優しさ研究所

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運転に学ぶ“優しさ”

2005年08月19日 | “優しさ”各論
夏休みで帰省中の友達と遊ぶ機会が増えたため、必然的に車を運転する機会も増えたのですが・・・

運転中に優しさについて考えさせられることも多いです。
例えば、大きい道路を走っているときに、道路沿いにあるお店のの駐車場から出ようとしている車を見かけた場合、親切心からその車が出られるように譲ったとします。
これは一見優しい行動に見えますが‥‥
どっこい、自分の車の後ろに全く車がいなかったらどうでしょう?
そうだとしたら、自分が譲らなくてもすぐに駐車場から出ることができた上に、そのつもりで待っていたとしたら、変に譲られても戸惑っちゃいますよね。

このように、周りの状況などを把握していない場合、優しくしたつもりが実は優しくない行動になってしまうということもありえるんです。

実は、恥ずかしながら自分は運転がうまい方ではなくて、周りの状況が見えていないことが多いため、このようなことをやってしまうことがままあります。
経験を重ねるたびに反省しているのですが、なかなか思うようにはこのようなシーンをなくすことができていません。


昨日のエントリーと関連させて言えば、やはり優しさは一枚岩ではないということですね。
自分としては、その優しさについての考慮不足によってかけられた迷惑は、相手の優しい気持ちを考えて、迷惑だとは思わないようにしたいと思っています。
たとえ結果が思わしくなかったとしても、できるだけ相手の気持ちを汲んであげたいということですね。

基本的に、悪意をもって個人的に他人を陥れるようなことをする人なんていないんじゃないでしょうか。
よほどの個人的な恨みがあるとかでなければ、ただ他人を陥れる行為には何のメリットもないわけですから。

そういう考えで構えていれば、他人に迷惑をかけられたとしてもほとんど怒らないような心の広い人間になれると思いますよ♪