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神戸大学メディア研ウェブログ

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8月28日に映画チア部が上映会 『愛しのダディー殺害計画』と『旅愁』

2021-08-25 15:58:24 | ニュース(告知)
 関西のミニシアターの魅力を伝える学生たちの宣伝隊「映画チア部」が、自主上映会チアシアターで『愛しのダディー殺害計画』(イリエナナコ監督)と『旅愁』(呉沁遥監督)を上映する。8月28日(土)12時45分上映開始、新開地の神戸アートビレッジシアターで。当日券(2作品)は学生1500円、一般2500円。<佐藤ちひろ>


(画像:映画チア部神戸本部Twitterより)

 「映画チア部」神戸本部は、関西のミニシアターの魅力を伝えようと活動する学生たちの団体。8月28日(土)に第7回自主上映会チアシアター「ポップでビターなシンセダイ」を開催する。

 今回の上映作品は、『愛しのダディー殺害計画』(イリエナナコ監督、2019年)と『旅愁』(呉沁遥監督、2019年)。
 『愛しのダディー殺害計画』はキュートな姉妹の殺害計画をポップに描いた作品。元「アイドリング!!!」メンバーでYouTuberとしても活動する佐藤ミケーラと、モデルのほか「風の電話」「恋恋豆花」など女優としても活躍の続くモトーラ世理奈が姉妹を演じた短編映画。若手監督の発掘を目的に短編映画の製作、配信などをサポートしてきた「MOON CINEMA PROJECT」の第3回グランプリ作品。

 『旅愁』は、異国の地・日本で過ごす中国人の青年たちの揺れ動く感情を描いたラブストーリー。呉沁遥監督の立教大学大学院映像身体学専攻の卒業修了作品。第20回TAMA NEW WAVEでグランプリと男優賞の2冠に輝いた。

 当日は、両作品の配給を手がけるイハフィルムズの髭野純さんを交え、両監督の舞台挨拶も実施される。


(画像:映画チア部神戸本部Twitterより)

 映画チア部は、神戸・元町映画館を拠点に関西のミニシアターの魅力を伝えるべく結成された学生による映画宣伝隊。
 映画チア部神戸本部の代表五味健太郎さん(神戸大経営・3)は、今回の上映作品を、「若者が主人公で、テーマも新しい作品なのでなるべく若い人に来てほしい」と語る。今回上映される二つの作品の内容は対照的なものになっている。一方の作品目当ての来場者が、もう一つの作品の魅力にも気づくことができるのが二本立て上映会の魅力だと話す。

 2018年から関西(特に神戸)で上映機会が少ない作品を上映する自主上映会「チアシアター」を行い、多くの人に映画に触れてもらう活動を行なっている。映画チア部の上映会は今回で7回目。自主上映会のほかにも、ミニシアターで映画を見た後感想を語り合うシネマツーリングやオールナイト上映会など、映画に関するイベントを数多く開催している。

《自主上映会チアシアターvol.7「ポップでビターなシンセダイ」》
●日時=8月28日(土)12:45~16:10。
●場所=神戸アートビレッジシアターKAVCシアター(神戸市兵庫区新開地5丁目3−14、078-512-5500、https://goo.gl/maps/ibGAWBayxRDm5pobA)。
[地図]
●主催=映画チア部神戸本部 https://moviecheer.themedia.jp
●スケジュール=
12:30 開場。
12:45『愛しのダディー殺害計画』上映。
13:20 イリエナナコ監督 × 髭野純さん × 映画チア部 トーク。
13:50 休憩。
14:05『旅愁』上映。
15:35 呉沁遥監督(+キャストの方々) × 髭野純さん × 映画チア部 リモートトーク。
16:10 終映予定。
●料金=
前売1作品 学生:800円、一般:1300円。
前売2作品 学生:1500円、一般:2500円。
当日1作品 学生:800円、一般:1,500円。
当日2作品 学生:1500円、一般般:2500円。
※前売はPassmarketで、当日は神戸アートビレッジセンターで販売。
●チケットの購入方法=チアシアターvol.7 ポップでビターなシンセダイ in兵庫 - パスマーケット  https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0271x17102t11.html
●問い合わせ=
メール:moviecheer2015@gmail.com 。
DM:映画チア部神戸本部Twitter:https://twitter.com/moviecheer_kobe?s=20



六甲祭対面での開催を中止 一部企画はオンラインで

2021-08-24 18:41:12 | ニュース
 神戸大学六甲祭実行委員会(@rokkosai)は、8月24日にTwitterで、2021年度六甲祭の六甲台キャンパスでの対面開催を中止すると発表した。一部企画は、オンラインで開催する予定。<島袋舜也>


(画像:六甲祭の対面開催中止を発表する六甲祭実行委員会のツイート スクリーンショット)

 神戸大学六甲祭実行委員会は、8月24日、同実行委員会のTwitterアカウントで、2021年度六甲祭の六甲台キャンパスでの対面開催を中止すると発表した。六甲台キャンパスでの対面開催中止は、2020年度に引き続き、2年連続となった。一部企画はオンラインでの開催を予定。詳細については、後日発表する。また、六甲祭の1企画であるThe Campus KOBEについては、企画進行が中断していることを発表した。

 ツイートによると、同実行委員会は、2021年度六甲祭の六甲台キャンパスでの開催に向け、準備してきたが、新型コロナウイルスの感染が拡大している現在の状況と、8月23日に神戸大学学生支援課から、「現在の状況下で六甲祭のような大規模イベントの現地開催は本学委員会において承認いただくことは厳しい」と通達されたことを踏まえ、2021年度の六甲台キャンパスでの対面開催の中止を決めたという。

 対面開催中止を発表したツイートには、決定に落胆する声や、「対面開催中止は予想通りだった」などのさまざまな反応が寄せられた。また、中には、入学以来、対面イベントが軒並み中止またはオンライン開催になったことで、本来の対面開催の学園祭を経験しないまま、大学3年生になることに落胆するツイートもあった。 

 六甲祭は、関西最大級の規模を誇る神戸大の学園祭。神戸大六甲台キャンパスで、毎年11月中旬に開催され、約4万人の来場者数を誇る。2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大のため、六甲台キャンパスでの開催は中止となり、ミスコンとミスターコンのみオンラインで開催された。

 2021年度六甲祭のテーマは、「ソウゾウしよう、新たな祭りを」に先日、決定した。なお、ポスターについては現在募集中で、締め切りは、8月31日(火)。
過去記事「六甲祭ポスター原画 8月31日まで募集」
=https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/28d59fbf89041c58bbf1f17e78bc182e


●神戸大学六甲祭実行委員会
メール:rokkosai65[at]gmail.com( [at] を@に変更して送信)
Twitterアカウント:@rokkosai

(画像下;2019年度六甲祭ポスター)




宿泊を伴う活動は全面禁止に 学生支援課が要請

2021-08-23 20:19:25 | ニュース
 神戸大学生支援課は8月23日、宿泊を伴う活動を中止するよう各課外活動団体に再度要請した。先週の発表では、やむを得ない事情がある場合のみ合宿が認められるとしていたが、全面的に禁止を求められることになった。<佐藤ちひろ>

通知全文は以下の通り

―――――――――――――             

いつもお世話になっております。学務部学生支援課です。

現在、新型コロナウイルスの感染者が急増しており、
このたび複数の団体より、多数の体調不良者・陽性者の報告を頂いています。

以上のことを鑑みて、宿泊を伴う課外活動の実施については、
中止頂きますようお願いいたします。

8月17日付けの課外活動の制限においては、兵庫県からの要請に従い、
県外での活動及び県内で宿泊を伴う活動は行わないよう
お願いしているところですが、連盟主催の大会や、
キャンセル料が発生する等やむを得ない事情がある場合には、
実施をお認めしている場合がありました。

日頃より感染防止対策を徹底してくださり、
日々気を付けてくださっているのは重々承知しておりますが、
感染力が非常に強く、皆さんの活動が中止に追い込まれるだけでなく、
宿泊先の自治体や宿泊施設にまで影響が及びます。

また、合宿先で病院にかかり陽性と判定された場合には、
その場から移動することもできず、隔離される場合もありますので、
何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーー

(画像下:学生支援科のある鶴甲第一キャンパスのB棟)





兵庫県4回目の緊急事態宣言 きょう8月20日から

2021-08-20 13:03:54 | ニュース
 8月2日から3回目の「まん延防止等重点措置」に入っていた兵庫県は、8月20日から4回目の「緊急事態宣言」に切り替わった。県内の新規感染者が8月18日には初めて1000人を超え、18日には1088人と過去最多となっている。9月12日まで。


(写真:兵庫県庁。資料写真)

 新規感染者数の3分の2を30代以下が占めていて、県感染症対策課は「若い人の過ごし方によっては患者数が増える危機感はあるが、行動の仕方次第で感染拡大は防げる。協力をお願いしたい」と呼び掛ける、と8月19日の神戸新聞電子版が報じている。

 7月下旬から阪神梅田本店や阪急うめだ本店でクラスターが発生したことを受け、県内の百貨店も入場規制を行う。大丸神戸店は入店客の上限を設定。神戸阪急も混雑状況に応じて出入口の数を制限する。

 4回目の「緊急事態宣言」は8月20日から9月12日まで。

▼「新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針」(8月19日更新)=https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk03/coronataishohoushin0413.html


《兵庫県の新型コロナウイルスの感染拡大に対する対応》
2020年
 4月 7日 最初の緊急事態宣言 5月21日まで
 5月22日 緊急事態宣言を解除

2021年
 1月14日 2回目の緊急事態宣言 2月28日まで
 2月28日 緊急事態宣言を解除
 4月 5日 まん延防止等重点措置の適用 4月24日まで
 4月25日 3回目の緊急事態宣言 5月11日まで
 5月12日 緊急事態宣言を延長
 5月31日 緊急事態宣言を6月20日まで再延長
 6月21日 2回目のまん延防止等重点措置の適用に
 7月12日 まん延防止等重点措置解除

 8月 2日 3回目のまん延防止等重点措置始まる 8月31日まで
 8月20日 4回目の緊急事態宣言に 9月12日まで


《新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針》
8月19日更新/「県内大学」部分を抜粋

(2) 県内大学
〔感染防止対策強化の要請〕
①授業形態
▽オンライン授業を積極的に活用する。
※対面授業の実施の際の感染防止対策の強化
・キャンパス・校舎内や通学時等のマスク着用の徹底、時差通学の推進、ワクチンの大学拠点接種の推進

②部活動・サークル活動
▽県外での活動及び県内で宿泊を伴う活動(いずれも※を除く)は、原則行わない。ただし、キャンセル料が発生するなどやむを得ず実施する場合は、感染防止対策の徹底とともに、受入先の意向、参加人数、移動方法など実施可能であることを十分に確認すること。
▽県内で活動する場合は、以下の点に留意すること。
・練習試合等を実施する場合は、必要最小限の参加人数とするなど、移動人数を最小限にとどめる
・更衣室・部室でのミーティング時、試合等における部員の応援時にはマスクを着用
・近距離で飛沫が飛ぶ接触は避ける
※中央競技団体・文化関係連盟等が主催する大会(その予選を含む)及び国民体育大会(その予選を含む)。参加する際は、主催者の行う感染予防措置を確認するとともに、その徹底を図る。
③外出・飲食
▽学生・教職員に対し、以下の点の徹底を図る。
・日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛の徹底
・飲食店、路上や公園等での飲酒をしない
・宅飲みを含め、集まっての飲食を避ける
・感染防止対策を講じていない施設の利用の自粛
・会話の際は、マスク等により飛沫を防止
・学生食堂等では、マスクを外しての会話を控え、食事後は速やかに退出
・学生食堂等の学内の飲食施設では、座席配置の工夫、アクリル板の設置等による感染防止対策の徹底
④学生への呼びかけ
▽教育活動の場(授業の開始・終了時、学生一人ひとりへのメール送付等)において、知事メッセージや学生向け動画等を配付・送信すること等により、感染防止対策の徹底を学生に強く呼びかける。
⑤ワクチン接種の推進
▽早期の対面授業の全面実施の実現に向け、大学拠点接種や自治体での接種により、教職員・学生等のワクチン接種率の向上を推進する。
〔学生への支援〕
▽国の修学支援新制度における家計急変時の授業料・入学金減免、給付型奨学金支給を行う(急変後の所得見込により住民税非課税世帯・これに準ずる世帯となる学生が対象)。
・兵庫県私費外国人留学生奨学金の給付、アルバイト収入の大幅な減少等により経済的に困窮する私費外国人留学生に対する緊急奨学金の給付(月3万円)(大学、短大、高専、専門学校日本語学科)
・県立大学においては、上記に加え、独自の授業料等の減免の拡充(入学金等の対象追加)、家計急変時の授業料等減免(急変後の所得見込により判定(4人世帯の場合は約500万円未満が目安)、授業料の納付猶予・分納等を実施
・就職が困難となっている学生や既卒者等を支援するため、大学連携組織(大学コンソーシアムひょうご神戸)を活用した県内大学生の地元就職促進事業を実施



澤田隆治さん(文卒)が語る 『ラジオ深夜便』3回シリーズで

2021-08-20 01:39:25 | ニュース
 NHK『ラジオ深夜便』で、今年5月に亡くなった放送プロデュサーの澤田隆治さん(1955年・文卒)のインタビューが3回シリーズで放送される。民放ラジオ・テレビ草創期のエピソードなど、これまで未放送の内容も含まれる。



 澤田隆治さんは、1955(昭和30)年に神戸大文学部日本史学科を卒業し、ABC朝日放送に入社。ラジオの演芸プロデュサーから、テレビの現場に移り、『びっくり捕物帖』、『スチャラカ社員』などを経て、1962(昭和37)年からは『てなもんや三度笠』を手がけ、視聴率64%を記録した。
 制作会社に転じてからは、1980年代の漫才ブームのきっかけとなった『花王名人劇場』(関西テレビ・フジテレビ)や、朝の情報番組『ズームイン!!朝!』(日本テレビ)などにも携わった。

 今回のインタビューは、もともと2015年に40分枠でオンエアしたもの。その際、放送されなかった部分も含め、今回は3本シリーズにリメイクしてオンエアされる。
 澤田さんはこれまでも、上方の演芸史について多くの書籍や資料を残してきたが、今回は本人への肉声で戦後の大阪の民放ラジオ・テレビ草創期や、1980年台の漫才ブームの仕掛け人としてのエピソードを振り返る内容だ。

 いずれも土曜の午前4時台の「明日へのことば」のコーナーで。「らじる★らじる」の聞き逃しサービスでも、放送終了直後から1週間、聞くことができる。

《『ラジオ深夜便』「大阪発・人気番組の仕掛け人が語る 戦後上方芸能史」》
●放送日時・内容=
 第1回 8月21日(土)午前4時台 ラジオの時代
 第2回 9月4日(土)午前4時台 テレビ草創期の現場
 第3回 9月18日(土)午前4時台 「てなもんや三度笠」ほか
●メディア=NHKラジオ第一、FM放送、らじる★らじる、radiko。
●出演=澤田隆治、聞き手:住田功一アンカー。
●サイト=
大阪放送局ブログ
https://www.nhk.or.jp/osaka-blog/shinyabin/453223.html
●聞き逃しサイト=『ラジオ深夜便』番組サイト
https://www4.nhk.or.jp/shinyabin/