、行動していきましょう。

我々の判断基準値を作ろう

2011-08-30 08:56:37 | 活動報告
「生産者と消費者が手を結び、厳しい安全基準のもとで、安全な食品を流通させること」
「基準を厳しくすることが、農業者を助けることにもなる」

食品の安全に関しては、上記のような視点に立ち、

「内部被ばくを考える市民研究会」が発足します。

代表は、7月27日に講演に来ていただいた川根先生。

いろいろな立場の方々の協力を得てスタートします。


昨晩は、まず、国立の方が、劣化ウラン弾の歌を歌われてスタートしました。
原発のごみがこんな兵器となり、爆撃された人も、爆撃した兵士も病気にしていたなんて・・・。
ゲストは、特別有機栽培の野菜の流通をされている方、チェルノブイリへのかけはしの野呂美加さん、元原発労働者の方。


食品の安全のための基準を1.66ベクレル/kg以下としよう

ということが、提言されました。

これは、100cpm以下ということで、1kgの食品から1分間に100発の放射線が出るということ。

現在の規制値の500bq/kgは、たとえば1kgの牛肉から、1秒間に500発の放射線が出るということ、
1分に直すと、30000cpm 。3万発!


1954年のマグロ漁船第5福竜丸が漁船ごと被曝したビキニ事件の時、政府は、100cpm以上のマグロは廃棄したそうです。スクリーニングで使うGM計数管での測定で。

測定機器も安いし、100という数字が分かりやすくいいのではないかと参加者から出ていました。


全国ネットでも自分たちの基準を持とうという声が出ました。

そういう自主規制をする生産者を応援し、学校給食などへも紹介できる体制が作りたいとのことでした。

ホームページも立ち上げたそうです。
そちらもご覧下さい。内部被ばくを考える市民研究会

春日部でも何が出来るか皆さんからのご意見ご協力お待ちしています。
まずは、9月11日越谷で。
10月1日武里東公民館で、短い時間でも、お会いしましょう。



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