ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

望遠鏡の収納を考える

2013年10月30日 11時17分38秒 | 天体観測
9月下旬に望遠鏡を新調しました。入手したのはケンコーSE120Sと言うもの。
アクロマートレンズを使用した廉価品の望遠鏡です。
星雲や星団などを観望するには口径が120mm、F値が5.0と明るいので適していると判断し購入に踏み切りました。
廉価品であっても小生にとっては大事な機材なので、収納や持ち運びなどには気を使います。
当初、それを入れる箱を自作しようかなとも考えましたが、木材や蝶番などの購入費もばかになりません。それに工作の手間も掛かります。
既製品のアルミ製ケースなどもありますが、やはりかなりの高額になります。
そこで、市内のホームセンターを回り、収納に適したボックスを物色してみました。
何軒か廻ってみたところ、寸法や価格に見合ったものを見つけました。
それが表題の画像のものです。
RING STAR D-7000という物でした。このボックスは工具箱として製造されたものですので堅牢さや使い勝手は申し分ありません。
   
問題はケンコーSE120Sの鏡筒がうまく納まるのか、という事なのですが結論をいうと、このボックスは使えます。
SE120Sの最大径と長さをメモして物色に及んだのですが、家に持ち帰り、現物を入れてみるまではやはり不安です。
SE120Sの焦点調整ダイヤルを廻し、全長を最小にしてやりますと、ぴったりと収まるではありませんか。
してやったりと、ほくそえんだのは言うまでもありません。

以下に収納した様子の画像をお目に掛けます。
まずは、SE120Sの鏡筒と附属部品の全容です。

鏡筒をボックスに収めてあります。その手前に附属部品を入れた小型のケースを置いてみました。
小型のケースにはアイピースやら天頂ミラーやカメラ接続部品などを入れてあります。
それらの小物入れのケースは全部で4個あります。
それらの全部をボックスに収納したのが次の画像です。


このボックスには中蓋がついてきてますが、それにも少しの部品を置くことが出来ます。
望遠鏡の鏡筒と部品などの小物を全部収めて、保管や持ち運びに適した収納ケースでした。
ファインダー鏡ももちろん入ります。

このボックスは蝶番がケースの両サイドについており表側と向こう側のどちらからでも開閉が可能になっています。
この工具箱を販売しているリングスターと言う会社は工具箱一筋でやってきた大阪のメーカーのようで、こんなところにも長年にわたるノウハウを感じられます。

なによりも、自分が選んだ収納ケースに機材が綺麗に収まったのには自分ながら、感心しました。


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