ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

トウモロコシ強奪犯は、なさけない顔をしていた。

2011年08月24日 19時22分25秒 | 家庭菜園
8月の初め頃より畑のトウモロコシが小動物による食害にあい、その対策の最終手段として箱ワナによる捕獲作戦を敢行しました。全部で100本ほど植えたトウモロコシが人の口に入ったのが20本足らずでした。
市役所に相談をし箱ワナを貸してもらい、動物捕獲の許可を秋田県に申請しましたところ、まもなく申請が受理され、8月22日より設置しました。

その後、早朝と夜の見回り。

今朝、見回りに行ったところ捕獲されているのを発見。
こんなに旨く掛かるとは、正直言って予想外。

さて、その犯人はこんな様子。




この動物はアナグマでした。人が近づくと最初は威嚇する様子を見せていました。役所の人が引き取りに来る前に写真を撮ろうと思い一旦、自宅へ引き返し次に来た時には、おとなしくうずくまっていました。
自分の置かれている境遇を自覚したのか、箱の中を歩き回るでもなく、ただ人の方を見ているだけでした。

その犯人の風体と言えば、体長は尾を除いて頭から尻までの長さが40~50センチほど。
成獣のオスは体長が60センチにもなるそうなので、この個体はメスかまたは未成年か。
彼(彼女)の前足には頑丈そうな爪があり、その口先はタヌキより尖っていていかにも穴を掘るのに適している容貌。
野性味あふれる体つきに似合わず、その顔つきはいかにも小心者と言った感じ。小さな眼でこちらを恨めしそうに見られるとこっちが悪いことをしたように思ってもしまう。
そこは意を決して「悪いことをしたのはおまえたちなんだ、これからおまえは山に返されるが、田舎に帰ったらまっとうな暮らしをするんだぞ。」と言い聞かせました。

トウモロコシ強奪犯は単独犯行ではないと思われるので、犯人グループがまだ近くにいる可能性があるので、また箱ワナを仕掛けて置きました。
YouTubeに動画を載せておきました。

トウモロコシ強奪犯を捕まえた。


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