大同大学-高森裁判 経過ブログ

「ペンネーム使えますか?」
問い合わせただけで契約を解除された高森が、支援者とともに裁判を闘うドキュメンタリー。

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中日新聞の和解記事

2010-02-11 00:43:11 | 裁判の経緯
中日新聞が記事にしてくれました。

今回の和解は大学非常勤講師が裁判を闘って、勝利的な解決を勝ち取った日本で初めての例かもしれません。
「非常勤講師は給料安くて損害が少ないから勝てない」という損害論に基づいた断念。「とにかく教授会の言いなりになっておかないと他の大学でもきついことになるから」という諦念。
そういった感情が渦巻きます。
結局、一番困っている人たちが声を上げられない。

挙句の果てに「第六感でクビを切った」「私に権限はないが、私の裁量で決めている」などといったことを法廷で堂々と主張するような大学教員が生まれるわけです。おそらく、法廷での彼の態度をみるに、そこに不当性があり、人に極めて甚大な苦痛を与えていることに気づいていない。ともかく自分の気に障ったらもうおしまい。あとは「悪い知らせは早く」知らせれば何も悪いことはしていないと思っているわけです。まあ、裁判においては、早く知らせて損害を最少化することで自分たちの責任逃れはできるようで、法律は彼らの態度を処罰することはできません。

ともかく、大学側も一年間裁判を闘った挙句、「第六感」を主張されたのではたまったものではなかったでしょう。

しかし、なぜこのようなことが起こるのかというと、採用担当教員が「採用は教授会権限」といって権限を主張しておきながら、面倒なことが起こったら事務方に丸投げをしており、裁判にも積極的に参加しなかったせいだと思われます。
「権限には責任が伴う」というごく当たり前のことを大学の教職員組合、教授会ともあろうものが取ろうとしない。自分たちがたしかに正しいことを行っており、それを証明するために自分たちで裁判費用を捻出して、きちんと闘っていれば、絶対に法廷で口にしない言葉だったんだろうと思います。
そのあたり、大学の先生ともあろう方々ですので、その大変優秀な頭脳を使って考えていただきたいものです。

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14 コメント

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新聞で読んだのですが (rai)
2010-02-12 01:25:23
始めまして、中日新聞の記事を読んでここにきました。
記事を読みましたが、あなたは自分のことばかりで一つも生徒の事を書いていませんが、あなたの授業を受ける生徒の事を一度でも考えたことはあるのでしょうか?

大学側の頭の悪い回答をいちいち気にする事はありませんが、大学というのは高校とは違い自ら勉強をする場であります。
生徒は授業そのものに興味を持たなければ学習仕様と思いません。

あなたの授業にはその最初からある『偽名』という不信感を生徒に忘れさせ授業に興味を持たせる何かがあるのでしょうか?
最初からあなたに名前という『嘘』をつかれている生徒は果たしてあなた自身に興味を抱くのでしょうか?

教えてはいただけませんか?
Unknown (常識人)
2010-02-12 01:41:41
生徒のことはこの際どうでもいいと思います。
重要なのは一旦、採用とぬか喜びさせておいて、こちらから少し要求を提示したくらいで来ないでくださいという大学側の対応だと思います!
この大学は面接を行っています。
面接というのは人となりを判別するための試験だと思います。
だから、面接を通過した後で、大学側が合わないと思ったとしても採用を取り消したりする事は出来ないはずです!

ところで、サイト上部にリンクしてある署名はもう無効なのでしょうか?
高森晃一さんのこれからの教育活動に期待しています!!
Unknown (sf)
2010-02-12 02:06:27
生徒のことや教育効果を考えればこそ、他大学でも使用しているペンネームの使用が望ましいのではないでしょうか。

高森氏は既にペンネームで活動をなさっています。
講義を通じて学生が高森氏の専門内容に関心を持ったとしても、本名では著作や他の活動にアクセスできない訳です。
これでは、学ぶ機会が奪われる結果になりかねません。
Unknown (感想)
2010-02-12 11:27:27
>>これでは、学ぶ機会が奪われる結果になりかねません。
ならば講義中に「私はこういうペンネームでこんな本を書いていますよ」と紹介すればよいだけでは?
講義要綱やHPの職員紹介でもペンネーム(偽名)を使用する気だったんですか?正直に言わせてもらえれば、「社会人としての資質」を疑います。最近「自分だけ特別扱いしろ」という輩が増えているのは悲しい限りです。
それにしても、当初の目標とかけ離れた和解内容ですね。これ以上裁判を続けていても勝ち目がないと分かったからだとは思いますが、なぜ勝ち目がなかったのかについてもよく考察した方が良いと思います。
Unknown (しそのは)
2010-02-12 12:54:51
ペンネームは何故「偽名」なのですか?
「通称名」の使用が「偽名」とされて「社会人としての資質を疑われ」てしまうとしたら、
仕事上、旧姓を使い続けられない人とか、普通に出てきますよね?
「自分だけ特別扱いしろ」ではないように思うのですが。
Unknown (sf)
2010-02-12 13:44:01
>講義要綱やHPの職員紹介でもペンネーム(偽名)を使用する
何の問題があるのでしょうか…。
東京大学などで教鞭をとっておられていた堺屋太一氏など、大学でペンネームを使用している例は多いですよ。
別に特別扱いではないように思います。
Unknown (新聞氏)
2010-02-13 01:07:25
>ペンネームは何故「偽名」なのですか?

ペンネームも偽名も本名ではない、
という意味で、言い方が違うだけです。
ペンネームが使われる主な理由として
住所の割り出しが行われるなど、
個人情報としての見地から本名を使いたくないというものがあるそうです。
もしかして、高森氏は個人情報を知られたくない
という理由でペンネームの使用を申し出たのでしょうか?
本名で講義を出して欲しいという大学側の要望を蹴ってまで
ペンネームに固執した理由はなんでしょうか。

>東京大学などで教鞭をとっておられていた

大学の返答にもあったように他大学は他大学ととるべきではないでしょうか?
そもそも、他のところが大丈夫だからこの大学も大丈夫というのは
外国は大丈夫だから、日本で銃刀法違反は守らなくて良い
という言い分と遜色ないように思えます。
郷に入っては郷に従え。
気に入らなければ、他を探せばよいでしょう。

それにしても、何より不幸なのは
裁判沙汰を起された大学に通う生徒の方々でしょうね。
もっと穏便に事は進めれなかったか。
この事を就職活動の不採用要因として捉えられ
落とされるかもしれない生徒達に、
どのように申し開きをするのか。
大学、高森氏。
双方直に彼らへ説明してあげて欲しいものです。
Unknown (Unknown)
2010-02-13 13:08:55
>ペンネームに固執した理由はなんでしょうか。
固執してないじゃん(笑)
一回問い合わせて、ダメって言われたから本名でもいいけど理由を教えて?
って言っただけでしょ。
Unknown (感想)
2010-02-14 00:09:35
>>一回問い合わせて、ダメって言われたから本名でもいいけど理由を教えて?
理由を聞けば自分の納得のいくまで説明してくれると思い込んでいるのがそもそもおかしい。
こう言ってはあまりに失礼だが、たいした地位・経歴もない非常勤講師候補が「ペンネームを使わせろ」などというメールを大学に送ること自体間違っている。そういう要求はそれなりの地位・経歴をもった人物にだけ許されること。職場に自分のポジションを獲得する前に傲慢な態度を取れば「ああ、この人とは一緒に仕事をしたくないな」と思われるのは当然でしょう。
本名 (高森晃一)
2010-02-14 01:40:21
raiさん、感想さん、新聞氏さんは同一人物でしょうか?
いずれにしろ、「本名を使ってない人は社会的に信用ならない」というご主張のようですから、あなた(方)もまた社会的に信用できません。それゆえ何を言おうとご納得いただくことは難しいと思われますので、応答は差し控えさせていただきます。

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