優しさ研究所

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交通ルールの大切さ

2010年02月23日 | その他
毎日通勤で商店街を歩いていると、割と危険な場面に遭遇します。
自転車同士が出会い頭に衝突していたり、車と自転車が危うくぶつかりそうになっていたり‥‥
でもよくよく見ていると、双方がちゃんと交通ルールを守っていれば、大体防げる事故なんですよね。

一旦停止や左右確認も大事ですが、一番の基本は対面交通だと思います。
特に自転車が右側を走っているケースを非常に多く見かけますが、おそらく本人たちはルール違反をしているという意識が無いのではないでしょうか。

対面交通は"車両と歩行者が向かい合わせに通行することで、相互を認識しながら通行することができ、事故の防止につながる"というものですが、自転車も当然車両です。
仮に正しく右側を通行している歩行者に対し、後ろから自転車が右側通行で追い抜こうとしたときに、歩行者が急にちょっと方向転換をしただけで衝突してしまいます。
自転車と歩行者の接触でも、歩行者が高齢者だと命に関わります。
歩行者は小回りが利く上に進行方向のサインを事前に出すことはありませんから、自転車が避けられないのは無理もありませんが、そもそも自転車が左側を通行していれば、そんな事故は100%起こらないわけです。
自転車は自動車ほどのスピードは出ないものの、歩行者ほど小回りが利かないということをよく認識することが第一歩だと思います。

そして、どうしても右側を走らなくてはいけないときも、「逆を走るのは危険だ」と特に注意して運転していくべきですね。
一方の歩行者も「自分が急に方向転換をしたら後ろから自転車が来ているかもしれない」という意識を忘れずに、後ろを振り返ってから方向転換したり、極力急激な動きは避けるとより安全です。
自転車と同様に、どうしても反対側を歩かなくてはいけないときはなおさら注意ですね。

せっかく事故を防ぐために交通ルールが作られているわけですから、みんながお互いに注意喚起して交通ルールを遵守し、事故を未然に防いでいく社会になることを祈ってます♪