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5年後10年後子どもたちが健やかに育つ会・春日部 ~放射能から子どもの未来を守ろう~

収束しない原発事故。その日本で、こどもたちを放射能から守り、平和の中で暮らせるよう、学んで、行動していきましょう。

野生のキノコから31000ベクレル/Kg   栃木県日光市

2012-08-07 09:53:02 | 春日部市
日本経済新聞によると、
栃木県は、6日 日光市で採取した野生チチタケから31000ベクレル/Kgの放射性セシウムを検出したと発表したという。
厚生労働省によると昨年9月福島県棚倉町のチチタケから検出した28000ベクレル/kgを上回る最高値。
栃木県は、「土壌からの吸収が大きいと思うが、周囲の樹木に残る放射性物質の影響も考えられる」としている。

以上抜粋。

日光市は観光の都市。
つらいですが、野生のキノコの汚染から推測される森林の汚染を調査し、公表してほしいと思います。せめて人の通る道路や駐車場、観光場所に面した森林は。

そして、全国から子どもたちを行かせる学校は、事前の調査をしっかりしていただきたいと思いました。


栃木県のHP をみました。

たくさんの農作物、川で採れる魚の検査結果が載せてありました。

たくさんの検査結果が載っているということは、それだけたくさんの農作物が採れ、それに関わる仕事をしている人がたくさんいるということ。

3月までの原乳の検査が検出下限値が10Bq/Kgだったので気になっていたのですが、4月からは、1.9Bq/Kg以下などの表示になっていて、かなり低くまで測定しているようでした。
しかし、昨年6月には、40でていても「適合」と書いてありましたから、今は不検出が続いていますが、表の下の方に、牛乳の基準値50Bq/Kgと記してありますから、49までは出荷してしまうのでしょうか?

川魚は検出限界が6~24と幅があり、不検出といっても、でているものは100を超えています。
釣り人は、解禁と解禁でないところの場所や、検査結果をしっかり見ていただきたいです。
釣り好きを送りだす側としては、河原や林の汚染は大丈夫なのかなと心配になります。

農産物を1種類ごとに見て行きました。
県内のすべてから検出されるのでしたらあきらめもつくかもしれません。
一部なのです。

作る側からしたら、「検出限界を上げてくれたら」とか「検査しないでほしい」と願う気持ちがわかるような気がして悲しくなりました。

離れた県の人たちには、電力会社の方が公聴会で「原発事故で直接死んだ人はいない」と発言したように、避難区域以外は普通に生活出来ていると思われる方も多いと思います。
実際は、よけい売れなくなるから声を上げられないだけで、どれだけ被害を受けているかわかりません。

補償はどうなっているのでしょうか?(ともっち)






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