大同大学-高森裁判 経過ブログ

「ペンネーム使えますか?」
問い合わせただけで契約を解除された高森が、支援者とともに裁判を闘うドキュメンタリー。

クビキリン君の使い道

2009-06-25 10:46:07 | クビキリン・プロジェクト
クビキリンちゃんですが、とりあえず完成しました。
とりあえず、というのはこれから全身像が現れたり、アニメーションになってうごいたりするはずなのでw

そんなわけで、使い道を実現可能かどうかはともかくいろいろ列挙してみます。
クビキリンちゃんどこにいたらアピールになるかアイデアがあったら教えてくださいね。

1:Tシャツ
 まあ、基本。
 街宣活動、ビラ撒きなどのときにはクビキリンTシャツを着ましょう。
 道行く人々も「あ、あそこで首切られちゃった人が闘ってるよ」というのが分かり、支援をいただけるかも? 

2:携帯ストラップ
 携帯ストラップにクビキリンちゃんがいてもおしゃれかも。

3:エコバッグ
 クビを切られて貧乏になったら有無を言わさずエコ生活が始まります。

4:トレーナー
 夏はTシャツで良いけどさ、どうしても寒くなるしね。

5:HP
 ホームページにクビキリンマークを貼り付けて、「クビキリン」で検索すると、クビを切られて、あるいは切られそうになって困ったときには助けてくれるところが検索上位にくるとか。
 あるいは、kubi-kirin.comを作って、日本地図で自分の住んでいる地域をクリックすると相談に乗ってくれる、公的、私的機関がのってて、それぞれ自分の得意分野が書いてあるとか。一人で入れる労働組合から、生活保護申請のお手伝いまでいろいろな段階でのセーフティーネット情報を網羅しているとか。きっと連合関係のところは興味持たない?(^^;;
 中途採用をしている企業の求人広告なんかも載せてお金儲けをしてもいいかもしれないけれど、そんな企業あるのか?

 ところで、商標登録っていくらくらいかかるんだろうかしらん?
 分かる方教えてください。
 首切りで困っている人を支援する労働組合関係とか反貧困活動をしている団体には無料で使ってもらって良いのですが、それ以外の人はそれなりの支援をしてもらいたいですね。それを基金にして、裁判費用のプールを作ったりするのも良いかもです。

 そんなわけで、とりあえず仮想、妄想を羅列でした。

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平日の就活禁止?

2009-06-25 10:24:33 | その他
偉い人が平日の就活を規制したほうが良いといっています。

そんなことより、とっとと新卒一括採用をやめちゃったほうがいいと思うよ。

大学のほうも舐められたもんで、財界からは「おたくの学生たちをおたくの大学に通わせたところで、どうせなんも学んだりはしないんだから、うちの意義あるセミナーに来ていただきましょう」なんてことになっているんですが、「就職率」が大学の価値を決めることになっていて、それが大学の売りなのでこれだけ屈辱を受けても、学生を採用してくれる仏のような企業に媚を売っちゃうんでしょうねえ。そりゃあ、純粋に学問的な知識だけでは実務はできないけれど、まっとうな努力をさせるような課題を与えてクリアさせる経験を積み重ねていれば、その経験は役に立つと思うんですけどね~。

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手続きなのか実態なのか?

2009-06-23 04:52:18 | 法律論
 アメリカ連邦最高裁では、すごい判決が出ているようです。
 たとえばAFPとか。
 日本では菅家さんのDNA鑑定が間違っていたとなると、どういう権限によるのか何なのか知りませんがあっという間に牢屋から出てきてしまいました。そして検察は謝ったりして、めずらしくしおらしい。
 アメリカのアラスカ州で強姦で牢屋に入っている黒人のオズボーンさんも1994年にDNA鑑定を受けて有罪になっていました。オズボーンさんはDNAの再鑑定を申請したのですが、アラスカ州連邦裁判所は拒否をしました。
 オズボーンさんはこの拒否を違憲だとして連邦最高裁に訴えていたわけです。
 しかし、連邦最高裁は5:4で連邦裁の決定を支持しました。

 この決定はデュープロセスに則って行った判断であり有効であるということのようです。もし、オズボーンさんの有罪判決が覆るようなことがあってはならないというわけです。これは、日本のお役人たちが自分たちの無謬性を維持するために隠し立てしましょうというようなことではありません。
 もしDNA鑑定でオズボーンさんの無罪が確定したら、一体前回の裁判での決定はどうなるんだということを問題にしているわけです。つまりデュープロセスに則って決定されている以上、それはあくまでも最終決定なのであって、そのあとテクノロジーが発達したからといってくつがえすわけにはいかない。なぜならば、もしそれを認めると、すべての判決はいずれも暫定的なものにすぎないことになり、裁判の正統性も、デュープロセスの概念すら脅かしかねないというわけです。
 完全にスプリットな決定なのですが、残りの最高裁判事たちは事実を踏まえた判決を行わなければならないので、事実を明らかにする手段ができた場合にはそれを踏まえるべきだというものです。

 これは要は、裁判が正当な手続きを経て行われた場合にはその決定は正しいものとするという手続きの正統性を保障するべきなのか、自然科学的に事実に基づいた判決の正統性を保障するべきなのかという、極めて重い判断が行われたことを意味します。しかも、それがこれだけ意見が割れてしまう。

 大同大学の件でも、裁判官は手続きを重視していそうな口ぶりをしたりもしますので、非常勤講師採用の実態がどうなっているのかということよりも、大学が後出しじゃんけんで出してきた手続きを基礎にした議論をしてくれそうな雲行きもあったりしそうです。初めから決まってたんじゃないんだぜ。後出しじゃんけんで自分たちの行いを正当化するために採用プロセスをでっち上げてきて、しかもそれが担当者が言っていることと合わないんだから、びっくりです。それでも一応手続きを見るといわれると困るんですよね。
 アメリカ連邦最高裁とは比べ物になりませんが、大同大学も何もおかしいことはしていないということですから、隠し立てするようなこともないと思います。すべてをつまびらかに実態を明らかにして、判断をしてもらえるようにしたいです。

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