青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
人生への歓喜と興味が無くならない限り青春だ!

ダンス競技会

2008-06-30 18:22:12 | ダンス

6.30(月)曇り 昨日のJBDFダンス競技会の反省。

昨日の競技会は惨敗だった。一夜明けて思い返すと無念さがこみ上げる。今回は秘かに自信があったはずなのに・・・。

最初の競技はワルツ。奥の一つのコーナーに審査員が固まっているため、そこに各組が集中した。我々は、その奥のコーナーから始めることにし、距離が稼げるターニングロック・ツー・ライトを使って素早く抜け出す作戦にした。

胸を張って、腹を吸い上げて、背中の窪みを意識して左手を出し女子を迎え入れる。1,2,3、4リズムに乗って柔らかく左足を踏み出し、1で右足の上に両肩を乗せて、2で左半身をストレッチしてナチュラルターンの前半へ・・・・。いつもどおりだ。調子が良い。オーバーターンしてターニングロックへ右足をステップすると・・・・左にいたペアにまともにガチンコ。アチャ!!!動揺してその後のウィーブのリズムがおかしくなる。慌てて途中でリズムを調整する。後はいつものとおり踊り切ったが・・・・結果は1点。あれだけリズムを外しては・・・・・ダメだ。

次の競技はタンゴ。先程のワルツの惨敗が頭から離れない!割り切ろうと思っても、ついつい反省してしまう。その状態でタンゴが始まった。

審査員の居るコーナーから始め、いつものように踊った・・・・。しかし、惨敗。何でダメだったのか分からない。いつもの癖が出てノンベンダラリと踊ったのかも知れない。どのように踊ったか思い出せない!!!

3種目目は、スローフォックスロット。やはり審査員の居るコーナーから始める。この踊りは、常に身体を動かすことに集中しよう。フェザーステップの1歩目にしっかり乗れ、次のリバースターンへ。好調だ!!スリーステップ、ナチュラルターンからクローズドインピタスへ。順調だ。フェザーフィニッシュへ身体が向いたところで、後から来たペアに再びガチンコ。アチャ!またやってしまった。しかし、今回は動揺しないで再始動。次のステップを再開し、それなりに踊り終わった。

踊り終わって「あんなところで中断したら点は入らないね」とパートナーとガックリと反省。結果を見ると・・・・「パスしている!!」5点も入っている!!あれだけぶつかって、踊りを止めてもその前の踊り、その後の踊りで評価して呉れるのだ!二人で小躍りしながら2回戦へ。

2回戦は、他のペアとぶつからないようにと空いている手前のコーナーからスタートする。結構身体も動いているようだ。練習の成果を十分出して踊れたように感じた。・・・・・・・が結果は惨敗??なぜ??分からないまま2階に上がり続きを観戦。ここで負けた原因が分かった!!

空いているコーナーは審査員の目がいっていない!!ここからスタートする組は、審査員の目が行く処へ行くまでに時間がかかり、それまでに審査員は6名のチェックを入れてしまっている。従って、余程のんびりしている審査員でないと点数が入らない。以降の試合を見て、良い動きをしているペアでも、ここをスタートに選んだ組は殆ど落ちている!!やはりぶつかることがあっても、審査員の目の行き易い位置からスタートしなければならない。

今回の競技会は、経験の無さを痛感した大会だった。他の競技会にも出場して経験を積んで、トラブルに強くなり、平常心で踊れるようにしなければと強く思った。