大同大学-高森裁判 経過ブログ

「ペンネーム使えますか?」
問い合わせただけで契約を解除された高森が、支援者とともに裁判を闘うドキュメンタリー。

クビキリンのプロフィール

2009-06-29 01:13:18 | クビキリン・プロジェクト
いつの間にか、クビキリンのプロフィールができてました(笑)。
ケニア出身だったんだ。
マサイさんたちと仲良くやってればよかったのに、日本にきたらクビ切られちゃってさぞかし大変だったでしょう。
でも、怒りの向こうに希望を見る眼で、未来に希望を託しています。

きっともうすぐクビキリンの履歴書ができることと思います。
クビキリンって、どんな学歴、職歴を持っていると思いますか?
インスピレーションがあったら、よろしくお知らせくださいね。


ご支援いただける方はクリックをお願いします!!
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



東海圏大学非常勤講師組合のHPにクビキリン

2009-06-29 01:04:26 | クビキリン・プロジェクト
 前田さんが、東海圏大学非常勤講師組合のHPにクビキリンを貼ってくれました。

 使いたい労働組合さんを大募集してまーす。
 コメントかメールでお知らせくださいね。
 解雇問題のマスコットキャラクターに育てていきたいです。

ご支援いただける方はクリックをお願いします!!
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


研究者にも広がる不安

2009-06-29 00:46:05 | 労働問題ニュース雑感
<成果至上主義>研究者の7割「今後に不安」 労組が調査
(毎日新聞 - 06月28日 02:32)

 国立や独立行政法人の研究機関に所属する研究者の7割が今後の研究環境に不安を感じていることが、研究者の労働組合でつくる国立試験研究機関全国交流集会実行委員会の調査で分かった。「抑うつ」「焦燥感」など健康状態に問題を感じる研究者も7割近い。最近の早期結果を求める成果至上主義に、強い不安や閉塞(へいそく)感が広がっているとみられる。

 4~5月、インターネットで調査。実行委に所属する労組のうち15単組736人が回答した。男性83%、女性17%で、終身雇用の研究者は93%だった。

 今後の研究環境に不安を感じると回答したのは71%。「役立つ成果ばかり求められ、基礎研究の研究費が得にくい」「失敗を許容する雰囲気が薄れつつある」などの理由を挙げた。不安を感じない人は4%だった。

 また、疲労感や無力感、孤独感など65%が何らかの問題を抱えていた。具体的には「生きていく自信がない」「軽いうつと診断された」「睡眠不足」など、強いストレスを受けている様子がうかがえた。「特に問題ない」は28%にとどまった。

 伊藤武・副実行委員長は「終身雇用の研究者も研究環境に強い不安を抱いている。最近は任期付きなど、不安定な立場の研究者も増えた。強い不安の中で良い成果が出るとは思えず、研究環境の改善を訴えたい」と話す。【永山悦子】

 ▽隅蔵康一・政策研究大学院大学准教授(科学技術政策論)の話 研究の世界はもともと成果主義で激しい競争にさらされているが、バランスが大切だ。

************************

 研究者は今後の日本の科学技術力を支える大本の大本を作っていく人たちです。たとえば、日本を逃げ出してアメリカで成果を挙げた下村さんなんかがノーベル賞を取ったことの意味を考えたほうがいいと思います。ノーベル財団の皮肉以外のなにものでもないでしょう。下村さんが光るタンパク質を見つけたときにはまるっきり実用は考えていなかった。基礎研究というのはそういうところがどうしてもあって、青色発光ダイオードのようにはなからお金になることが分かっていて世界でしのぎを削ることもあれば、役に立つかどうかは分からないけれども、ともかく興味深い現象を読み解くこともあります。だいたい理学部ってところはそういう傾向が強い。
 それをともかくすぐに特許につながる研究ばかりやっていたのでは、ようは誰もが考える結果は出るけれども、誰も考えなかったようなことは出てきません。そうすると実験をする時間に結果の出方が左右されるようなひたすら体力勝負の消耗戦を闘うことになる。
 そういう状況に研究者たちは置かれているということでしょう。

 終身雇用であれば、研究成果がでなかったからといって解雇されたりはしないのですが、大学院生が全員討ち死にをしますので、成果は出し続けなければなりません。
 理系の研究者が第一線に立ち続けるのは極めて大変なんですよ。

ご支援いただける方はクリックをお願いします!!
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

昨日の朝生

2009-06-28 05:19:08 | その他
朝生ねえ。
今の日本の問題がどこにあるのかが決して分かったりはしない番組であることを、断固としてやめようとしないですねえ。

というか、格差の問題を議論するなら、同じスタジオで働いているスタッフの年収を聞けばいいのではないでしょうか?
放送局の社員、下請け番組制作会社、孫受け会社でどれだけ格差があるのか?
それを明らかにして、その問題をどうやったら解消できるのか、とかせっかく具体的な例が目の前にころがっているのですから、それを取り上げればいいのにねえ。

ともかく、今の日本では貧困な人が増えてきていて、新卒で就職しなかったとか、リストラされちゃったとかで、レールからはずれるともう再起不能になるようだ。能力というのは人それぞれで、だれでも優秀なわけではないのだけれど、それでも日本で安心して生きていけるというのは大切だ。

リーマンショックの影響をなぜかアメリカよりも大きく受けちゃってる日本なのですが、その中でこれからどうやっていきていくのか、よく考えないといけないんだろうなあ。現状の問題としては、不況になるという非常時になぜ非正規の人だけがその不利益を負わされなければならないのか?ということ。
電機メーカーと車屋だけに必死で補助をしていますけど、西表に旅行に行ってもエコポイントをつけてもらいたいです。エコ取材で行くんだしさ。ユニマットのコーヒー使ってる会社はとっとと辞めなきゃダメですよ。

こちらから西表問題についてどうぞ。

ご支援いただける方はクリックをお願いします!!
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

いわゆる御用組合

2009-06-28 05:04:12 | 労働問題ニュース雑感
こんなニュースが出てました。

50%以上の企業が過労死ライン超える残業

大手になればなるほど、まともな労働組合はなく、第二人事部だとか御用組合だとかいうのばっかりになります。しかもなんでかしらんけど、労働組合に強制加入だったりするわけで、会社としては「労使協調」という名の搾取ができるようになっているわけですね。利益が半分になったからって、仕事量が半分になるわけではなく、人は半分になるわけですからねえ。会社員のみなさんもご苦労様なことです。

ご支援いただける方はクリックをお願いします!!
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ