時間的にもだいぶ前の調子になったようで(そう、時差ボケ状態なんです。)あとは頭の中身を戻すだけ。
制作ですな。この年齢になるといつも最後の仕事になるのかな?なんて観念が先行してしまいます。
まあ今回の個展もそうだったんだけど、なんとなく応援されているようで、もう少しだけ
やってみるかという気になってくるのが不思議ですが、これを実感するために
個展やるのかもしれませんね。引っかかていたスケルトン制作も終わり、あとは自由に
ま、理屈より制作です。幸せでんな!と関西弁。
残された愉しみ
アホウドリとアホウネコ
関西も朝晩特に冷え込みが厳しく、寒さを体感されたことと存じます。
唐突ですが、先日、葛飾北斎が87歳ごろに描いた絵を、ある媒体で見る機会がありまして、その凄さに圧倒されてしまいました。
老いてから描く絵も、円熟の境地に達した世界が創造できるものと思います。
大阪個展では、ナメ川先生の作品も、衰えを感じさせるどころか、新鮮な感覚で私たちの視覚を楽しませていただきました。「もう少しだけ…」と言わず、いつまでも創作に励まれて、手腕を発揮されますことをファンの一人として、希望いたします。
まだまだ寒さは続くようですが、お体くれぐれもご自愛下さいませ。