「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「モリニュー」~モネの色彩と「Rose Library」(7)

「モリニュー」~モネの色彩と「Rose Library」(7)

モネの色彩「軽井沢LG・フレンチローズガーデン、バラのトンネル」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア



「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら – 日没」1890‐1891年

モネは、散歩中に見つけた積みわらに興味を持ちます。晴れと曇り用で2枚で十分だろう、と考えました。しかし、いざ積みわらと向き合うと、「天気どころか、一日の中でも見え方が変わる…季節が変わればもっと変わる…!」ということに気付きます。アシスタントに手押し車に積めるだけのキャンバスを運ばせ、時間帯によって描くキャンバスを交換し、描き続けました。モネは浮世絵にとても興味がありました。これよりモネは「積みわら25連作」「ポプラ並木23連作」「ルーアン大聖堂33連作」「睡蓮約250連作」と連作活動を続けます
「日本の橋」6
ワシントン・ナショナルギャラリー 1899年制作

1899年の夏、モネは睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点の水の庭の情景を描きました。日本風の橋を中心モチーフとした連作です。ご紹介6点目です。
このグループに属する作品は「第一連作」と呼ばれ、1899年に12点、1900年に6点が制作されています。
これら12点は、相互にわずかな違いはありますが、いずれもほぼ同じ、左右相称の構図をとっている。
「睡蓮の池と橋の風景」シリーズ1899年の連作12点全てをご紹介できるかどうかはまだ分かりませんが、私も初めての試みですので、出来る限りご紹介していきたいと思います。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。


「モリニュー」(7)
英国王立バラ協会が主催するコンテストでゴールドメダル、その年の新品種に贈られるベスト賞、香りを賞されるヘンリー・エドランド賞も受賞しています。
リッチイエローのカップ咲きから、外弁が開いてカップ&ソーサー形の花形になると、中はロゼット咲きになります。四季咲き性で次々と咲き続け、枝は真っ直ぐに伸びます。開花時の温度により花色が淡くなることがあります。
病気にとても強く、安心して育てられるバラで、ムスクの香りを基調にした、独特なティーローズの香りです。
花名はイギリスのサッカー場の、モリニュー・スタジアムに因んで名付けられました。


品種名(系統)シュラブ イングリッシュローズ 
別名表記 
原名 Molineux
咲く時期 四季咲き
花の形 カップ咲き~ロゼッタ咲へ変化
花径・葉色 中輪
樹勢(樹形)シュラブ(剪定して自立・古形のつるバラで誘引)
香り 中香(ムスクにティー系のミックス)
育てやすさ 
育成環境 耐寒・耐暑性に優れたバラ
作出年1994年 作出者デビット・オースティン 作出国イギリス

コメント一覧

knsw0805
Shimaさん、こんにちは。
そちらのブログにコメントします。
knsw0805
ななだいさん、こんにちは。いつもご訪問あるがとうございます。こちらこそいつも楽しまさせて頂いています。北海道のラベンダーが綺麗でため息ついています。まさにレインボーガーデンですよね。今後ともよろしくお願いします。
fumiel-shima
kenさん、こんにちは。

「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の対象地域を拡大したり、その期限を延長するするという発表だけで今までと違った対策を講じたと思い違いをするような政権幹部や厚労省はいまや、能力のなさを露呈するだけで全く頼りになりませんね。

結局は頼りないワクチン接種拡大の希望と国民へのお願いを繰り返すだけですからね。
法整備も・・・などと言葉だけは達者なんですが・・・
ななだい
こんにちは。

ずっと拝見していますが、レイクガーデンのカバー画像が絵のようです。
薔薇のトンネルが見事。
それにモネの解説もありがたいです。じっくり読ませて頂いております。
knsw0805
コウノトリさん、コメントありがとうございます。
レイクガーデン入口を入るとすぐにフレンチローズガーデンがあります。フレンチローズガーデンには左右両方にバラのトンネルがありますが右側内部の撮影です。明日も続きやりますのでお暇な折にご覧ください。
Unknown
kencyanさま、こんにちは。

わぁ〜、
First写真すごくステキです♫
可愛いし、とてもモネっぽくていいわぁ〜。癒されます。

コウノトリより♪
knsw0805
ヤマさん、コメントありがとうございます。
「ミレーの筆使いとの異なり」さすがヤマさんですね。
モネとルノワールによって、印象派を象徴する技法「色彩分割法」が編み出されたそうですよ。色彩分割法は簡単に言えば絵具を混ぜないそうです。純粋にその色をキャンバスに塗って行くのだそうです。そして目に感じる風景の色を描写したそうですよ。
knsw0805
オライさん、おはようございます。
行雲さんにもブログで書きましたが戦時体制が出来ていないのですよ。昨年の2月から「緊急戦時体制システム」を築けなかったのです。どこかでチャンスがあれば書きますね。
knsw0805
「行雲」さん、朝早くからコメントありがとうございます。
そんな風におっしゃって頂いて嬉しいです。
knsw0805
Shouさん、コメントありがとうございます。
ブログには返信もさせて頂きました。
yama1411
お早うございます。
じいじさん、私の描いた風景にぴったりの楽曲にして頂き感動しております。私のブログやじいじさんのYouTubeにもご挨拶を入れさせていただきましたので割愛させていただきますね。お陰様で有難うございました。
 今朝も香り立つバラのトンネルで爽やかな一日の始まりを迎えることができました。
 モネの「積みわら – 日没」はよく知っていますが、モネらしい柔らかな色彩となっておりますね。ミレーの筆使いとの異なりがよく分かります。
orai
おはようございます。
与党幹部5人が会食したというニュースを見ました。
国民の危機なんてどうでもよいという行動です。
許しがたいですね。
megii123
kenちゃん
冒頭の2枚の映像、良いですね。
思わず息をのみました。
観光大使休業中に(笑い)、ブログスタイルが変わりましたが、これはこれで興味深いです。

コロナ行政の混乱の原因はどこにあるのでしょう?
お互いが責任をなすり合っていては埒があきません。
何とも歯がゆい限りです。
shou1192_2010
済みません。誤変換がありました。謹んで訂正させて頂きます。

厚生労働所の仕切り==>厚生労働省の仕切り

宜しくお願い致します。
shou1192_2010
Kenさん おはようございます。
日本医師会の尾崎治夫会長のおっしゃるように、いま医療崩壊に瀕している状況に、
厚生労働所の仕切りが適切にかつ、危機意識をもって対応していないことが、
最大の問題と感じています。今の状態は、昨年の今ごろ専門家の先生方は警鐘を
鳴らし、下実的に対応していくことを、求めていたと記憶しています。

なお、「軽井沢LG・フレンチローズガーデン、バラのトンネル」は見事ですね。
私のブログのコメント欄に、少し書きました。
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