イスラエル旅行記

旅行記が完成したので、あとは普通に。、

112.ダイヤモンド工場

2006年11月06日 | Weblog
【写真:ダイヤモンドの台を作る工員】
許可を得て撮らせていただきました。

 10月19日の見学を終えて、今日の夕食は中華料理店に招待されています。ご主人の病気のため、シナイ山に残った小田さんの奥さんと正美ちゃんが、ここで合流しました。今日は正美ちゃんの誕生日だそうで、バースデーケーキも準備されています。ご主人は大事をとってホテルで休まれているとか・・・・。一気にキャンドルの火を吹き消す正美ちゃんに、添乗員の泉さんもホッとしたお顔です。私たちも喜びが2倍になって華やぎました。

 この後、夜にもかかわらず、ダイヤモンド工場を見学したいという我がままを言い出して・・・・倉田さんも、泉さんも、さぞお疲れだったでしょうに、快く応じてくださいました。
 ダイヤモンド世界第二の産地が、ここイスラエルと聞けば、目の保養だけでも、と思うのが人の常というもの。欲しければ日本の価格の半額ぐらいで買えるという説明にみなさんの目がキラキラ。しかし、いくら卸値で買えるといっても、さすがダイヤモンドです。私などのお小遣いで、二つも三つも買える品物ではありません。

 ちなみにGカラーのVSIの場合は、0.3カラットで、当時のレートで14万弱でした。確かに日本の半額くらいでしょうが、私には眩しいばかりです。ただ、ダイヤモンドの価格が4つのCで決まるということが分かっただけでも、新しい知識になりました。4つのCとは、カラット、カラー、カット、クラリティです。大きければいいってものではないのだそうです。

 主の前にあっては、人間も同じではないでしょうか。私など、1年を1カラットのダイヤモンドとするならば、12月には53カラット(当時)の結構大きなダイヤモンドになるのですが、さてそのカラー(色合い)と、クラリティ(純度)と、カット(デザインつまりスタイル)を総合しますと、標準以下の価値ではないかと・・・そんなことまで思いました。
コメント
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