青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
人生への歓喜と興味が無くならない限り青春だ!

ねんりんピック(4)

2007-11-24 17:48:22 | ダンス

11.12(月)晴れ ねんりんピック打ち上げ旅行の日。

今日から1泊2日で打ち上げ旅行だ。昨日の夜は遅かったので朝はゆっくり7時起床。昨日までの疲れがドッと出たようで、昨晩はバタンキューで寝てしまった。旅行の着替え以外はキャリーバッグに急いで詰めて、宅配便で送る。

9時には潮来12橋の観光のガイドが来るという。下に降りると潮来船頭さんの格好をした潮来娘ならぬ昔娘さんが小旗を持って立っている。少し歩いて乗船場に向かう。今日は風が強く利根川に白波が立っている。これは寒いかも・・・・(;一_一)

Dscf1626 乗船場には同世代の船頭さんが数名居て乗船を振り分けている。30分と1時間コースがあるが、我々8名は季節はずれなので30分コースを選択。船頭さんの案内でサッパ舟に乗り込む。サッパ舟はガラス窓に囲まれていて、温かい。風で少し揺れる。

トントントンと軽快な音がして舟が対岸に向けて進む。対岸は利根川の中洲になっていて水路が張り巡らされていて、民家が点在する。後は広大な稲作地帯だ。サッパ舟は稲などの運搬に車の代わりに使われるものだ。また、花嫁さんはこのサッパ舟に乗って嫁入りするという。船頭さんもン十年前にサッパ舟に乗って嫁入りしたという。

対岸の狭い水路を入ると前方が厚い鉄板で塞がっている。利根川の本流と中洲の水路の水位が違うのでここで水位を調整するという。船頭さんが紐を引くと後方の水路を遮断する鉄板がスルスルと降りてくる。降り切ると前方の鉄板が上がってこちらの水位がミルミル下がっていく。パナマ運河方式だ。水路へ向けてサッパ舟が進む。

水路には小さな木橋が掛かっている。これに一つずつ名前がついている。この橋は一つずつの民家と道を繋ぐための通路として作られたものだ。だから個人所有の橋だ。この橋を12個通過して折り返す。季節はずれなのでアヤメなどの花もなく河原の枯れススキ状態だったがそれなりに楽しめた12橋めぐりだった。

12橋めぐりの後は高速バスで東京駅八重洲へ。東京駅に新しくできた食堂街で昼食をとり小田原に新幹線で向かう。小田原から小田急で箱根湯本へ。湯本でおみやげ散策を楽しんで今日の宿泊地塔ノ沢へ。