ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

2月下旬の畑(今季の初収穫)

2016年02月21日 18時36分27秒 | 家庭菜園
ここ1週間ほど気温が高い日が続き、おまけに雨まで降ったおかげで畑の雪がすっかりなくなってしまいました。畑がどうなっているのか気に掛かっていましたので、今日の午後に様子を見てきました。

例年に比べると2週間以上も早く雪がなくなっています。雑草も例年より多く茂っているような気がします。
畑には今、次のような作物があります。長ネギ、玉ねぎ、採り損ねた白菜、それに今が旬の「ひろっこ」です。
長ネギです
玉ねぎです


昨年の晩秋にまだ結球してなかったので採り損ねた白菜です。 

ネギ科の野菜は寒さに強く雪の中でも 元気にしていました。長ネギは気温が高くなるにつれ、今は萎びてるように見える葉もシャキッとして来ますし、玉ねぎ苗の生存率も例年通りのようです。

今が旬のネギ科の野菜に「ひろっこ」があります。「ひろっこ」は野蒜の幼芽で、土から芽が顔を出すか出さないかの時点のものを当地秋田では収穫して食べております。湯がいて酢味噌合えにしたり、鍋物の具材にしたり、テンプラで食しています。
畑の土から次のように芽が出しかけた頃が収穫の時期です。

収穫はスコップや移植ベラで土ごと根をを掘り出します。
掘り出した物の土を洗い流し、茎からひげ根を調理ハサミなどで切り落とし、水洗いしますと下ごしらえが終わります。
次の画像の右側の状態は調理ができる状態のものです。八百屋さんなどではこの状態で売られております。

土の上に芽が伸びる前の幼芽ですので茎が柔らかくて、調理の時には熱を加える時間をごく短時間にするのが調理のコツです。鍋物の具材であっても食べる直前に鍋に入れるのがコツです。採れたてのシャキシャキ感と茎の柔らかさが「ひろっこ」の命なのです。

雪がなくなり、あったかくなってきますといよいよ畑の季節が今年もやってきますね。
今年は何か変わったものを植えてみましょうなどとは考えてはいるのですが、さて、何かいいものはありますかね。



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