あまり情緒的でない当方でも少しだけそんな気分にさせられる寺の裏道、
人にも会わず、やっとモミジが紅葉してきた。バックミュージックは読経。
今日はひさしぶりに歌舞伎鑑賞へ国立劇場へ。
歌舞伎座は高くてとてもじゃないけど、ここ4,5年は行ってない。
国立劇場はさすが国立なので安く、通しでやるのでいちおうは全編見れるわけだ。
通し狂言「神霊矢口渡し」。役者はご存知、中村吉右衛門、播磨屋!なのだ。
もういい歳(失礼!)になってきたので今のうちに見ておかないと、というわけ。
そしてこの狂言の作者は福内鬼外でして福は内、鬼は外というわけでして
本名は平賀源内。多才ですな。というわけでお愉しみ。
銀座とか浅草だと公演後、余韻を楽しんで一杯てなことがあるんだけどね。
贅沢は言ってられない。
残された愉しみ
キシリトール入りですよ?