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大同大学-高森裁判 経過ブログ

「ペンネーム使えますか?」
問い合わせただけで契約を解除された高森が、支援者とともに裁判を闘うドキュメンタリー。

弁論準備手続き

2009-07-16 02:03:52 | 裁判の経緯
さて、明日というかすでに今日ですが一ヶ月以上ぶりに弁論準備手続きです。
大同大学側は3枚の紙切れを出すのに一ヶ月もかかって周到に調査をしてくれたのですが、今度は何を言い出すやら?
ちょっと楽しみです。

今回の準備書面は相手方が論点を整理してきているので、結構、重要だと思います。今回の公判が終わったらネットでも公開することにしたいと思います。

もしいらっしゃれる方がありましたら、是非お願いします。
名古屋地裁1階ロビーに9時50分集合です。
受付カウンターに法廷は出ていませんので、この時間にお越しください。

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ついに完成!クビキリン

2009-06-10 21:21:38 | 裁判の経緯
クビキリン完成しました!パチパチ
色はいろいろ作れるんで、まずは試しに黄色だけ入れてもらってます。白黒でも見やすくなった。

引き続きキャッチコピー募集してまーす。

あと今後、この子の使い方をどうするかを考えましょう。
Tシャツ〓、シール、バッジ、携帯ストラップ、クッキー、饅頭、着ぐるみなどノベルティグッズいっぱい作ってメーデーやらなんやらで売りましょう。厚生労働大臣が総務大臣に対抗してかぶるはずだし(^.^)b、ゆくゆくはアニメ化されると思います^ロ^;。あと各種労働組合や反貧困活動なんかでも使ってもらいたいよね。採算性も考えないといけないけれど、うまく売り込みたいです。
よい使い方や販路についてアイデアのある方はお知らせください。

クビキリン

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大同大学の主張2

2009-05-19 02:02:38 | 裁判の経緯
 前回、大同大学は私が「大同大学を強く非難した」といっていることを紹介しました。非難しているようには読めない、という意見をいくつかいただきました。一方で、「いやみたらしい」という意見もいただきました。少なくとも、大学を強く非難しているという風には読めないというのが、大勢ではありました。

 今度は、大同大学側の窓口担当教員のメールが読めていないという主張もしておられます。
 一部「第一準備書面」より引用。

 原告の主張は、窓口担当教員のメールのうち自己に有利な一文だけを殊更に強調し、メール全体の趣旨を全く無視したものであるが、極めて不当であると言わざるを得ない。

 私が、「殊更に強調し」ていると言われているのは、この一文です。

 授業担当をお引き受けいただき、誠にありがとうございました。

 ここには「応募いただき」とか、「これから審査をして正式に決定するのは○○月です」とか、まだ採用が決定していないことを窺わせるような文言は入っていないのです。しかし、「そんなのはメール全部を読めば分かるでしょう?」というのが大同大学側の主張です。
 そこで全文をもう一度、二度、三度、読んでみました。みなさんもお読みください。

高森晃一 先生:
私、大同工業大学教養部の○○と申します。
 突然のメールを差し上げますこと、どうかお許し下さい。
この度、○○大の○○先生より、来年度開講の授業「環境を科学する2」 (後期)の非常勤講師として、高森先生をご紹介いただきました。
授業担当をお引き受けいただき、誠にありがとうございました。

ご存知の通り、本学では、基礎的な事柄の理解すら難しい学生も少なくなく、な にかとお世話をおかけすることになると思いますが、どうぞよろしくお願い申し 上げます。
さて、新規に非常勤講師をご担当いただく方には、【履歴書】の提出をお願いし ております。簡単なもので結構ですので、お送りいただけますと幸いです。(メ ール添付でOKです)。
その他、ご提出いただく書類(教室機器の希望調査等)につきましては、改めて ご連絡させていただきます。
以上、取り急ぎ御礼にて失礼いたします。
今度ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。


 大同大学側の教員の名前は、大同大学教職員組合の「本人も今回の件で苦しんでいるので、だれが担当者だったのか分からないようにして欲しい」という要請により伏せておきます。今回の裁判の協力者でもある紹介者の名前も伏せさせていただきます。

 で、いくら読んでも、いまから審査が始まるということが読み取れる文章はありません。メール全体を読んだからといって、「殊更に強調している」一文を呼んだときの印象は、いっそう、強められるばかりです。これを読んで、「なるほどいまから審査が始まるんだな」と思う方がいらっしゃいましたら、コメントお願いします。あえていうと、履歴書は普通採用の審査の資料として使いますが、今回は紹介してくださった先生が、私の業績についてはよくご存知ですので、それを伝えていただいて採用に至ったんだろうと推測をして終わるわけです。
 たしかに、ありとあらゆるお世話はかけられていますが、それは学生からではなく、教員および大学側からです。

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署名活動開始

2009-05-15 11:26:32 | 裁判の経緯
 署名活動を開始しました。
 普通に考えれば、大同大学側の不当性は明らかだと思うのですが、法律的にはあれやこれやさまざまな理屈を発明して主張することで、裁判官を納得させられてしまえば、こちらは負けます。

 「ペンネームを使えない理由を教えてください」というだけで、採用を取り消されてしまったことに相手方は、「単に候補としてリストアップしただけであって、この段階でクビを切るも何もない。採用もしていないのだから解雇だといわれても、解雇なんてできない」といっています。窓口担当者が送ってきたメールを見るに付け、そういう風には読み取れないのだけれども、あちらさんに裁判官が説得されてしまえば負けてしまいます。

 裁判は、法律の隙間を縫って行われているので、法律から必ずしも演繹されるわけではありません。そこには世論の圧力なんかも必要。
 
 そこで、裁判長に公正な判断をしていただくための署名活動を始めました。
 みなさんに会える場合には署名用紙を持って伺います。同時に、まだまだ裁判費用には程遠い額のカンパしか集まっていません。これが水子のように両肩にかかってて重いっすよ。マジで。カンパのほうもよろしくお願いします。

 なお、カンパの振込先は、
 ゆうちょ銀行の振替口座
00890-6-168422
 東海圏大学非常勤講師組合
 までよろしくお願いします。

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第2回公判 弁論準備手続き

2009-05-14 01:40:19 | 裁判の経緯
前田さんから昨日の裁判の様子が届いています。

*****************************
 昨日12日は、裁判所で第2回目の手続(弁論準備手続)が行われました。大学側は弁護士3名と事務方が3名、原告側は傍聴3名と少なかったものの、竹内弁護士から鋭く追及していただきました。
 今回は、非常勤講師採用に関する学内手続とその対外的な効果が問題となりました。今回大学側が出してきた準備書面では、非常勤講師採用の手続についての規程とフローチャートが出されました。そこでは非常勤講師の資格の審査に関する内部手続の手順について示されており、どのような基準で審査するのか、そこで誰が権限をもつのかなどが問題になりました。そこで大学側は、今回問題となった「環境を科学するⅡ」の非常勤講師採用において、今回問題となった段階は候補者をリストアップする段階であり、高森さんは単なる複数の候補者の一人であるにすぎず、この段階で候補者から外したにすぎないと主張をしました。この点について「非常勤講師の候補者はつねに複数なのか」とする質問に対して、「多くは紹介を通じて行うので、一人のこともあれば複数のこともある」という回答がありました(ほんとうでしょうか。どうもよくわかりません)。これらの点につき、次回の手続で、大学側の教授会や教務委員会の議事録などが出てくると予想されます。
 なお、大学側準備書面に記載されていた「論点」として、大学の非常勤講師の契約関係が、「請負または準委任に近い」うんぬんという箇所がありましたが、この点に関し竹内弁護士から被告側に確認したところ、労働契約であることを前提とした審理を行うということで、裁判官の判断で、論点群から消えることになりました。

 次回は6月2日10時からです。どうか、多くの傍聴をお願いします。


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