【写真:ムチ打ちの教会】第2ステーション
「ヴィア・ドロロサというのは、ラテン語で『悲しみの道』という意味です。ローマの総督であったピラトの官邸から、ゴルゴダの丘(聖墳墓教会)までの、全長約1キロが、ヴィア・ドロロサと言われています。イエスが十字架を担いで歩かれたあの道ですね。14のステーションがありますので、その同じ道をこれから歩いて行きます」
14のステーションとは次のような場所でした。
1・死の宣告を受けたピラトの官邸
2・鞭打たれ、十字架を背負った場所
3・最初に倒れた場所
4・母マリヤに会った場所
5・クレネ人シモンが、代わって十字架を背負った場所
6・ベロニカがイエスにハンカチを差し出した場所
7・ニ度目に倒れた場所
8・婦人に話かけた場所
「・・・わたしのために泣くな。むしろ・・・(ルカ23:28)」
9・三度目に倒れた場所
10・衣を脱がされた場所
11・十字架に釘づけにされた場所
12・息を引き取られた場所
13・十字架から下された場所
14・墓に葬られた場所
※まず、ビシッ、バシッとムチで打たれるイエスを想像しました。聖書によれば、顔につばをかけ、こぶしで打ち、またある人は手のひらでたたいて・・・とあります。(マタイ26:67参照)