イスラエル旅行記

旅行記が完成したので、あとは普通に。、

お宝写真15 民族舞踊に参加

2006年11月30日 | Weblog
【写真:真ん中がセイイチさん、左がプロ、右がアメリカ人】

 
 これも最初の旅のことでした。夕食が済んでから、スケジュールにない民族舞踊を見学に連れて行ってもらいました。そのための別料金は記憶にありませんが、行ってみたら何と3つの団体客が合流したのです。私たち日本人グループ、アメリカのグループ、そしてカナダのグループです。

 どの人たちもみな喜びに溢れて、国の違いも言葉の違いも関係なく、狭い部屋で喚声を上げながらプロの舞踊を楽しみました。しばらくして、国から一人ずつ舞台に上がって来いと言うのです。

 アメリカもカナダも、サアーッと代表が出ていくのですが、はにかみやの日本人はみなモジモジしています。すると、ヒューヒューッとアメリカとカナダの団体にせき立てられるものですから、隣りの若いセイイチさんに懇願して舞台に送り出しました。

 はにかみやでも、やる時はやる日本人、若いだけに飲み込みも早く、プロ並みのタフさでダイナミックに踊ったのです。あの時の、民族を超えた応援が耳に残っています。手を打ちながら「セ・イ・チ!」「セ・イ・チ!」「ひゅーひゅ~~」と、洞窟内が熱気に溢れ、時の経つのを忘れて楽しみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お宝写真14 ヤッフォの展望台

2006年11月30日 | Weblog
【写真:展望台にあるカタコンブ】
カタコンブってお墓のこと? 


 聖書ではヨッパと呼ばれたヤッフォ、皮なめしシモンの家を見学した後で、緩やかに傾斜する道を展望台まで歩くと、写真のような彫刻がひと際大きく立ちはだかっていました。当時のガイドさんによれば、ここは紀元前3世紀ごろのカタコンブの跡だとか。
 カタコンブってお墓のこと? 上はアブラハムとか、イサクとか表しているらしいが、説明の記憶が甦ってきません。またこれについて書かれてある本もありません。それだけに、私にとっては超お宝写真になります。

 伝承によると、ここはノアの息子ヤペテが建てて、自分の名を付けた町と言われているそうです。「ホントかしら?」という気持ちと、「ふ~ん、なるほど」という気持ちが交錯する1回目の旅でした。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする