ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

根物野菜の格付け(何が一番、根性があるのか)

2014年10月16日 18時27分35秒 | 家庭菜園
野菜をどの部分を主に食べるかによって分類する仕方があります。
これによると葉物野菜、根もの野菜、それに実もの野菜に大きく分けるとことができます。
白菜やキャベツなどは葉物野菜、大根、人参などは根もの野菜、トマトやナスなどは実もの野菜と分けることができます。

我が家の畑では根もの野菜として、次の作物を植えています。
大根、人参、ごぼう、それに長芋です。

今日はそれらの作物の自分なりの格付けを考えてみました。
どうゆう基準で格付けをするのかをいくつか考えました。
まずは栽培のし易さから行きましょう。

上記の4種の中で栽培のしやすさではは大根が一番ですな。
大根は根もの野菜とは言うものの、生長の中盤あたりから根の三分の一も地面の上の部分が大きくなっていきます。
下の画像のように地面より上に大根の「根」が大きくなりますので、それを見て生長の具合を判断することができるのです。地上に出てくる「根」の長さや太さを見て、栄養が足りないと判断すれば追肥を行う事もできるのです。


二番手は人参です。人参は長さがあまり長くは成長しないので、栽培地を耕す時にもそんなに深く耕耘する必要もありません。それに生長の中盤過ぎあたりからは地面の土を少し掘り返すと人参の根の頂上が見えますので、これまた育ち具合を判断することができます。

さて、三番、四番は順位がつけがたいですな。
長芋とゴボウは地中深く生長していきますので、その性質は似ているといえば似ているとも言えます。
わが家の畑でも長芋の大きい物では長さが90センチにもなる物があります。
ゴボウも細く長く生長し1メートルもの長さにもなる地域特有の品種もあると聞いた事があります。

地中深くまで育つものは収穫の時は大変です。特に長芋は掘り出しの時、とても折れやすいのです。
少しの衝撃でも簡単に折れてしまいます。
それに比べるとゴボウはその組成の多くが繊維質のため、簡単には折れる事はありませんが、引っこ抜く時無理をすれば千切れる事もあるようです。

わが家の畑のゴボウを次に見ていただきます。

これは今期最初に試し掘りしてみたゴボウです。
お店で売られているゴボウに比べると長さが短く、ずん胴型のうえ、ゴボウの下端が又割れしているのがお判りかと思います。
その後、収穫したゴボウもこれと似たり寄ったりの出来栄えでした。
畑地の中の硬い部分に突き当たると下に生長するのをやめて太さに育ってしまう様です。
このゴボウの品種は「滝野川」と言う品種で50㎝から70センチぐらいまで育つ品種との事ですが、わが家ではせいぜい長いものでも30センチ強ぐらいにしかなりませんでした。
その原因は土壌の硬さにあるのでしょう。畑を耕す時にせいぜい30センチぐらいの深さまでしか土を耕していなかったのです。

同じ程度にしか耕していない処に植えた長芋はゴボウに比べると長さではゴボウに負けてはいません。
例年ですと、短い物でも50㎝以上には育っているのが普通です。土壌に少しぐらい硬いところが在っても根性で伸びていこうとしている気がします。
長芋の「ねばり勝ち」なわけです。
そんな訳で根物作物の根性比べでは横綱は長芋、ほかの三種類のものは同列といえるのかな。

なんとも取り留めの無いオハナシでお目を汚してしまいました。お付き合い有難うございました。


にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへにほんブログ村










最新の画像もっと見る

コメントを投稿